LED照明の10種類の特徴を理解して効果的に使い分ける

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LED照明の10種類の特徴

LEDは長寿命で白熱電球に比べ消費電力が少なく、最近では、電球や蛍光灯をLEDに取り入れる家庭が増えてきました。
しかしLED照明を取り入れようと思っても分からないことだらけ!

  • LEDどんなタイプの種類があるの?
  • LED電球の色は何種類あるの?
  • LED蛍光灯の種類は?
  • LEDの寿命は種類で違うの?
  • どんなタイプのLEDでも工事は必要ないの?

どんなにLEDが長寿命で取り替えも少なくて楽と分かっていても、疑問や不安があっては困ります。
白熱電球は消費電力が高く、これからの照明は省エネ光源であるLEDが主体となります。

そのため、リフォームや引っ越し、電球が切れたタイミングなどで少しずつLEDを取り入れた環境作りをしないと後で困ることになるかもしれません。
ここで、LEDの種類の知識をこのサイトでつけてくださいね!
⇒LED電球の電気代の計算方法を知ると気づく1つの重要なポイント

LED電球と蛍光灯の種類を紹介

LED照明は、大きく分けて電球タイプと蛍光灯タイプの2つのタイプに分かれます。
LED電球やLED蛍光灯が使われた照明器具は、バリエーションが豊富で電気代がかからないほかにもデザイン性にも優れたものがたくさんあります。
種類別にどのようなものがあるか見てみましょう!

LED電球の特徴

LED電球には下記のような優れた特徴があります。

LED電球の優れた特徴
白熱電球は約1500時間の寿命に対しLED電球は約40000時間の寿命
白熱灯電球の約1/6の電気代
白熱電球は全体の約360度の広範囲を照らすことができるがLED電球は、取り付けた根本部分を除いた前方を照らす
白熱電球よりも暗く感じることがあるが節電効果がある
二酸化炭素の放出が少ない

LED電球の種類

LED電球には下記のような優れた特徴があります。

LEDペンダントライト

“LEDペンダントライト”

ペンダントライトは、天井から吊り下げられたタイプや壁に取り付けられた照明器具です。
天井付近で明かりを灯すのではなく吊り下げられているため、目元に近い位置が明るくなり照明器具とその明かりが視界に入りキッチンやリビングでやわらかい光を演出しながらインテリアとしても活躍します。

蛍光灯タイプよりも電球タイプのLEDは、白熱球の60W相当など明るさの度合いが表示されていることが多く、選ぶときの目安になります。

LEDダウンライト

“LEDダウンライト”

廊下や玄関などのフロアで活躍するダウンライトは、天井に埋め込まれるタイプの照明器具です。
一般家庭では、よく見られる照明器具です。
拡散配光タイプやセンサー付きタイプ、照射方向を自由に変えることができるタイプなど種類が豊富です。

LED小形シーリングライト

“LED小形シーリングライト”

小型のシーリングライトは、玄関の靴を脱ぎ履きするスペースなどを照らすときに使う小さめの照明器具です。
また、玄関の外でも活躍します。
常に灯りがついているタイプと人の気配をセンサーでキャッチして自動で点灯するタイプは、LEDでもさらに無駄な電気代をはぶき、節電を心掛けている方におすすめです。

LEDシーリングファン

“LEDシーリングファン”

南国のイメージを持つシーリングファンは、お部屋に取り入れるとバリ島やハワイの雰囲気を楽しむことができてお部屋のイメージが大きく変わります。
以前はホテルのロビーなどについているのが主流でしたが、現在は家庭用のデザイン性も豊富です。

インテリアとして取り入れるのも素敵ですが、シーリングファンの特徴はお部屋の空気を循環させることです。
暖房や冷房を使ったときに天井部分の空気の滞留を防ぎ、空調の消費電力を抑えながら快適な体感温度にしてくれる優れた意味合いを持ちます。
吹き抜けや斜めの天井、リビングなどどんな天井にも取り付けが可能です。

LEDシーリングファンがおすすめな方
エアコン使用時に扇風機やサーキュレーターを使用しているが邪魔に感じる
インテリアを変えたいし節電にも興味がある
部屋の天井が高く冷房や暖房費用がかさむ

電気代が1カ月で約70円!
エアコンの温度設定もエコロジーに設定ができそうですね。

LEDスタンド

“LEDスタンド”

電は移動が可能なため、手作業やデスクでの手元だけを照らすことが可能で節電にもつながります。
また背の高いタイプのLEDスタンドは、間接照明として取り入れると光のグラデーションとして明るすぎないやさしい雰囲気を作り上げます。

