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電力自由化

九州電力新プラン「スマートファミリー、電化でナイト・セレクト」を徹底解剖

九州電力の新プラン

九州電力は新料金プランとして家庭向け・オール電化住宅向け・商店、事務所用の3プランを発表しました。新しい3プランの中から家庭向けのファミリープラン、電化でナイト・セレクトの特徴と料金体系を紹介します。

さらに、大きくリニューアルされる九州電力の会員サイト「省エネ快適ライフ」と、新しく始まるポイントサービスなど、電力自由化後の九州電力を徹底解説します!

九州電力「スマートファミリープラン」の特徴

“男性 提案してるイラスト”

九州電力の家庭向け新プラン「スマートファミリープラン」は電気の使用量が多い家庭に適したプランとなっています。特に毎月の電気使用量が350kWhを超える家庭だと電気代がお得になる可能性が高いです。

電気使用量に応じて単価が変わる従量電灯

スマートファミリープランは季節や時間帯で単価に変動がない従量電灯タイプで、支払い方法が口座振替払い・クレジットカード払いのいずれかに限定されます。

※スマートファミリープランは口座振替で支払う場合にひと月54円割引される口座振替割引の対象外です。

スマートファミリープランの料金体系

スマートファミリープランの内訳は基本料金と、使用した電力量を3段階に分けてそれぞれに応じた単価をかけて計算される電力料金、2年契約割引、再エネ割賦金や燃料費です。

アンペア数と基本料金、段階ごとの電力量料金をチェックしていきましょう。九州電力初となる2年契約割引については後ほど解説します。/p>

スマートファミリープランの基本料金

スマートファミリープランの基本料金は契約アンペア数に応じて定められます。

  • 10アンペア:291円60銭
  • 15アンペア:437円40銭
  • 20アンペア:583円20銭
  • 30アンペア:874円80銭
  • 40アンペア:1,166円40銭
  • 50アンペア:1,458円00銭
  • 60アンペア:1,749円60銭

上記は1契約ごとの料金で全て税込です。また、電気使用量が0kWhだった月の基本料金は半額となります。

スマートファミリープランの電力量料金

スマートファミリープランの電力量料金には3段階料金制度が採用されています。

●120kWhまで:1kWhあたり「17円13銭」
●120kWh〜300kWhまで:1kWhあたり「22円63銭」
●300kWh超え:1kWhあたり「24円49銭」

九州電力の従量電灯Bとスマートファミリープランの比較

第3段階目料金同士を比較すると従量電灯Bは25円57銭となっており、同段階の単価が24円49銭である「スマートファミリープランの方が1円08銭安い」ことが分かります。

つまり、赤下線ひと月の電気使用量が350kWhを超える家庭なら九州電力の従量電灯Bよりも、スマートファミリープランの方がお得になりやすいということです。

スマートファミリープランの解約金は?

電気をたくさん使う家庭がお得になりやすいスマートファミリープランには「2年契約割引」というオプションがつきます。スマートファミリープランに加入して1年経過後の電気料金で割引となりますが、2年未満で解約・他電力会社へ乗り換える場合はその時点で適用された割引分を精算する場合があるようです。

九州電力「電化でナイト・セレクト」の特徴

“女性 提案してるイラスト”

九州電力の「電化でナイト・セレクト」はオール電化住宅などに適した料金プランです。家電の利用時間を昼間から休日・夜間へシフトできる方は電気代にメリットを得られる可能性が高いです。

さらに1日に10時間設定される夜間電力の開始時間と終了時間を3パターンから選択できるのが大きな特徴です。

電化でナイト・セレクトは新ピークシフト型時間帯別電灯

電化でナイト・セレクトの電力量料金は1年間を春秋・夏冬の2つに分けており、シーズン中の1週間を平日と休日に、1日を昼間と夜間に分けています。

つまり、各シーズン中の「平日・休日」と「昼間と夜間」で電力量料金が異なります。夜間は一年を通して同じ単価が適用されるので、九州電力の電化でナイト・セレクトの電力量料金には全5種類の単価が適用されることとなります。

