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電力自由化

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四国電力エリアの電気料金比較について:香川県居住の場合

電力自由化

四国電力エリアでも電力の自由化により各世帯に合った電力会社を選べるようになりました。ここでは、香川県にお住まいの家族をモデルケースとして電気料金の比較を行い、結果をご紹介します。

香川県民の電力消費の特色

香川県は、一年を通して温暖で雨量が少ない瀬戸内海式の気候となっています。夏も海風の影響を受けて比較的過ごしやすい傾向にありますが、瀬戸の夕凪の影響で蒸し暑さも感じられるので、夏の家庭の消費電力の半分以上がエアコンによるものとされています。冬の寒さはそれほど厳しくなく、こたつを使う割合が比較的高めとなっています。
⇒エアコンの電気代を計算して考えること

香川県内では65歳以上の人口が3割弱と高齢化が進んでいる一方、世帯数は増加しています。そのため、比較的高齢で少人数の世帯が多いと考えられ、電力選びにあたっても消費電力が少なめの世帯にお得なプランに関心が集まるかもしれません。

香川県と電力自由化

香川県の電力消費量は、全国的に見ても低めの水準で推移しています。東日本大震災以降、四国電力エリアでは伊方発電所が点検中のため原子力による発電は停止しています。その一方で、火力発電所での供給が増加して全体の5割をカバーしているとされています。

電力自由化により四国でも地産地消の電力供給を目指す会社が現れており、価格に加えて電力の質の面からも比較、検討されるようになるのではないでしょうか。

シミュレーションの概要について

バランス

香川県高松市にお住まいのヒロタ家(仮名)をモデルとして試算を行いました。

家族構成について

ヒロタ家は夫、妻、娘1人の3人家族です。

夫はすでに定年退職しており、昼間は夫婦で過ごすことが多いそうです。夫婦ともにガーデニングが趣味で、毎日野菜づくりにいそしんでいます。娘さんは高松市内で勤務しており、平日の昼間はほとんど家にいません。高松市内に結婚して独立した息子さんが住んでおり、月に1回ほど孫を囲んで夕食を共にします。普段の朝食と夕食は、家族3人でとっています。

ヒロタ家の契約内容

四国電力従量電灯Aで50A、3月の一月あたりの電気代は約10,000円です。

ヒロタ家では日中は夫婦二人で在宅していることが多く、孫も時々遊びに来ることがあります。昼間の節電を心がけていますが、香川県の夏の暑さは身体に負担がかかるので、健康のためにエアコンをつけて就寝することがよくあるそうです。冬の暖房は、寒いと感じた時にこたつを利用しています。

シミュレーションの結果

プラン

シミュレーションを行ったところ次のような結果となりました。ここでは、ヒロタ家で料金がお得になると診断されたプランについてご紹介します。

現在のプランについて


四国電力従量電灯A

年間想定電気使用量 3,892kWh
年間想定電気代 約97,787円

株式会社坊っちゃん電力坊っちゃんプラン

プラン種別:従量課金型

基本料金 0円
年間想定電気代 約91,763円
年間想定節約額 約6,024円

四国電力従量電灯Aで120kWhを超えていた世帯でお得になるとされているプランです。坊っちゃん電力は地産地消の電力会社を目指していますので、地元でつくられた電力を利用したい方におすすめです。
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株式会社坊っちゃん電力赤シャツプラン

プラン種別 従量課金型
基本料金 1650円
年間想定電気代 約92,006円
年間想定節約額 約5,781円

四国電力従量電灯Bを利用していた方がスムーズに移行できるプランです。

株式会社日本エコシステムじぶん電力プランA(四国エリア)

プラン種別 従量課金型
基本料金 0円
年間想定電気代 約93,105円
年間想定節約額 約4,682円

これまで太陽光発電を利用していなかった一戸建ての世帯が導入すると太陽光発電を無料で設置してもらえます。申し込み者または、同居家族が60歳未満の必要がありますが、クリーンな電力に興味のある方にぴったりです。

中国電力株式会社ぐっとずっと。プランスマートコース

プラン種別 従量課金型
基本料金 0円
年間想定電気代 約95,344円
年間想定節約額 約2,443円

これまでの四国電力従量電灯Aと比較して料金が、お得に設定された新プランです。時間帯を気にせず電気を使い、比較的使用量の少ない世帯におすすめとされています。

四国電力株式会社ホリデーeプラン

プラン種別 土日お得型
基本料金 0円
年間想定電気代 約96,171円
年間想定節約額 約1,616円

平日と比べて土日の料金設定が割安に設定されているプランです。

中国電力株式会社 従量電灯A

プラン種別 従量課金型
基本料金 0円
年間想定電気代 約96,640円
年間想定節約額 約1,147円

時間帯を気にせずに電気を使いたい、使用量が少なめの一般家庭向けプランとされています。

KDDI株式会社でんきMプラン(四国エリア)

プラン種別 従量課金型
基本料金 0円
年間想定電気代 約97,750円
年間想定節約額 約38円

auのスマートフォンとセットで申し込むと最大5%相当分のキャッシュバックが受けられます。

シミュレーションの結果について

シミュレーションを行ったところ11のプランが表示され、このうちヒロタ家で電気料金がお得になるのは上記7つのプランとなりました。今回は組合せによる割引を見込んでいないため、例えばauのスマートフォンを利用している世帯ではセット割引の利用により年間の料金がさらにお得になると考えられます。また、坊ちゃん電力ではインターネットとセットの3%割引漱石パックやガスとセットの2%割引ガスパックなども提供されています。

電力の質で電力会社を選ぶこともできます。太陽光発電の導入を検討している一戸建ての場合には無料で機器を導入できる電力会社や、地産地消の電力供給を目指す電力会社もありますので自分がふさわしいと思うものを選べるのではないでしょうか。
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まとめ

順位

今回のシミュレーションでは、セット割を考慮しなくても11のプランのうち7つで電気料金がお得になることが分かりました。インターネットやガス、スマートフォンの組み合わせ方次第で料金がさらにお得になる可能性がありますので、ご家庭でよく利用するものについてセット割を検討してみるのもよい方法といえるでしょう。

ヒロタ家では今後、同居の娘さんが独立したり、お孫さんを預かる時間が長くなったりすると電力利用のサイクルが変化しますので、適宜プランを比較すると最適なものが選べます。

ライフスタイルが変化したら電気料金プラン見直しを習慣にしよう!

世帯人数が変化したり赤ちゃんが誕生したタイミングは電力会社を見直すべきでしょう。家族の生活習慣や電気を使う時間が変化すれば、最適な電気料金プランは変化していくからです。

いつも最適な電気料金プランでいることこそ、電力自由化で恩恵を得るコツです。

今のあなたにピッタリの電気料金プランはどれでしょうか?タイナビスイッチで見てみましょう!

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