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「ENEOSでんき」新プランで電気代+ガソリン代の節約比較!

ENEOSでんき

「ENEOSでんきに切り替えることで電気料金+ガソリン代が安くなります」。」なぜガソリン代が安くなるのでしょうか?それは、ガソリンスタンドを運営する「JXエネルギー株式会社:ENEOS(エネオス)」が、一般家庭向け電気事業に乗り出したからです。車を頻繁に利用する方にはうれしい話題です。

♦ENEOSでんきの新プラン 3つの特徴

  • 電気料金が安い
  • 長期利用でさらに安くなる
  • 提携割引でさらにもっと安くなる

今回はこの3つの特徴を深掘りしていきます。安さが売りの「ENEOS電気」ですが注意点もあります。しっかり判断した上で正しく『ENEOSでんき』をご利用下さい。現在ENEOS電気を検討中の方は東京電力と比較したこちらの記事も参考になるかと思います。

 

ENEOSでんきは「電気料金が安い」

『ENEOSでんき』の新プランは、東京電力の代表的な「従量電灯B,C」プランよりも電気料金がぐっと割安になっています。

♦ENEOSでんきの電気料金体系

    • 電気料金 = 基本料金 + 電力量料金(従量料金)

※上記に加え「燃料費調整単価」、「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」が別途必要となります。

♦ENEOSでんき 電気料金の詳細

電力量料金(従量料金)

『ENEOSでんき』新プランの電力量料金(従量料金)は、東京電力の「従量電灯B,C」よりも割安に設定されていますが、一部条件では割高となる可能性もあります。

電力量料金は以下のように、使用量に応じて3段階の単価に設定されています。
(※2016年2月時点料金にて比較)

    • 120kWhまで:1kWhにつき、20.76円

※東京電力より「1.33円」高くなります

    • 120kWhをこえて300kWhまで:1kWhにつき、23.26円

※東京電力より「2.65円」安くなります

    • 300kWhをこえる:1kWhにつき、25.75円

※東京電力より「4.18円」安くなります

東京電力の「従量電灯B,C」プランと比較すると、電力量料金単価では「120kWh以上になると割安」となります。ENEOSでんきのプランは多く使うほど東京電力よりもお得になるということです。

実際に月々の電気料金はどのくらいお得になるののでしょうか?続いて確認してみましょう。

ENEOSでんき 実際にどれくらい安くなる?

“電気料金がやすくなる!”

『ENEOSでんき』新プランの電気料金は実際にどれだけ安くなるのでしょうか?東京電力の電気代4つの事例と比較してみました。

    • 東京電力で「月に3000円前後」のお支払い

→ENEOSでんきの方が高くなる可能性が高い

    • 東京電力で「月に5000円前後」をお支払い

→ENEOSでんきの方が年間約2400円(約200円/月)安い

    • 東京電力で、月に10000万円前後をお支払い

→ENEOSでんきの方が年間約9600円(約800円/月)安い

    • 東京電力で、月に15000円前後をお支払い

→ENEOSでんきの方が年間約18000(約1500円/月)安い

電気を多く使用する人は年間で2万円近く割安になります。ENEOSでんきの新プランではほとんどの方が割安となります。しかし、かなり電気代が少ない場合だけ割高となる場合もあるようです。

ENEOSでんきは長期利用でさらに安く

2年契約の「にねんとく2割」に申し込みで、さらに電気料金の割引が可能です。

    • 電力量料金が1kWhあたり「0.20円」割引

※電気代約1万円利用の場合「月に100円前後の割引」となります。

  • 3年目以降継続:1kWhあたり「0.30円」割引

♦「にねんとく2割」プランの注意点

    • 2年契約のため途中解約の場合「解約金として1,080円(税込)」が必要

※更新月を除く

「にねんとく2割」プラン 基本料金

にねんとく2割」プランの基本料金は東京電力「従量電灯B,C」プランと同じ価格となります。

    • 10A:280.80円
    • 15A:421.20円
    • 20A:561.60円
    • 30A:842.40円
    • 40A:1,123.20円
    • 50A:1,404.00円
    • 60A:1,684.80円
    • 6kVA以上(49kVAまで):1kVAにつき、280.80円

※10kVAであれば、2808円となる。

にねんとく2割」プランは電気使用量に応じた割引となっています。

 

ENEOSでんき 提携割引で生活費まで節約!

