東京ガス「ずっとも電気プラン」 ガスとネットで3つもお得!
電気をたくさん使う家庭がお得になるのが東京ガスの電気です。ガスと電気のセット割にトリプルセット割、電気料金で毎月貯まるポイントなど、ライフスタイル次第でたくさんのお得が手に入るのが東京ガスの新電気料金プラン「ずっとも電気」です。
東京ガス「ずっともプラン」は電気料金プランではない!?
「ずっともプラン」は電気料金プランではなく、東京ガスの電気が更にお得になる特典のようなものです。東京ガスの電気(ずっとも電気1・2・3いずれか)とガスをセットで契約すると「ガス・電気セット割」が適用され、クックパッドの有料会員限定機能の「人気順検索」が使えるようになります。
さらに窓や水道のトラブルに24時間365日対応してくれる「生活まわり駆けつけサービス」が通常月額400円で提供されていますが、ずっともプランのガス・電気セット割を適用している家庭ならこの有料サービスが「最大2年間無料」になります。
電気・ガスだけではなく、家庭の安全と安心を守るサービスを一緒に受けることができるようになります。
東京ガス新電気料金プラン「ずっとも電気1」
「ずっとも電気1」は時間帯を気にせずに電気が使える東京電力の従量電灯Bに相当するプランです。使用電力量を3段階に分け、それぞれに異なる単価が適用される3段階料金制度が採用されています。
東京ガス「ずっとも電気1」と東京電力「従量電灯B」はココが違う
「ずっとも電気1」と「従量電灯B」の基本料金は同じですが、違いは電力量料金に現れます。
<東京電力 従量電灯B>
●最初の120kWhまで:1kWhあたり「19円43銭」
<東京ガス ずっとも電気1>
●最初の140kWhまで:1kWhあたり「23円24銭」
毎月の電気料金は東京電力に3円以上差がつけられた状態でのスタートになります。電気の使用量が少ない月は東京ガスに切り替えると割高になってしまう可能性があります。
ただし第2段階・第3段階料金は東京ガスが逆転して安くなるため、電気を多く使う月には金銭的メリットが発生する可能性が高いです。
※契約容量が30A以下の家庭は加入できませんのでご注意ください
新電気料金プラン「ずっとも電気2」
こちらのプランは東京電力の従量電灯Cに相当するプランで、照明などの電気機器をたくさん利用する家庭や事務所、商店やマンション共用部などに適しています。
東京電力の従量電灯Cとはココが違う
ずっとも電気1と同様に「ずっとも電気2」は電気を多く使うほどお得になるプランです。具体的には120kWhを超えた時点から従量電灯Cよりもお得になります。電気を多く使う方が選ぶプランとして相当のメリットを有しているプランだと言えます。
新電気料金プラン「ずっとも電気3」
こちらは業務用冷蔵庫やモーターなどといった動力を使う工場や商店などに適したプランです。
夏季は毎年7月1日〜9月30日まで、その他季は10月1日〜6月30日となります。
東京ガス「ずっとも電気」が向いているのはこんな人
- 電力会社の乗り換えにお金を掛けたくない
- 東京電力のエリアに住んでいる
- 契約容量は40A以上
- 東京ガスのガスと一緒にセット割をしたい
- プロバイダが合えばトリプル割にしたい
- 電気料金でポイントを貯めたい
- 自炊するときにクックパッドをよく使う
- 水・鍵・ガラスのトラブルによく見舞われる
ようするに、東京電力のエリア内で「セット割」「ポイントサービス」「生活サポートサービス」を必要としている人に向いているということです。東京電力エリア内の電気料金シミュレーションまとめも参考にしてみてください。
「ずっとも電気」は申し込み・解約手数料がかからない
東京ガスの「ずっとも電気」は加入時も解約時も料金が発生しません。最低契約期間は1年となっていますが、この期間中であっても契約解除金はかかりません。
「ずっとも電気」供給エリアは関東圏限定
<東京ガス「ずっとも電気」供給エリア>
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県(富士川以東)
東京ガスの都市ガスの供給エリアとは大きく異なりますが、都市ガスを利用していない家庭でも上記エリア内なら東京ガスの電気に契約することが可能です。都市ガスは契約しないで「ずっとも電気」だけの契約ができます。
都市ガスの供給エリア
ガスと電気「セット割にしたい」
ガス会社が始める電力会社なら期待するべきはガス・電気のセット割です。東京ガスの「ガス・電気セット割」は電気の基本料金から月額270円(税込)の割引が適用され続けます。
注 1:電気の年間使用量を4,700kWhとしています。
注 2:ガス・電気セット割を適用するには条件があります。
注 3:パッチョポイントはページ下部にて解説しています。
ガス・電気セット割を適用できる条件
ずっとも電気1(一般家庭向け)、ずっとも電気2(商店向け)、ずっとも電気3(ホームエレベーターを使用中の家庭向け)との契約が大前提となり、下記の条件に全て当てはまる人がガスセット割の対象となります。
- 東京ガスの都市ガスと電気の使用場所が同じ
- ガスと電気の契約者は同一人物である
- ガス料金と電気料金を合算払いできる
ガス料金と電気料金を合算するとは「同一のクレジットカード」「同一の口座からの振替」「同一の振込書」のいずれかの支払い方法で、同時に支払いができることです。支払日がまとまって助かるとみるか、一度の支出が大きくなるとみるかは難しい判断になります。
2世帯住宅の場合は?
