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電力自由化

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各世帯別の電気代全国平均!!

変電所

家庭の電気消費量はすべてのエネルギーの中で最も多く、全体の約50%を占めています。全エネルギーとは電気をはじめとして、都市ガス、LPガス、灯油、太陽光などをすべて含めたものです。

それにしても全エネルギーの50%を占めるのは大きすぎるとも思えますがいったいなぜなのでしょうか。理由として上げられるのは電化製品の多様化や、このところ普及が進んできたオール電化の影響によるものかもしれません。

電気の消費量の大きさをよく表しているのが、家庭のエネルギーのうち電気の伸び率が最も大きいことです。電気の消費量はここ50年ぐらいの間に消費量は2倍にも達しています。これはガスや灯油の伸び率が数%程度でしかないことを見れば、その突出ぶりがよく分かります。

このように家庭用のエネルギーの半分を占める電気ですが、料金は地域によって差があります。それは生活レベルの差によるものの他に、地域の電力会社によって料金が異なることにもよります。その点を考慮したうえで、電気代の全国平均及び、最も高いと考えられる東京の二人暮しの電気代を見てみましょう。

電気代の全国平均はこうなっている

笑顔の女性

総務省統計局がまとめた2014年度における過去3年間の世帯人数別の月間平均電気代は次のようになっています。()内は年間

2人世帯 9,830円(117,960円)
3人世帯 11,406円(136,872円)
4人世帯 12,152円(145,824円)
5人世帯 13,512円(162,144円)
6人以上の世帯 16,663円(199,956円)

いかがでしょうか?この平均値に比べてお宅の電気代は多いでしょうか、少ないでしょうか?それとも同じくらいでしょうか?
いずれにしても平均値を知ることは今後電気をスマートに使うための良い指針になります。

電気代は家族の年齢構成によって大きく異なってくる

上の表でお分かりのように電気代は世帯人数によって大きな差が出てきます。例えば2人世帯と5人世帯を比べると5人世帯の方が1ヶ月に3682円も多くなっています。ということは一人当たり1300円程度増えることになりますから、世帯人数の増加によって電気代が増えることは歴然としています。

また平均値を見ただけでは分かりませんが、同じ世帯人数であっても、構成する家族のメンバーによって電気代は異なってきます。
例えば専業主婦や高齢者、それに赤ん坊がいる家庭の電気代は高くなります。なぜならいずれも自宅に居る時間が長いため、電気器具をよく使うからです。

特に高齢者の場合は、エアコン、電気ストーブ、電気カーペット、マッサージチェアなど電気を使う電化製品が多様だからです。

それに高齢者は目覚めが早いため、朝早くから電気機器を使用するので余計に電気の消費が増えるのです。家族構成による電気代の相違は、この他にも若い人が多い家庭、大人が多い家庭などの場合も家電の使用量が多く電気代が嵩む家族構成になります。

いずれにしても電気代を考える時は、家族の人数だけでなく、構成メンバーを考慮に入れることが大事です。

⇒家電の電気代、高い順に並べてみました。

契約アンペアによっても電気代は異なってくる

家族が増えると電気代が高くなるのは単に人数が増えるからだけでなく、契約するアンペアの違いにも原因があります。家族が多い場合は当然のごとく1度に使う電気の量は増えてきます。

この場合アンペア数が低い電力を使いますとブレーカーが落ちてしまうことがあります。そうならないためにはアンペア数の高い電力にしなければいけませんが、そうすると電気代は高くなります。アンペア数による基本料金は次のようになります。

30アンペア 842円40銭
40アンペア 1,123円20銭
50アンペア 1,404円00銭

東京と他の都道府県で電気代はどれ位違う?

電卓と家の模型

電気代に関して、人に東京と地方ではどちらが高くつくかと問うと、たいていは東京と答えます。その理由は単純で、東京の人の方が地方の人より電気を多く使う生活をするからです。

よく電気の使用量は生活水準のバロメーターと言われますが、一般的には東京のような大都会には生活水準の高い人が多く住んでいますから電気使用量の平均値を押し上げます。

ということは二人暮しの電気代の額も当然地方より東京の方が高いと考えれるのです。東京と地方の電気代の平均を比較したデータはありませんが、電気代が生活水準のバロメーターであることからすれば、東京と地方の収入の格差を考えれば、当然のごとく電気代も高いと考えるのが妥当なのではないでしょうか。

ということは仮に東京のほうが収入が30%程度高いとすれば、電気代もほぼそれに比例して上がっていくと考えて良いでしょう。

東京電力の電気料金は全国で5番目に高い

電気は地域によって料金が異なります。それは地域の電力会社によって異なる電気代が設定されているからです。どのように異なるかは下に掲げる電力会社による1ヶ月の電気代平均を見ればよく分かります。

電力会社電気料金ランキング(高⇒低)

北海道電力 9,252円
関西電力 8,038円
沖縄電力 7,896円
中部電力 7,838.4円
東京電力 7,837.8円
東北電力 7,637円
四国電力 7,354円
中国電力 7,308円
九州電力 7,004円
北陸電力 6,643円

これによれば東京電力は全国で5番目の高さになっていますから、電気代算出にはこれも考慮に入れる必要があります。

⇒東京電力の新プラン4つと既存プランを徹底比較!!

家庭の電力は何にどれくらい使われているのか

下に挙げるのは家庭で使う電気機器別の電気使用量です。東京の二人暮しの電気代はここに挙げた電気機器も地方の人より多く使っていると考えられます。それも電気代の平均値を上げる要因になります。

電気冷蔵庫 14.2%
照明器具 13.4%
テレビ 8.9%
エアコン 7.4%
電気温水器 5.4%
エコキュート 3.8%
電気便座 3.7%
食器洗い乾燥機 3.7%
電気ポット 3.25%
パソコン 2.5%
ジャー炊飯器 2.3%
洗濯機、洗濯乾燥機 2.1%
電気カーペット 2.0%
その他の電気機器 27.4%

待機時消費電力の多さも東京の電気代を引き上げる

家電

東京の電気代が地方より高くなるのにはもう一つの原因があります。それは電気機器をたくさん使用しているほど、待機時消費電力が多くなるからです。

待機時消費電力とは機器を使用していないときに消費される電力です。この電力は電気機器をたくさん使用している都会地ほど大きいと考えられます。
待機時消費電力には次の三つがあります。

①機器機能維持の消費電力
メモリ、内蔵時計、モニターなどを表示させるための電力

②指示待ちのための消費電力
リモコンや機能のための指示待ちのための電力

③接続状態での電力消費
コンセントに差し込んでいるだけでの電力消費

⇒電気代6大節約方法大公開!!

まとめ

考えている女性

電気料金は一般的には世帯人数で決まるのが普通です。つまり世帯人数が多くなるほど高くなるのです。

しかしそれだけですべてが決まるわけではなく、世帯の構成、電気機器の数、気候の違い、地域の電力会社の基本料金など、料金を決める要素は多岐に及んでいます。

また電気料金は生活水準を表すバロメーターとも言われますから、安ければ良く、高ければ悪い、とも言うものでもありません。

平均より高い方も低かった方も、電力自由化で10000円の節約を!!

消費電力を気を付けるなど、節電対策は重要です。
しかし、電気料金プランがそのままでは、電気料金の単価自体をさげることはできません。

電力会社を乗り換えるだけで、電気料金の節約が可能なのです。一般的なご家庭(4人家族)なら、既存大手よりも年間10000円の節約も可能となっています。

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