電気料金の割引だけじゃないのが『ENEOSでんき』新プランの特徴です。生活費を節約できるチャンスですので、割引出来るものは上手に使っていきましょう。

    • ENEOSカードでガソリン代を割引

車を利用する方はお得。

    • 提携クレジットカードで割引
    • Tポイントが貯まる
    • 先行申し込み割引

※ENEOSカード割引、特別提携カードポイント付与、Tポイント付与は併用ができません。先行申し込みは、他割引と併用可能です。

ENEOSカードでガソリン代を割引

ENEOSカードで電気料金を支払うと、ガソリン・灯油・軽油の割引が受けられます。よく車に乗る方は「ENEOSカード(クレジットカード)」を使うようにすれば得することが出来ます。

    • 「ENEOSでんき+ENEOSカード」の利用で大幅割引

ガソリン「1リットルにつき、最大8円割引」になります。

    • 国内店舗数ナンバーワンだから安心

ENEOSのサービスステーション(ガソリンスタンド等)は、国内店舗数ナンバーワンです。だからガソリンスタンドを探す手間が少なくENEOSカードが使いやすいというメリットがあります。

    • 価格詳細

・ENEOSでんき新プランによる割引:1リットルにつき「1円割引」
・ENEOSカードによる割引:1リットルにつき「最大7円割引」
※共に最大150リットル分/月まで

特別提携クレジットカードのポイントが貯まる

特別提携カードを利用するとポイント2倍などの特典が受けられます。今使っているクレジットカードが以下にある場合、ENEOSでんきを検討してみてもいいかもしれません。

  • AMAカード
  • ビューカード
  • ティーエスキュービックカード
  • レクサスカード
  • エポスカード
  • エムアイカード

Tポイントが貯まる

ENEOSでんきの支払い「200円(税抜)につき1ポイント」が貯まります。例えば、年間電気代が12万円(月1万)の方は、自動的に600ポイントが貯まることになります。
※「ENEOSでんき」と契約後に別途Tポイントの利用手続きが必要となります。

 

先行申し込み割引「今だけ早割り!」

キャンペーン期間内(2016年3月31日まで)に「ENEOSでんき」に申し込むと、利用開始月の電気料金のうちから2,000円の割引が受けられます。
他の割引との併用が可能なようなので、すでに「ENEOSでんきに決めた」という方はお早めに申し込みしたほうがお得になります。

 

ENEOSでんきの解約金と注意点

    • 契約手数料は不要
    • 通常契約は1年契約・基本解約金なし

・2年割をご利用の場合は別途1,080円(税込)が必要
・送配電の設備を新しく設置・変更した場合、工事費等がかかる場合あり

    • 供給エリア

東京電力エリア(離島を除く)のみ
※「東京電力エリア」…茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)
※高圧一括受電のご契約をしている方は対象外

基本的に解約金の心配がないため、積極的に電気会社の乗り換えを検討できそうです。

『ENEOSでんき』への切り替えはリスクが少ない

関東エリアの方は『ENEOSでんき』新プランを利用しない理由がないほどの充実した割引内容です。

  • 通常契約では解約金なしのため積極的に契約できる
  • 東京電力「従量電灯B・C」プランよりも電気料金が割安
  • 2年契約「にねんとく2割」でさらなる割引が可能
  • ENEOSカードなどの提携割引も充実。ガソリン代も安くなる

これだけ充実した『ENEOSでんき』ですが、まったく注意点がないわけではありません。
2年契約や契約に伴い送配電の設備工事がある場合などは、解約金等が発生します。長期契約を行う場合は、今後の生活プランも考えた上での契約が必要です。

さらに、生活スタイルによっては他の電力会社が安いかもしれません。夜間の電気使用が多い方など、他社の電気料金プランとの比較もご検討下さい。車を頻繁に使う方は昭和シェルのプランも見てみるといいと思います。

トップ画像引用元:ENEOSでんき ホームページ

ENEOSでんきは新電力の中で一番お得?

ENEOSでんきは純粋に電気料金が安いだけでなく、にねんとく2割やポイント還元と、各種割引サービスも充実しています。しかし記事内でも触れましたが、ENEOSでんきのプランは、必ずしも全ての家庭でお得になるとは限らず、中には別の新電力の方が良いというケースもあります。そのため、まずはENEOSでんきのプランに乗り換えると、どれだけ電気代を節約できるのか、一度診断をしてみましょう。

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