Looopでんきに切り替えてみた!【その2:Looopでんきに決めた理由編】
タイナビスイッチを活用
世田谷区の1DKのマンションで、1人暮らしをしている男性です。前回はなぜ私が電力会社を切り替えようと思ったかをお伝えしましたが、今回は実際に電力会社を選ぶに当たっておこなったことをご紹介しようと思います。
私が電力会社を切り替える際におこなっていたのは、電力自由化の情報を日々チェックすることでした。特に2016年に入ってからは電力会社の動きが活発になり、いろいろな企業が電力事業に参入すると発表。そういう情報を見聞きしているうちに、徐々に電力自由化や電力会社について詳しくなっていきました。
そして、もう1つおこなっていたのが電力会社比較サイト「タイナビスイッチ」の活用です。タイナビスイッチは数ある電力会社のなかから自分のライフスタイルに合った最適なところを紹介してくれます。
利用料は無料で、使い方は簡単。自分の住んでいる都道府県、現在契約している電力会社、プラン、電気使用量といったことを入力するだけ。2分もあれば最適な電力会社を無料で診断してくれます。
圧倒的に安かったLooopでんき
タイナビスイッチを定期的に使って、自由化の直前まで様子を見ていたところ、あるとき、ものすごく電気代が安くなるという診断結果が出ました。それがLooopでんきという会社でした。Looopでんきのすごいところは、「基本料金がない」ところです。使った分だけ電気代を支払えばいいということでした。
診断では、年間で約4,600円も電気代が安くなると出てきました。それまでの最高額は年間約2,400円でしたので、Looopでんきは圧倒的に安かったですね。
考えてみると、基本料金が0円というのは、電気をあまり多く使わない一人暮らし世帯にとってはいいシステムなんです。
たとえば1か月の電気代が18,000円の家庭であれば、基本料金の占める割合は微々たるものかもしれません。
しかし、私のように1か月4,000円程度しか使わない世帯では、基本料金が電気代の1/4から1/3を占めてしまう。つまり基本料金が無料になるということは、たとえ従量料金が多少高かったとしても、電気代をかなり節約できるということなんです。
年間2,600円程度の節約額であればどうしようかと迷っていましたが、Looopでんきの結果を見てからは、完全に切り替えるべきだと思いました。
ただ、電力会社を切り替えることに不安がなかったわけではありません。ですが、電力会社を切り替えるに際しては停電などが起きないよう、東京電力が全面的にバックアップすることなどがわかっていましたので、あまり心配はしませんでした。
こうした理由から、私は東京電力からLooopでんきに切り替えることに決めたのです。