dポイントが貯まる!Docomoユーザーにオススメ電力会社&新電力

CMや広告でよく目にするのは、auのケータイ・スマホがお得なauでんきに、SoftBankがお得になるソフトバンクでんき。それならDocomoと電気のセット割も期待すること早半年!相変わらずDocomoのセット割は一切情報が入ってきませんよね。Docomoユーザーが電気と一緒にお得になる方法って無いのでしょうか?
スマホセット割もdポイント特典もないNTTの新電力
電気とスマホがお得!と喜ぶau・SoftBankユーザーを横目に、過去には携帯キャリアのトップでもあったはずのドコモは電気とのコラボレーションを行っている気配がまるでありません。自社の新電力を持っていないから?と思えば、実はそうではないんですよね。NTTグループ全体で見れば、色々な企業と合弁で新電力を設立しています。それも2つ!
しかもその内の一社、東京ガス・大阪ガスとの共同出資で設立した「エネット」は新電力界でも抜きん出た存在で、不動のシェアトップを維持し続けるほどの実力者です。
2016年3月度での電力販売量が98,228kWh。ひと月の販売電力量にしたってとてつもない数字ではあるのですが、いまいちピンと来ないので2位のF-Powerの電力販売量592,087kWhと比べてみましょう。これ、もうちょっとでダブルスコア達成の勢いではありませんか!エネットが他の追随を許さないほどの大差を付けて電力を販売していることが分かりますよね。
それならどうしてエネットのCMも広告も見かけず、その名を聞く機会が殆ど無いのは何故でしょう?個人向けにセット割やポイント付与をしない理由は?
これはエネットが特別高圧・高圧と呼ばれる法人を販売対象とする新電力だからなのです!法人向けに電気を販売しているから、個人のセット割やポイント付与を特典にしないということですね。
では、もう一つのNTTスマイルエナジー「太陽のでんき」はどうでしょうか?こちらは個人向けに電気料金プランを発表しています。その内容と特典とは…?
NTTの新電力「太陽のでんき」は付加価値が大きい!※ただしドコモ以外に限る
「こどもの未来は、太陽生まれの電気でつくる」というテーマで個人向けに電気を販売する「太陽のでんき」。NTT西日本と大手電気機器メーカーのオムロンの合同出資により設立された、NTTスマイルエナジーの新電力です。
オムロンとNTTスマイルエナジーと言えば、それぞれ太陽光発電に欠かせないパワーコンディショナ、遠隔モニタリングサービスの「エコめがね」で有名なものですから、それぞれの強みを活かした新電力「太陽のでんき」のサービス内容は太陽光発電に直結しています。
せっかく電力会社を選べるのなら再生可能エネルギー発電を盛んに行っているところが良い!といった方におすすめな電気料金プランは、8:00~16:00に販売する電気が100%太陽光発電(FIT電気)だということ。FIT電気の割合はこれまで、どれだけ多くてもソフトバンクでんきのFITでんきプランの50%で頭打ちになっていました。それを100%にしたというのはやっぱり凄い!
もちろん日没後の電気はエネットが供給するとのことで、夜でも安心。そして特高・高圧向け新電力エネットと低圧(家庭)向け新電力の連携がここに見て取れますね。
それで、「太陽のでんき」の付加価値は太陽光発電(FIT電気)100%の電気が使えることと、契約者宅の屋根に設置された太陽光発電システムの売電量に応じてポイントが貯まっていきます。ポイントってもしかして…dポイント…!?
とはならず、NTTスマイルエナジーの「エコめがねおすそわけポイント」なのでした!
「太陽のでんき」は太陽光発電システムとエコめがねを使っている家庭向けの電力小売サービスですからね!
まとめると、NTTが関わる新電力2社は、一方は個人は契約もできず、もう一方はポイントは貯まるけれどdポイントではないという結果に。新電力はあるけれどドコモのケータイセット割やdポイント付与はできないという事実を長々と確認した所で、どうしたら電気料金でdポイントが貯まるかというお話に移りましょう。
独自ポイントからdポイントに交換可能!その電力会社は?
