大手ガス会社の引き落とし日はみんなバラバラです!
ガス引き落とし日をまとめてみた!
大手ガス会社4つについて、ガスの口座振替の引き落とし日をまとめてみました。なお、クレジットカード払いの場合は、クレジットカード会社の引き落とし日に準じますので、ガス会社ではなくカード会社にお問い合わせくださいね。
東京ガスの場合
東京ガスの場合、ガス料金の引き落とし日は「指定日口座振替サービス」によって、振替日を任意で決められます。
指定できる日付は、
- 毎月1日から30日までの任意の日
- 毎月の月末日
- ガス料金の支払期限の日(検針日の翌日から起算し、30日目)
から選べます。
2月については、閏年は29日の振替となりますが、通常時は3月の最初の、指定した金融機関の営業日が振替日です。
また、指定日が金融機関の休みだった時も、金融機関の翌営業日まで伸ばされます。
大阪ガスの場合
大阪ガスの引き落とし日は、任意ではなく大阪ガスが指定した日になります。
引き落とし日は、検針の日から約10日後で、「ご使用量のお知らせ」に具体的な振替日が毎月記載されています。例えば、10月3日に検針日があった場合は、おおよそ10月13日には引き落としがされるということです。
ただし、この13日に当たる日が日曜日、または祝日など金融機関がお休みの時になる場合は、日付が多少前後することがあります。
東邦ガスの場合
東邦ガスも、大阪ガスと同様に東邦ガスが指定した日(検針日から10日目ごろ)です。
検針日を基準として口座振替の日を決定しているため、個別の変更はできないとのことです。
西武ガスの場合
西武ガスの場合、口座振替日は検針日とは関係なく、毎月「26日」と固定されています。
もちろん、金融機関がお休みの場合、26日には引き落としができませんので、日付は翌営業日になります。
ガスの引き落とし時の注意点
ガス引き落とし日は、会社によってバラバラですので、注意点が3つあります。
利用中のガス会社の引き落とし日を確認・把握する
引き落とし日はガス会社によって異なりますので、把握できないない場合は、きちんと一度確認し、忘れずに引き落とし口座へ必要な料金を振り込んでおきましょう。
請求額が少額の場合、翌月にまとめて請求する場合もある
当月の請求額が少額の場合、ガス会社によっては、引き落としをせずに翌月に合算して引き落としをする場合があります。
その場合は、いつもの約2倍の請求があることになりますので、きちんと口座にお金がある状態にしておかなくてはいけません。
振り込み忘れを防いで、延滞しないようにしよう
引き落とし口座から正常に引き落としができないと、ガス会社によっては10日後に再度引き落とし処理を行い、それでも引き落とせなかった場合に振込用紙が送られてきます。
振込用紙でも料金が徴収できないと、「滞納」になってしまいますのでご注意ください。
ガス料金を延滞するとどうなるの?
ガス料金を滞納すると、「滞納金」が発生します。いわゆる利子と同じ扱いですね。
会社によっては、滞納金が発生しないところもありますが、発生するところでは、検針日から40日以降に発生するところが多いです。
また、滞納金を徴収する会社は、日率0.0274%と設定して滞納料金を加算しているところが主です。
いつまでも支払いが滞ると、ガスが止められてしまうこともありますので、くれぐれも気をつけて口座からきちんと引き落としができるようにしておきましょうね。
引き落とし日を把握して家計管理をしっかりしよう
ガス料金の引き落とし日だけではなく、水道料金や電気料金などの引き落とし日もきちんと把握し、家計管理をしっかりしましょう。
どの日にいくら引き落とされるかを知らなくては、気がついたら指定口座に残高が残っていない、ということが起こってしまいます。家計管理をする上で、それは避けたいですよね。
ガス、電気それぞれの支払日が異なって把握しきれない場合は、思い切ってオール電化にしてみると、支払日が煩雑にならず家計管理が楽で、かつ節約もしやすくなりますので、一度検討してみるのもおすすめです。