夜の時間をゆっくり過ごしたいときにおすすめの照明器具です。
また寝室の枕元にあると、寝る間際まで電気を灯したいときにも実用的に使いこなすことができます。

移動可能なタイプの照明器具のため、各家庭に一つあると便利ですね。
シンプルなデザインやアンティーク風のデザインなどデザイン性にも優れています。

LEDシャンデリア

“LEDシャンデリア”

リビングや玄関、階段の吹き抜けなど、豪華で人の目を引くシャンデリアの電球もこれからはLEDの時代です。

最近では、若い世代の方にも人気のシャンデリアは小型のものも多く、雑貨感覚で癒しの空間としてどんなお部屋にもマッチするものが増えてきました。
ゴージャスな雰囲気を放つシャンデリアも現在は、LED電球を使ったシャンデリアが人気を呼んでいます。

電球を多く使うシャンデリアは消費電力が大きいタイプのものが多く、取り付けも容易ではありません。
そのため、長寿命のLEDがおすすめです。

LEDスポットライト

“LEDスポットライト”

家庭用では直接部屋を明るくするための照明器具というよりも天井や壁などを照射させることで安らぎの空間を演出させる使い方が多い照明器具です。
実用的にも、インテリア性としても抜群の機能を持ちます。

特に木製のスポットライトは日本家屋にも取り入れやすくインテリアとしてどんな場所にもピッタリです。

いくつかのスポットライトが組み合わさったタイプのものは向きをそれぞれ変えて灯りの出方を楽しむのもいいですね。
店舗などでは商品に注目を浴びさせるように一点を明るくさせる使い方をしますが、家庭用ではキッチン、リビング、寝室などあらゆる空間で使われています。

LED電球を使った照明器具はたくさんありましたね。
これだけ種類があると選ぶ楽しみもあり、白熱電球と比較すると節電効果もあるため照明器具を取り換える、または新しく取り入れるならLEDがおすすめです。

LED蛍光灯の特徴

LED蛍光灯には下記のような優れた特徴があります。

LED蛍光灯の優れた特徴
従来の蛍光灯は寿命が約8000時間だったのが約40000時間まで寿命が延びた
1日12時間の点灯で従来の蛍光灯は2年の寿命だった10年に延びる
電気代が半分以下になる
チラつきが少ない
熱の発生が少なく消費電力を大幅にカットできる
二酸化炭素の放出が少ない

LED蛍光灯の種類

LEDシーリング

“LEDシーリング”

オーソドックスなタイプの照明器具で、一般家庭のリビングに使われているケースが多く、丸いタイプの蛍光灯はこのシーリングと呼ばれる照明器具で主に活躍します。
シーリングとは天井に取り付けるタイプの照明器具です。

広範囲を照らすことができるシーリングは大きさによってリビング、和室、子供部屋など用途に合わせて取り付けられます。
シーリングといえば以前はシンプルなものが多かったですが最近は和室に合う木製や和紙を使ったものもあり、シーリングにも選べる楽しみが増えました。

シンプルで飽きのこないタイプも充実しています。
どんな家庭にも好まれるタイプといえるでしょう。

LEDブラケット

“LEDブラケット”

LEDブラケットとは電源が照明器具の内部に内蔵されており、交換が簡単にできるタイプの照明器具です。
そのため、形も豊富で光の出かたもさまざまです。

洗面所などの実用的な場所のほか、壁や玄関などにアンティーク調や北欧風のものなどのブラケットを取り付けることでインテリアを楽しむことができます。
おしゃれな空間を光で表現したいときにブラケットが役立ちます。

LED一体型照明

“LED一体型照明”

まっすぐなタイプの蛍光灯は1灯・2灯直管型があります。
1灯は縦に1本、2灯は縦に2本のLED蛍光灯があり、2灯は1灯の2倍の明るさになります。

デザインはシンプルのため家庭用ではキッチンの炊事場や物置部屋などで活躍します。
また、広範囲を照らすため、オフィッスや工場などでも多く使われている照明器具です。
蛍光灯の長さは60 cm,120 cm,240cmの3種類が主ですが家庭用では60 cmと120 cmが一般的です。

LED蛍光灯も用途に分けて家庭の照明器具として活躍することがわかりましたね。

従来の蛍光灯と比べ、節電効果や長寿命とうれしい効果がたくさんあります。
ぜひこれからは、LED蛍光灯を使った照明器具を選びましょう!

電力プランを見直せば更にLEDの節電効果も高まります!

LED照明は、寿命が長く電気料金が安くなる大きなメリットがありますが、肝心の電気料金プランが高いものですと節電効果も薄れてしまいます。
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