電気料金でdポイントがダイレクトに貯まってくれれば楽なのですが、ポイントが多様化しているこの世の中では難しいようです。さらにはポイントを使って電力会社自身が実現したいことを踏まえると、dポイント獲得には最低でもワンクッション置いて、他社ポイントからdポイントに交換することが求められます。
dポイントのために何もそこまで…と思われるかもしれませんが、ポイントはあくまで付加価値。電気料金プランを一度乗り換えてしまえば後は自動的に毎月ポイントが貯まっていく※ので、良いタイミングでdポイントに交換すれば良いという話なのです。(※一部電力会社を除きます)
それでは、dポイントに交換できる独自ポイントが付与される電力会社を紹介します!
中国電力
中国地方と関東地方で契約可能な中国電力は、電力自由化に伴い4種の新プランを開始しました。これら「ぐっとずっと。プラン」と共にポイントサービスの「ぐっとずっと。クラブ」に無料登録することで、中国電力独自のエネルギアポイントを貯めることが可能になります!(既存プランは時間帯別電灯、ファミリータイム[プランⅠ・プランⅡ]、電灯ピークシフトプランの4種が対象)
さらにエネルギアポイントをdポイントへ交換するために、上記8種類のプラン加入者が申し込める無料オプションのコラボレーションメニューに加入しましょう。中国地方で活躍する企業と中国電力がコラボしたコースを選択すると、企業色が強い特典を獲得できるというものです。
そのコラボレーションメニューの1つにNTTドコモメニューというものが存在します。そう、NTTドコモと電力会社の融合がここに果たされたのです!特典内容はNTTドコモグループの懸賞(3ヶ月に一回自動エントリー)と、エネルギアポイントの交換先にdポイントが追加されることです。中国電力の場合、このメニューへの加入がdポイント入手の唯一の方法となります。
交換レートは100エネルギアポイントにつき100dポイント。細かい単位で同率交換が可能です。(交換は申請から2ヶ月後に完了)
エネルギアポイントを貯める方法は毎月の電気料金200円につき1ポイント、お客様情報の登録・更新、アンケートへの回答、毎月開催される参加型コンテンツの賞品、WEBによる契約に関する手続きなどが存在します。電気料金で貯まるのも嬉しいですが、200ポイント単位で細かく区切られているのがすごく良いと感じます!
東京ガスの電気
関東エリアで絶大な人気を集めている東京ガスの電気は、独自のパッチョポイントとdポイントを500ポイント単位で同率交換することが可能です。(交換は申請から約1.5ヶ月~2ヶ月後に完了)
東京ガスの電気料金プランは従量電灯B・Cに相当する「ずっとも電気1・2」の2種類で、電気の使用量が少し多め以上の家庭が大変お得になる内容です。毎月の電気料金1,000円あたり15ポイントと、なかなかのハイペースでパッチョポイントが貯まります。
中部電力
中部・関東エリアで電気を小売する中部電力のポイントもdポイントに交換可能!ポイントサービスへの会員登録と、毎月更新されるコンテンツやアンケートへの回答でポイントが貯まります。
ポイント付与対象は新料金メニューの「ポイントプラン」「おとくプラン」「とくとくプラン」「スマートライフプラン」に従来の「3時間帯別電灯」「時間帯別電灯」など。年間最大840カテエネポイントが貯まるとされていますが、関東エリア向けの「新カテエネプラン」に新規契約した方なら、抽選で30名に10,000カテエネポイントプレゼントのキャンペーンも!(2016年8月1日〜9月30日)
北陸電力
北陸電力の会員サービス「ほくリンク」に登録すると貯まる「ほくリンクポイント」をdポイントに交換できるようになります。(10月時点 準備中)
ポイントが貯まるのは「ほくリンク」の利用者IDを持っている方で、次の電気料金プランのいずれかに契約中の方限定です。
節電とくとく電灯・くつろぎナイト12・時間帯別電灯(エルフナイト8)・季節別時間帯別電灯Ⅰ(エルフナイト10)・季節別時間帯別電灯Ⅱ(エルフナイト10プラス)・従量電灯B・従量電灯C
多くの一般家庭が契約している従量電灯B・Cも対象となりますから、北陸電力と契約中の方は「ほくリンク」に登録しないと損ですね。ほくリンクポイントが貯まる方法は以下の通り、いくつかのパターン存在します。
新規会員登録:200ポイント
キャンペーン応募:キャンペーンにより都度決定