電化でナイト・セレクトの基本料金

基本料金の決定には「実量制」が採用されています。
●契約容量(電力)が10kW以下の場合:1契約につき「1,620円」
●10kW〜15kWまで:1契約につき「4,320円」
●15kWを超え:超過分の1kWあたり「540円」
を乗じた分が上乗せされて基本料金が算出されます。

基本料金をkWで決める「実量制とは?」

<実量制とは>
●電気料金の基本料金を決める新しい方法
●スマートメーターで使用電力量の実績値を30分毎に計測し、当月と前11ヶ月における最大値に応じて契約電力(kW)を決める方法

実量制プランの契約初月の契約電力と基本料金は、供給開始から次の検針日までの期間中における最大実績値で決定され、翌月以降も最大実績値と契約電力を更新されないかぎり、初月と同等の基本料金が継続されます。

要するに「一年の中で使用電力量が最も高い月の基本料金が、その後の11ヶ月間継続される」ということです。

「電化でナイト・セレクト」春・秋の電力量料金

<電化でナイト・セレクトのシーズン区分>
春:3月1日〜6月30日
秋:10月1日〜11月30日

<この機関中の電力量料金>
●平日昼間:1kWhあたり「23円50銭」
●休日昼間:1kWhあたり「17円49銭」

●夜間料金はシーズンを問わず1kWhあたり「12円96銭」です。

休日料金が適用される日

「電化でナイト・セレクト」は平日と休日で電力量料金が異なります。

<電化でナイト・セレクトで休日として扱われる日>
土曜日、日曜日、祝日、1月2日〜3日、4月30日〜5月2日、12月30日〜31日

電化でナイト・セレクト夏・冬の電力量料金

<電化でナイト・セレクトのシーズン区分>
夏:7月〜9月
冬:12月〜2月

<この機関中の電力量料金>
●平日昼間:1kWhあたり「26円34銭」
●休日昼間:1kWhあたり「20円82銭」

●夜間料金はシーズンを問わず1kWhあたり「12円96銭」なので、春・秋シーズンと変わりません。

従来のピークシフト型時間帯別電灯から大進化?!

家庭向け電気料金プランの中では斬新な料金体系となっておりますが、従来のピークシフト型電灯と違うのは「季節の区分」と「選べる夜間電力」です。特に夏季ピークタイムの電気料金が30円を下回るというのは安いという印象を強く残せると思います。

九州電力が季節の区分を新しく設定した事で、電気料金にどのように影響があるのか、シミュレーションで一度チェックしてみると面白いかと思います。

夜間電力の時間は3パターンから選べる

電化でナイト・セレクトは1kWhあたり「12円96銭」という格安の電気を利用できる夜間時間が1日に10時間設定されます。その夜間電力の開始時間と終了時間を3パターンから選べるのは九州電力の新しい試みです。

<夜間電力が使える時間帯 3パターン>

  • 21時〜翌7時
  • 22時〜翌8時
  • 23時〜翌9時

あなたのライフスタイルに合わせて、一気に家事を済ませる時間帯を選択しましょう。

10kWを超えたら要注意!あなたの家庭を調べるには

電化でナイト・セレクトの基本料金は「10kWを境に2,500円以上」上昇します。一般家庭で30分の使用電力量が10kWを超えることはほとんどありませんが、不安な方は契約前の1年間、使用電力量をHEMSまたはスマートメーターで計測しておくのが無難です。

特に夏や冬のピークタイムに注目して計測し、大型家電の使用が同一時刻に重ならないようにしましょう。家電の使用時刻をずらすだけで対策が可能です。

九州電力の家庭向け料金プランは合計3つ

“3までの数字のカードを持つ女性”

