炊飯器の交換費用で家計が圧迫されるNG行為はこれだ!

炊飯器の節約術で有名なのは、炊いたご飯を冷凍保存すること!同時に炊飯器の寿命を延ばして、買い換えるお金も節約しませんか?
内釜は炊飯器の命!フッ素を大切にして節約
炊飯器の鍋内側はフッ素で加工されており、これを長持ちさせることで炊飯器のランニングコストが大幅に下がります。買い替えよりも安く手軽に使い続ける方法は、内釜を大切に扱うことなのです。
不用意なお米研ぎはコストアップの原因に!
内釜の寿命をのばすために、お米を研ぐ時に気をつけるべきポイントがいくつも存在します。炊飯器の電気代が気になるあなたにとって、炊飯器の買い替え費用も見過ごせないはず。日々のちょっとした事に気をつけて、炊飯器を長持ちさせましょう!
米とぎでダメージ!意外とデリケートな内釜
炊飯器に付いている内釜は洗米したまま炊飯できるから便利!と思えば、実は洗米非対応の内釜が存在しているのです。見分けるポイントは、取扱説明書に「内釜洗米可」と記載されているかどうか。今すぐ確認してみましょう!
さらに、市販されているお米は強い洗浄を必要としません。水の中でかき混ぜて泳がせるぐらいでも汚れやヌカは洗えていますので、フッ素加工をお米でガリガリと傷つけないように優しく扱いましょう。さらには、洗米に金属製の泡だて器や、盛り付けに金属製の食器を使うのも控え、シリコン製のものに変えるべきです。
炊飯直後に水に浸けてダメージ!洗い物をラクにするはずが…
また、洗い物をラクにするために炊飯や保温後すぐにお釜を水につける人も要注意!鍋本体の金属とその表面のフッ素加工が熱で膨張しているところで、水に浸けて急激に冷やすとフッ素を痛める原因になります。しかし熱を自然に冷ましてから洗うとなると、お米のデンプンが釜にこびりついてしまいそうですよね。
ごしごし擦るのは NG !やさしく洗ってつるつるのお釜をキープ
炊飯後の汚れを力いっぱい洗うこともフッ素を痛める原因になります。内釜を始めしゃもじや内蓋などのパーツも、力を込めて洗う必要はありません。タワシなどは使わず、柔らかいスポンジや布で撫でるようにお米のデンプンを落としましょう。ただし釜の内側のフッ素が洗剤で剥がれることはありませんので、釜表面を優しく洗うために洗剤も上手く活用するべきといえます。
内釜がダメになったから炊飯器ごと買い替え?もったいない!
実は内釜やしゃもじなど、炊飯器の周辺部品は個別に購入することが可能です。つまり、釜がダメになったと言って炊飯器をまるごと買い換える必要はありません!本体を買うよりも交換が必要なパーツのみを購入するほうが、ずっと安く済ませることができるからです。
フッ素加工の内釜とテフロン加工のフライパン、実は同じ!当然、再加工も
ところで、フライパンの表面には焦げ付きを防ぐためのテフロン加工がしてありますよね。炊飯器の内釜にもフッ素加工が施されていることがほとんどですが、実はフッ素とテフロンは同じものなのです! フライパンの表面にテフロンの補修加工ができる業者ならば、炊飯器の内釜にも焦げ付き防止の加工が出来る可能性が非常に高いです。内釜の表面がボロボロになってしまったら、すぐに買い替えるよりも補修加工屋さんに相談するのが安くて良い手段となるでしょう。
性能の良さは電気代に貢献!買い替えか否かはココを見る
不調が起きた炊飯器が古い機種ならば、性能の良い最新型に買い換えることで電気代が削減される可能性が大きいです。判断するべきポイントは、旧機種と新機種の「年間消費電力量」による電気代の差額と本体価格!新機種に買い替えることで得られる省エネ性能や炊飯能力の恩恵と、修理・購入にかかる費用を含めて検討しましょう。
炊飯器の運用コストを抑えて節約。内釜を大切に!
炊飯器にまつわる節約法の一つとして、内釜のダメージを軽減して買い替え期間を長くするという方法をご紹介しました。ただし、炊飯器は他の家電と同様に性能が高く、価格が安くなりつつあります。修理や部品購入と新品の購入、どちらが安いかで買い替え時を検討できるようにしましょう。炊飯器の内釜を大切に!