ほくリンク会員継続:100ポイント
検針票のWeb閲覧:秋頃開始予定
dポイントへの交換は1,000ほくリンクポイント→1,000dポイントの等倍交換です。
鈴与のでんき
鈴与商事株式会社の新電力「鈴与のでんき」は支払いにスマイルパーソナルを使うと、dポイントに移行できるスマイルポイントの付与率が2倍になります。
※スマイルパーソナルカードはTカードプラス(スマイルパーソナル)に移行されており、スマイルパーソナルカードの新規申し込みは中止しています。
スマイルパーソナルカードの場合は1,000円(税込)でスマイルポイントが2ポイント(10円相当)貯まり、スマイルポイント1ポイント→dポイント5ポイント分と交換可能。200ポイントから100ポイント単位での交換が可能です。提供エリアは静岡県・山梨県・長野県・愛知県。
Pontaポイントからdポイントへ交換!Pontaが貯まる電力会社
Pontaポイントが100ポイント以上貯まっていればdポイントへの交換が可能です。Pontaポイントはそのままでも使いやすいですが、Docomoで使えるdポイントを直接獲得する以外にも入手方法があることは覚えておくと便利ですね。そんなPontaポイントが貯まる電力会社はこちら!
東京電力
東京電力の場合、電気料金で貯まるポイントをTポイントかPontaポイントから選択できるようになりました。dポイントに移行したい方はPontaポイントで貯めるコースを選択しましょう!
なお、以前より東京電力の方は従来の従量電灯等のプランではポイントが貯まりません。Tポイント、あるいはPontaポイントが付与されるのは電力自由化に伴いリリースされた新プラン4種(スタンダードS・L・X、スマートライフプラン、夜トク8・12、プレミアムプランS・L・X)と動力プランに限られるからです。
毎月の電気料金1,000円につき5ポイント、各種キャンペーンやアンケートへの回答でポイントが付与されてゆき、貯まったポイントはdポイントへの等倍交換が可能です。もちろん、電気料金の支払いにも利用できますよ!
また電力自由化以降、関東以外の方も東京電力に契約できるようになりましたね。関西、中部の方なら東京電力のどのプランを選んでも大丈夫ですよ!
MCリテールエナジー「まちエネ」
ローソンのMCリテールエナジーがお送りする「まちエネ」は、利用者に迷いを与えない全1種類の料金プランをラインナップ!電気使用量が少ない方から多い方まで幅広く使えるプラン内容になっています。電気使用量が少ない家庭でもお得になれる新電力ってなかなか珍しいのですよ!
さらに契約期間や解約金などの縛りを加えず、電気の買い物を嬉しくて楽しくするためにクーポン、ポイント、地球環境保護の特典を付けています。そしてこれからも「安心」「嬉しい」「分かりやすい」をモットーにサービスを展開するとのこと。
Pontaポイントは電気料金1,000円ごとに10ポイント付与されるなど、貯まるポイント量では電気×Ponta界で最強クラス!Loppiお試し引換券にポイントを利用すると、使用ポイントよりもちょっとお得な金額の商品が購入できますよね。
またローソンの商品をお得に味わえる特典なら、まちエネの契約者に毎月配布される無料クーポンなどがおすすめです!
西部ガスの電気
福岡県、長崎県、熊本県の一部で都市ガスを提供する西部ガス。都市ガスを契約している方が対象の電気料金プラン「プラスでんきプラン(従量電灯B・C相当)」に、電気のみの「シングルプラン(従量電灯B・C相当)」2種類を提供しています。
ポイントが貯まるのは「プラスでんきプラン1」「プラスでんきプラン2」のいずれかを契約した方で、電気料金の支払額200円ごとに1ポイントを貯められます。選べるポイントはTポイントを始め全6種類とバラエティ豊かですが、dポイントに交換するならPontaポイントを選択しましょう。
JALマイルからdポイントに交換!マイルが貯まる電力会社
JALマイルをdポイントに交換する方法
JALマイルをdポイントに交換するには、dポイントクラブ会員の方が対象の「docomo特典」から手続きが可能です。一回の交換で10,000マイルを10,000dポイントに交換できるとありますが、そこまで貯めるのはなかなか大変…。
新規加入時のキャンペーンでJALマイルが一気に貯まり、そして毎月の電気料金でもコツコツ貯まるプランを選択しましょう。そのプランを提供するのはこちらの新電力です!
