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エネファームのガス代を計算したら1ヶ月1万5千円だった!

エネファーム

エネファームが気になるけど実際のガス代がいくらなのか気になる方も多いと思います。エネファームのガス代は、冬場の高い時期で1か月14,946円になります。こちらでは詳しい計算式やエネファームのメリットについて詳しく説明しています。
⇒「冬の節約術」暖房費用を節約する5つの最適な方法とは?

エネファームのガス代を計算する方法は?

エネファームの給湯器

電気代と比べるとガス代はガスの発熱量の変換が必要になるので、少し複雑です。エネファームのガス代は、以下の式で求めることができます。

エネファーム定格ガス使用量(kW)×3.6MJ/kWh×エネファーム使用時間(h)÷お使いのガスの発熱量(MJ/m3)×契約中のガス会社のガス単価(円/m3)=エネファームのガス代

という風に求めることができます。

エネファームのガス使用量は「定格ガス使用量」としてkWの単位で表記されていますが、ガス代を計算する際には発熱量(MJ)に換算して計算するので、途中で「3.6MJ/kWh」という変換式を使っています。

エネファームの2016年モデルの燃料電池ユニットのガス消費量は、2.0kWとなっており、貯湯ユニットは「最大ガス消費量」が44.1kWとなっています。

また、最もガス代が高くなる冬場では、1日に15~19時間程度発電しています。やはり高い時にどれくらいガス代がかかるかを知りたいと思いますので、1日に17時間発電、かつ貯湯ユニットが1日に1時間最大ガス消費量で使われている想定で考えてみましょう。

あとは、

  • エネファーム使用時間(h)
  • 契約中のガスの発熱量(MJ/m3)
  • 契約中のガス会社のガス単価(円/m3)

が分かれば計算できます。

今回は、西武ガスのエネファーム導入時に適用できる「マイホーム発電メリット」のガス代(15m3を超える分は79.74/m3)と、西武ガスのガス発熱量45MJ/m3を使って計算してみますね。

燃料電池ユニットのガス代

燃料電池ユニットのガス代は、計算式と値をそれぞれあてはめ、

2.0(kW)×3.6MJ/kWh×17(h)÷45(MJ/m3)×79.74(円/m3=約216.9円

となります。

貯湯ユニットのガス代

貯湯ユニットのガス代は、次のようになります。

44.1(kW)×3.6MJ/kWh×1 (h)÷45(MJ/m3)×79.74(円/m3=約281.3円

燃料電池ユニット、貯湯ユニットそれぞれを足し合わせると、
216.9円+281.3=498.2
です。

つまり、今回の計算方法では、1日あたりのエネファームのガス代は498.2円、1か月30日間とすると、14,946です。

ただし、これは冬場の計算になりますので、夏場ではこれよりもかなり安くなると言えますね。

エネファームだけにこれだけかかっているのは高く感じるかもしれませんが、実際には電気代を安くできるので、トータルで見るとお得、というのがエネファームのしくみです。

電気代とトータルでどれくらい安くなるの?

電気代

さて、エネファームの魅力を語るには、電気代とトータルでどれくらい安くなるのかを知りたいところですよね。
⇒都市ガス代を大きく節約する3つの方法とは?

西武ガスのホームページによると、戸建ての4人家族想定のモデルケースで、床暖房と浴室暖房使用時に、従来よりも光熱費が65,000円もお得になるとされています。

もちろん、ご家庭によっては使い方が異なりますので、このモデルケースよりも安くなることも、高くなることも考えられます。

今回のガス代の計算例もあくまで一例ですので、参考程度にとどめ、実際の使用状況に応じた使用料金は、ご利用予定のガス会社にお尋ねくださいね。

エネファームのガス代を安く抑えるためには?

財布を持つ女性

エネファームに切り替えたとき、ガス代が高いと感じることがあるかもしれませんが、そんな時は次のことを見直してみましょう。

1.お風呂の追い炊きなどの回数を減らす

お風呂の追い炊きは、お風呂を使う時間が短ければ短いほど回数が減り、ガス代が安くなります。

長時間だらだらとお風呂の保温を続けるのは、無駄なガスを消費してしまいますので、ぜひ家族でお風呂に入るときは短時間に無駄が出ないように心がけましょう。

2.ガス料金プランを見直す

エネファームを導入すると、エネファーム導入時のみ契約できる特別な「格安プラン」が利用できるガス会社が多いですが、ガス代があまりにも高いときは、もしかしたらそのプランに契約できていないかもしれません。

格安プランに加入できているかそうでないかでは、ガス代が倍近く変わることもありますので、一度ご確認ください。

エネファーム導入のメリット

エネファーム導入のメリットは、2つあります。

1.光熱費の節約につながる

先述の通り、エネファームはガスの力で発電をしながら、発電で生じた熱を利用してお湯を沸かすことができます。

ご家庭によっては、年間で65,000円もの光熱費をトータルで節約できますので、とてもお得ですね。

2.エネルギーを効率良く利用できて「エコ」に使える

エネファームは使う電気をご家庭で発電できるシステムなので、発電所から電気を運ぶ際に生じるロスが少なくて済みます。

具体的には、発電所から運ばれる電気の効率が37%程度なのに対し、エネファームは85.8%です。比較すると、約50%も効率が異なりますので、どうせ使うのであれば、無駄なくエネルギーを使えるのは嬉しいですよね。 

エネファーム導入のデメリット

計算機を持つ女性

エネファームは光熱費が抑えられて、かつエコな電気が使えるということでとても魅力的な設備ですが、デメリットとして設備費が高いということが挙げられます。

エネファーム導入時に少なくとも100万円程度は費用がかかるので、あまりお湯をたくさん使わない、電気をたくさん使わない、というご家庭では、安くなる光熱費の差で設備費がまかなえない事も考えられます。

エネファーム導入時にお得になるモデルケースとしては4人家族が使われておりますので、一般的な2人暮らしなどではガス、電気ともに消費量が少なく、メリットが少ないと言えます。

エネファームは使い方次第でとてもお得な設備ですが、その反面「もとがとれる」期間がどれくらいかも加味して導入しなくては、損する可能性もあるのでご注意ください。

状況に応じて、本当にエネファームが必要か考えよう

エネファームは使い方次第でお得な設備にも、損な設備にもなってしまいます。

モデルケースのような4人家族以上でお湯や電気をたくさん使うご家庭では、これまでよりも光熱費が抑えられますが、そうでないご家庭は逆に設備費ばかりかかってしまい、お得になる金額は微々たるものになってしまうこともあります。

エネファームを検討する時は、お使いのガス会社の担当営業マンときちんと導入時のメリットなどを確認しながら、損をしないようにじっくり考えてくださいね

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