武州でんきの電気プランは埼玉県にお住いの方必見!

武州ガスと東京ガスは業務提携し、供給エリア外でも電気プランを販売するために手を組み、ガスと電気を同じ会社から購入することでお得なサービスを受けられるようになりました。
武州ガスといえば埼玉地区エリアでおなじみの都市ガス供給で有名な企業です。
1925年の大正15年に設立した歴史の深い会社で、川越市に所在します。
武州ガスは「武州でんき」として名をかえ電気プランを作りました。
料金単価は東京ガスと提携していることから人気プランの「ずっとも電気1・2・3」と同じ額です。
例えば電気プランの「ずっとも電気1」なら東京電力従量電灯Bに相当します。
- いつもお世話になっている武州ガスから一緒に電気を購入しようかな?
- でも本当のところ、電気プランはどんなものなのか不安…
と埼玉にお住まいならこのように思っているのではないでしょうか?
武州でんきプランのことならどのサイトより情報量を詰め込んでお届けいたします!
武州でんきプランは3種類
武州でんきBプラン、武州でんきCプラン、武州でんき動力プランと武州でんきには3つのプランがあります。
武州でんきBプランは一般家庭向け、武州でんきCプランは契約容量が多く、6KVA(60A)以上電気を使用するお客様が対象です。
そのため、一般家庭向けの電気プランではないようです。
武州でんき動力プランは、工場やエレベーターがあるマンションなどのお客様におすすめです。
一般家庭向けにピッタリな電気プランは、武州でんきBプランです。
この電気プランは、東京電力従量電灯Bと同じタイプの電気プランでいままで東京電力で契約をしてきたという方でも分かりやすくおすすめです。
「一般家庭向け武州でんきBプラン」武州でんきBの電気プラン9つの特徴
- 東京電力従量電灯Bの電気プランタイプで分かりやすい
- 24時間平均した電気料金単価
- 日中も、夜間も電気を使うご家庭向け
- 段階制料金で使用量により料金単価がかわるシステム
- 一度にたくさん電気を使うことがないご家庭向け
- 季節を通して平均的な価格
- 武州ガスとセットで契約すれば電気料金が270円割引になる
まず、武州でんきが契約できるエリアはもともと東京電力と契約しているため、東京電力の従量電灯Bと武州でんきBと内容が似ているため、武州でんきの電気プランに乗り換えても違和感がないようです。
またこの電気プランは、24時間いつ電気を使っても同じ料金です。
そのため、お子様が小さく、日中自宅にいることが多い、家族が多く、毎日時間を関係なく電気を使うご家庭に向いています。
夜間に電気温水器で、お湯を沸かすなど同じ時間に集中して電気を使用する場合がないのならこの電気プランがオトクです。
武州ガスと武州でんきをセットで契約なら270円割引
武州ガスとセットなら「電気+ガスセット割」が適用になり、電気料金が270円安くなるため、もともと武州ガスと契約していて東京電力のままというのならこの際電気プランの乗り換えのチャンスかもしれません!
年間で見ると3,240円も安くなります。
ガスと電気は毎日使う!というご家庭で武州ガスと契約している、または契約予定という場合はこのセット割が大変おすすめです。
ただし、武州ガスと武州でんきを契約するには同じ住所、同じ契約者、ガスと電気の合算で料金を支払うという条件にあてはまらなければなりません。
東京電力エリアの武州でんきBの基本料金
武州でんきの電気プランの基本料金を消費税8%を含んだ価格をアンペア別に見てみましょう。
30A | 842.40円 |
---|---|
40A | 1,123.20円 |
50A | 1,404.00円 |
60A | 1,684.80円 |
武州でんきと東京電力の基本料金はまったく同じ金額です。
そのため、電気のみで契約を乗り換えてもメリットがありません。
武州ガスをセットで契約しないとオトクにならないため、都市ガスを契約している場合におすすめの電気プランです。
段階制料金の電力量料金の内訳は?