洸陽電機
関東、中部、関西、中国、四国、九州の6エリアの家庭向けに電力を小売する洸陽電機。電気使用量が少ない家庭・多い家庭向けの電気料金プランはもちろん、お得な夜間電力が使える時間帯別電灯を取り扱っている珍しい新電力です。
全国で初めて電気料金でJALマイルが貯まるようになったのも特徴的で、電気料金200円ごとに1マイルが付与されます。さらに新規申し込みキャンペーンを度々行っており、加入しただけで1,000JALマイル(もしくはQUOカード1,000円分)貰えることも!
洸陽電機の電気料金プランは基本料金と電力量料金がそれぞれ少しずつ安くなっている事が多いので、電気使用量が少ない家庭は「きほんプラン」を要チェックです。
九電ミライエナジー
九電ミライエナジーの電気料金プランは「基本プラン」「JALマイルプラン」などがラインナップされておりますが、dポイントに交換するなら後者の「JALマイルプラン」を選択しましょう。ひと月の電気料金100円につき1マイルが貯まります。JALマイレージ会員の方本人の名義で契約してくださいね!
対応エリアは関東(東京電力管内)のみで、30A以下の方は契約対象外となります。関東エリア在住でJALマイルプランに新規加入するとJALマイルが1000マイル貰えますよ!(2016年9月30日まで)
支払い方法はクレジットカードのみなので、JALマイルが貯まるカードを選択してダブルでマイルを貯めたいところですね。
dポイントへの交換で25%増キャンペーンを見逃せない!
特定期間中に他社ポイントをdポイントに交換すると、いつもなら等倍か目減りするようなポイントがなんと25%も増量されるキャンペーンをご存じですか?NTTドコモが行っているキャンペーンで、2015年のdポイント開始前にも開催されていましたね。
旧ドコモポイントがdポイントになって1年が経過した今、使い道が広がってきたのでdポイントが使えないという不安も減り、多くの人が参加しやすい状況にあるのではないでしょうか?このキャンペーンを適用すれば、例えば5,000dポイントに交換したなら付与される時には6,250dポイントになっているのです。これはお得!
dポイントに交換できるポイントは、主要なクレジットカード会社は大体が対象範囲内と見えますので、電気料金をカード支払いしている方はかなり効率よくdポイントを集めるチャンスになりそうです!
ココで紹介した中でキャンペーン対象外なのは?
2016年8月1日から9月30日まで開催されているキャンペーンを見ると、本記事で紹介した電力会社の中部電力、中国電力、東京ガス(9月1日から受付開始)、そして洸陽電機で貯まるJALマイレージバンクは割増ポイント移行の対象に含まれます。
しかしPontaポイントは…Pontaポイントは対象外…!?
割増ポイント移行の対象企業はキャンペーン期間中にも随時追加されるので、最後まで諦めたくないですね!
dポイントを貯める電気料金プランで電気代を損したくない
共通ポイントや企業独自のポイント、それらの交換などを含めるとdポイントの獲得手段は本当に多岐に渡りますね。錬金術かと思えるほどです。
電気料金でdポイントが直接増える方法はそれほど多くありませんので、他社ポイントが貯まる電気料金プランから移行してくるのが実現しやすい方法と言えるでしょう。では、その肝心の電気料金プランは一体どれほどお得なのかというところも重要ですよね!
タイナビスイッチでは多種多様な電気料金プランからあなたにとってお得な順番にプランを並べるだけではなく、特定の電力会社に絞り込んでプランごとの想定節約金額を参照することが可能です。
dポイントを貯めたいけれど電気代で損をしたくない方は、契約前に欠かさずシミュレーションを行ってくださいね。
あなたの全ての条件がかなう電力会社を1分で診断!
ポイントが貯まる電力会社をまずはチェックしてみませんか?あなたの条件をすべて入力してください。条件に合った電力会社をカンタン診断ですぐに比較が可能です!
タイナビスイッチなら電気料金が安いだけでなく、解約金やポイントサービスなど総合的にお得となるポイントを比較していただくことが可能です。
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