電力自由化が始まった後、九州電力で契約できる家庭向けの電気料金プランは以下の3つにまとめられます。

  • 従量電灯B
    最も標準的な3段階制料金プランで、時間帯や季節による単価の変動はありません。
  • スマートファミリープラン
    新料金プランの1つで、電気の使用量が多い家庭に適しています。
  • 電化でナイト・セレクト
    新料金プランの1つで、オール電化住宅に適しています。
  • (スマートビジネスプラン:商業用)
    商店や事務所など、電気使用量が550kWhを超える(目安)方向けのプランです。

ご家庭のライフスタイルに合わせて電気料金プランを選択してください。最もあなたが得するプランを見つけることができる方法は「電気料金シミュレーション」です。簡単に電気代を比較できますよ。

九州電力が2016年4月から新規加入を停止する料金プラン

新しい料金プランが生まれた一方、九州電力がこれまで提供してきたプランの中で、従量電灯B以外のものには新規加入ができなくなります。電力自由化が始まる前に、電気料金シミュレーションであなたに本当に適したプランがないか確認しておきましょう。

  • 季時別電灯(旧 電化Deナイト)
  • 時間帯別電灯(旧 よかナイト10)
  • ピークシフト電灯
  • 深夜電力
  • 第2深夜電力

※2016年3月31日時点で上記プランに加入している方は、4月以降も料金プラン内容は変わらずに継続されます。時間帯別電灯(8時間型)の新規加入は既に停止されています。

料金プランの変更で工事費はかかりません

料金プランを変更した際に計量器をスマートメーターに交換することがありますが、工事費や本体費用の負担はありません。

九州電力の離島エリアはプランに影響なし

九州本島と電気的な接続がない、離島供給約款が適用される地域の方は九州電力の新プラン対象外となります。4月から新規加入が停止されるプランはありません。

「省エネ快適ライフサービス」が全面リニューアル

九州電力の会員制無料WEBサービス、省エネ快適ライフサービスが機能を増やして「キレイライフプラス」というサービスにリニューアルします。

キレイライフプラスの便利な機能

  • 毎月の電気料金と電気使用量をWebで簡単に確認できる
  • 過去(過去2年間)の電気使用状況を一覧tグラフで確認・平均と比較できる
  • Web版検針票と電気料金確定のお知らせメール
  • 省エネアドバイスやワーキングマザーの省エネコラムなど、暮らしに役立つ情報
  • ポイントサービス

他にもユーザーのニーズに応える新サービスを順次導入していくとのことですが、特に注目したいのは九州電力が新しく始める「ポイントサービス」です。

気になるポイントサービスは続報待ち

九州電力には毎月の電気の使用量に応じて貯まるポイントサービスが導入されるとのことです。ポイントで素敵な賞品が当たる抽選に参加できるようですが、詳細はまだ明らかになっていません。

タイナビスイッチでは電力会社の最新情報を随時お届けしていきますので、こまめにチェックしてみるといいかもしれません。ただ、電力会社を変える前に「自分の家にはどんなプランが合うのか?」だけでもシミュレーションをして知っておくだけも今後有利になること間違いなしです。

トップ画像引用元:九州電力

九州電力よりもお得な電力会社を探すには?

九州電力が用意した新たなプランは非常に魅力的ですが、実は九州電力よりも新電力のプランに乗り換えた方が、電気料金を節約できるケースが多いです。

しかし新電力のプランを探したり、比較が面倒という方も多いでしょう。しかしそんな時は、当サイトの診断シュミレーションを使ってみてください。わずか1分の入力で電力会社のプランを比較できます!

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表示される結果はあくまでも料金プランを選択する上での目安であり、実際の電気使用量・節約額・削減額を100%お約束するものではありません。
特に余剰固定買取制度で太陽光発電・蓄電池等の自家発電設備を設置されている方がご利用される場合は、実際のシミュレーション結果と大きく異なる可能性があります。

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