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高圧電力の電気料金の計算方法を解説

送電線

多くの企業が加入している高圧電力ですが、その多くが大手の電力会社から供給を受けていることは知っていても、その電気料金がどのように計算されているのかは想像もつきません。

今回は高圧電力の電気料金について計算方法を解説していきますが、事前に電気料金を計算するための基礎知識などを説明します。その後、東京電力に存在する実際のプランを用いてシミュレーションしていきましょう。

高圧電力の電気料金計算のための基礎知識

“計算”

高圧電力における電気料金の計算方法について、一般的に基本料金と電力量料金を足したものがその月の電気料金として請求されてきます。

ここでは、電気料金をできるだけストレスなく計算するために、高圧電力における基本料金の傾向や電力量料金はどのような費用になるのかをしっかりと理解していきましょう。

各種契約プランによって異なる基本料金

さて、高圧電力は20キロボルト以上と6キロボルト契約のタイプの2つが存在しています。前者のタイプは特別高圧と呼ばれ、後者は一般高圧と呼ばれているでしょう。通常において、高圧電力における基本料金は特別高圧になるほど高くなり、一般高圧でも低い電力になるほど安くなります。

電力会社で提供されている基本料金単価は1キロワット当たりなので、それに契約しているキロワット数を掛け合わせて、さらに係数0.85を掛け合わせたものが通常の基本料金となるのです。

一般高圧は500キロワットを境にプランが枝分かれすることがほとんどで、電力会社において500キロワット未満の契約については基本料金単価が最も安くなるでしょう。

ただし、この基本料金はどの電力会社の同じ高圧電力プランであってもかなりの差が存在しているので、あるエリアを管轄する大手電力会社では高い部類でも、ほかのエリアの電力外会社では非常に安い部類に入ることも少なくありません。

これにより、完全自由化になった高圧電力において、基本料金はより地域差が広がっているのです。
⇒高圧電力と低圧電力の違いについて

一時間当たりの電力量料金とはどういうもの?

しかし、電気料金を構成する費用の中において、最も金額の高さに影響を与えるのが電力量料金もしくは単価と呼ばれるものです。この単位はキロワットアワーで表され、つまり一時間当たりの使用電力の単価を意味しています。

高圧電力はどの契約プランにおいても、一般家庭が使用する低圧電力より電力量単価が低くなっているのです。これは、電気料金を構成するランニングコストの位置づけとなり、高圧のプランになると電力量単価を基本料金以上に安くすることでコストパフォーマンスも高くなるでしょう。

それでも、基本料金が安ければ電力量単価は割高になる傾向はどのプランでも変わりませんので、高圧プランを自社に合ったタイプをセレクトする場合には両者のバランスの見極めがとても重要になるのです。

高圧電力の通常の電気料金に賦課される費用

“送電線”

そのような状況の中で、高圧電力の電気料金には通常の費用とは別に賦課されるタイプのものがあります。これが、いわゆる再生可能エネルギー発電促進賦課金と呼ばれるものになるでしょう。

これは高圧電力に限らず、低圧電力を享受している一般家庭の電気料金にも賦課されているものです。つまり、毎月の電気料金に知らず知らずにうちに追加されて請求されてくるタイプになります。それでは、この賦課金はいったいどのような意義を持って導入されているのでしょうか?

再生可能エネルギー発電促進賦課金の意義は何?

再生可能エネルギー発電促進賦課金の意義は、いわゆる太陽光発電普及を目的とした国の電力買取制度に大きく関連しています。国の買取制度による電力の買取単価は毎年低下してきていますが、それでも電力会社の電気料金単価と比較すると高水準となっているでしょう。

これによって、電力会社は自分たちが発電するよりも非常に割高のコストを計上しなければなりませんので、その財源確保のためにこの賦課金を料金体系に導入しています。つまり、太陽光発電再生可能エネルギーの普及のために、国民がそれを毎月発生する電気料金の一部として費用を負担していることになります。