2世帯住宅で検針票が別々に発行されている場合なら、それぞれの世帯でセット割契約が可能になります。
特定のプロバイダと合わせてトリプルセット割にもできる
東京ガスの「ずっとも電気」は光回線サービスとインターネット接続サービスを一括で提供するインターネットサービスとのセット割も可能です。電気・ガスのセット割とインターネットを合わせた「東京ガストリプル割は各プロバイダの月額料金に割引が適用されます」。
フレッツ光と東京ガスと提携中のプロバイダを利用している家庭なら、工事不要で簡単に乗り換えることができます。
東京ガスの電気と提携しているプロバイダ一覧
家庭のパソコンがフレッツ光ならこれらのプロバイダに契約中、あるいは注目しているのではありませんか?ガスセット割を検討中なら絶対にチェックしてみてください。
- AsahiNet(AsahiNet光)
- excite(エキサイト光)
- BIGLOBE(ビッグローブ光)
- DTI(DTI光)
- OCN(OCN光)
- plala(ぷらら光)
- So-net(So-Net光コラボレーション)
割引額は加入プロバイダによって100円〜300円と差があり、さらにAsahiNet・BIGLOBE・DTI・OCN・So-NetはSIMの月額料金にもセット割引特典があります。
※OCN光とぷらら光に既に加入している方は「東京ガストリプル割を適用することができません」
東京ガスのトリプル割は「ガス・電気のセット割が前提」
東京ガスの都市ガスが使えない地域だとガスセット割が適用できず「東京ガストリプル割の対象外」となってしまいます。
しかし、電気料金プランだけでお得になれる可能性が残されています。東京ガスの電気から一般家庭向けに提供される新プラン「ずっとも電気1」の内容を見てみましょう。
東京ガス 電気料金以外のサービス
電気料金で貯まるポイントサービススタート
2016年4月より、東京ガスの電気代で貯まるパッチョポイントサービスが開始されます。毎月の電気料金1,000円につき15ポイントが貯まりますが、他のサービスやキャンペーンに参加すればもっとたくさん貯めることが可能です。
貯まったポイントはプレゼントと交換したり、キャンペーンへの応募・提携ポイントとの交換ができます。
東京ガスのパッチョポイントと交換できるポイント一覧
- dポイント
- Ponta
- 楽天スーパーポイント
- Tポイント
- WAONポイント
ポイントを現金と同じように使いたい方でも便利に使えるポイントサービスと提携しているようです。
※会員専用サイト「myTOKYOGAS」への登録が必要
過去のキャンペーン
「ずっとも電気」お得な切り替えキャンペーン実施!(2016/7/22 終了)
東京ガスが発表したのは新規申込者を対象とした3つの特典付きキャンペーンです。いずれも2016年6月20日〜7月22日までに「ずっとも電気」へ申し込みをしている人が対象です。郵送の場合は最終日必着となります。
特典A:アクアパーク品川ペアチケット(抽選で1000組2000名)
こちらは加入時点で自動エントリーとなります。「お客様番号1つにつき1口の応募」となり、複数の電気契約を申し込んでも使用場所が同じなら1口として扱われるのでご注意ください。8月初旬〜中旬に発送を持って発表となるようです。
特典B:東京ガス基地見学会(抽選で160名)
大人の社会科見学にも夏の自由研究にもピッタリのこちらは、キャンペーン期間中に東京ガスの電気に申し込みをし、さらに7月22日までに「myTOKYOGAS」「myTOKYOGASビジネス」への会員登録を済ませた方がエントリー可能です。
●扇島LNG基地見学(8月22日 2回開催)は「19歳以上限定」
●根岸LNG基地見学(8月23日、25日、26日 各2回開催)は「小学生5年生以上のお子様と保護者同伴限定」
特典C:JCBギフトカード「5,000円分」プレゼント ※
東京ガスライフバル・エネスタにて東京ガスが指定する省エネエアコンの契約をすると、もれなくJCBギフトカードが5,000円分プレゼントされるというものです。
もれなくといっても「東京ガスの電気への契約」と「8月12日まで(当日消印有効)に応募ハガキを送ること」が条件に含まれます。
東京ガスと東京電力 どっちがお得?
東京電力の従量電灯Bは第1段階までは東京ガスよりも約4円安く、第2段階以降は東京ガスが2円、4円と安くなります。家庭で電気を使うほど、東京ガスが安くなるので得をします。 皆さんの電気料金では東京電力と東京ガスのどちらが安くなるでしょうか? 最適な電気料金プランを「無料シミュレーション」で確認ください。
※本記事中に登場する東京ガスの電気の料金価格は2月の改定後の税込み表示となります。
東京ガスは新電力の中でも注目株?
電気やガス、インターネットなどのセット割と、東京ガスのプランは非常に魅力的です。加えて2017年には都市ガス自由化も行われ、東京ガスの今後がますます楽しみですね。
しかし東京ガスのプランは、必ずしも全ての家庭でお得になるとは限らず、中には別の新電力の方が良いというケースもあります。そのため、まずは東京ガスのプランに乗り換えると、どれだけ電気代を節約できるのか、一度診断をしてみましょう。