段階制料金のどのくらいの量までがいくらなのか詳しく見てみましょう。
武州でんきの1kWhあたりの電力量料金
140kWhまで | 23.24円 |
---|---|
140kWhから350kWhまで | 23.45円 |
350kWh以上 | 25.93円 |
東京電力の1kWhあたりの電力量料金
武州でんきと東京電力は、どちらの電気プランがオトクなのか検証してみました。
1kWhあたりの電力量料金は、どのように違うのか比較するために見てみましょう。
平成28年5月31日まで
120kWhまで | 19.43円 |
---|---|
120kWhから300kWhまで | 25.91円 |
300kWh以上 | 29.93円 |
平成28年6月1日以降
120kWhまで | 19.52円 |
---|---|
120kWhから300kWhまで | 26.00円 |
300kWh以上 | 30.02円 |
武州でんきと東京電力の1kWhあたりの電力量料金の違いは、東京電力の最初の使い始めの単価料金は高いですが120kWhを超えると東京電力が割高なのがわかります。
特に第2段階の料金は2.46円~2.6円のひらきがあります。
また、東京電力は300kWh以上からの値段設定、武州でんきは350kWh以上からになっており、東京電力は武州でんきと比較するとかなり割高です。
値段の差額は第3段階で約4円もひらきがあり、東京電力は使えば使うだけ武州でんきよりも損をする計算です。
家電製品が自宅に多く、電気を多めに使う、家族が多く電気代がいつも気になる場合は第3段階の料金でかなり高めの電気代を支払っているかもしれません。
電気プランはシビアに、細かくチェックしないと長い目でみて必ず損をします。
同じ電気なのですから、埼玉地区の皆様は、この際電気プラン見直してみましょう。
⇒お得なキャンペーンを実施している『新電力会社』の一覧
次に武州ガスについての疑問点をまとめてみました。
武州ガスのエリアはどこまで?
埼玉を拠点にしている地元では有名なガス事業社ですが、武州ガスや電気の供給はどこまでおこなっているのでしょう。
武州ガス供給エリア
川越市、狭山市、ふじみ野市、所沢市、飯能市、鶴ケ島市、日高市の7つの市と川島町、毛呂山町、吉見町、小川町の4つの町を供給エリアとしています。
武州でんき供給エリア
埼玉県内なら武州でんきの契約ができます。
今後エリア拡大の予定はありません。
東京ガスの割引制度はどうなる?ポイントはたまるの?
武州ガスと契約の場合は、東京ガスの割引やパッチョポイント制度などのサービス特典は受けられません。
⇒お得なポイントが付くのはどの電力会社?ポイント徹底比較!
解約手数料はかかるの?
解約手数料はかかりません。
いつ契約しても解約したいときに解約ができるため、気軽に電気プランが申し込めます。
契約の手続きは面倒じゃないの?
電気プランの手続きは簡単です。
武州ガスのホームページ、もしくはお電話からでも申し込みができます。
武州でんきを申し込むには、契約者ご本人または配偶者の方の手続きと同意が必要ですが、ホームページで内容を確認してチェックボックスに同意のチェックを入れ、フォームからお申し込みするだけです。
電気需給約款は印刷も可能で確認できます。
電気プランの申し込みに必要なものは現在電力会社に加入している際に電気使用量のお知らせに記入されている22桁の地点番号が必要になります。
お手元に準備して武州でんきのホームページまたはお電話で申し込みするようにしましょう。
現在契約中の電力会社への解約手続きは武州でんきがおこないます。
難しい手続きや時間のかかる手続き等は特にありません。
お名前や電話番号、住所、地点番号などを記入するのなら簡単ですね!
また、スマートメーターという使用電力量を計測する機器に取り換えなければならない場合も武州でんきが負担で工事をおこないますので安心です。
- ホームページやお電話で申し込める
- 解約手続きは武州でんきがおこなう
- スマートメーターの取り付けが必要な場合は無料でしてもらえる
もし、電力会社を一度も変更していない、電気プランの比較はしたことがないという方がいるのであれば、オトク電気プランを知っておくことも必要です。
光熱費を見直すことで、年間びっくりするほど節約ができます。
武州でんきよりもお得な電気プランがありますよ!
この記事でお分かりの通り、電力会社の面倒な切り替え手続きはほとんど切り替え先の電力会社が行ってくれますので、手間がほとんどかかりません。
武州でんきももちろんおすすめなのですが、ご自宅の電気使用量によっては、別の電力会社や電気プランの方が安くなる場合もあります。
ひとつひとつ調べていては時間がいくらあっても足りません。
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