この賦課金はどの電力会社で電気を購入しても支払わなければならず、基本的には全国統一の単価で徴収されているのです。

高圧電力の電気料金計算方法-東京電力の場合

“男性”

さて、ここからは述べてきた電気料金の知識を踏まえて実際の電力会社のプランを使って計算していきます。今回は、東京電力の電力プランを使いますが、東京電力では高圧電力も特別と一般に分かれているのです。

特別高圧でも比較的少なめの電力を使用するビルや事業所になるとAプランを適用しますが、24時間稼働の非常に大規模な工場などになるとBプランの適用がオススメとなります。ここでは特別高圧のプランを参考にしていきましょう。

特別高圧電力Aプラン

まず、ビルや事業所向けの特別高圧Aプランにおける電気料金計算方法ですが、20キロボルトまでの基本料金が1630.80円、60キロボルトまでが1576.80円となっています。そして、各々の電力量料金単価は14.63円(サマータイム15.62円)、14.42円(サマータイム15.37円)となるのです。

これを踏まえて計算していく場合、20キロボルトのケースでは700キロワット契約と仮定すれば、(1630.80 *700) *0.85 = 970,326円 がその月の基本料金となります。

また、電力量料金の計算はサマータイム時において使用電力量が100000キロワットアワーとなれば、15.62* 100000 = 1,562,000円 に計算されます。これにより、その月の電気料金は合計で2,532,326円となるでしょう。

さらに、再生可能エネルギー発電促進賦課金は東京電力の単価は1キロワットアワー当たり2.25円になりますので、2.25* 100000 = 225,000円 と計算されるのです。

これによって、賦課金を追加した請求額は 2,757,326円 となります。

特別高圧電力Bプラン

これに対して、工場向けの特別高圧Bプランにおける電気料金計算方法ですが、20キロボルトまでの1キロワット当たりの基本料金が1630.80円、60キロボルトまでが1576.80円となっています。そして、Bプランでは140キロボルトまで供給しており、基本料金は1522.80円と設定されているでしょう。

そして、電力量料金単価は20キロボルトで14.14円(サマータイム15.07円)、60キロボルトで13.92円(サマータイム14.83円)となるのです。140キロボルトでは、13.71円(サマータイム14.59円)となっています。

これを踏まえて計算していく場合、140キロボルトのケースでは1000キロワット契約と仮定すれば、(1522.80 *1000) *0.85 = 1,294,380円 がその月の基本料金となります。

また、電力量料金の計算はサマータイム時において使用電力量が150000キロワットアワーとなれば、14.59* 150000 = 2,188,500円 に計算されます。これにより、その月の電気料金は合計で3,482,880円となるでしょう。

さらに、再生可能エネルギー発電促進賦課金は東京電力の単価は同じく1キロワットアワー当たり2.25円になりますので、2.25* 150000 = 337,500円 と計算されるのです。
⇒折角の電力自由化!!再生可能エネルギーを選択したい!!

これによって、賦課金を追加した請求額は 3,820,380円 となります。

燃料費調整制度が適用される場合

電力会社は燃料を使って発電する方式も持っていますので、燃料の価格は発電コストに多大な影響を与えます。燃料の価格が安定していれば良いのですが、今の時代は、政治的要因や社会的不安によってかなり価格が左右されるでしょう。

そのため、電力会社はこのリスクを調整するために燃料費調整制度を採用しています。つまり、燃料費の価格が高くなると電力使用量にその分を転嫁し、逆に安くなると電力使用量化を割引く方式です。

これは毎月、燃料費調整単価が算定され、例えば6月分になると1月から3月までの電力会社が定める貿易統計価格が元になります。

電力使用量が150000キロワットアワーで、1キロワットアワー当たりの燃料費調整単価が-4.00円になると算定した600,000円分を電力量料金の総計から差し引くことになります。逆に燃料費が上がれば単価はプラスになるでしょう。

高圧の電気料金を安くできる電力会社があるのでは?

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