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プロパンガス(LPガス)料金の全国平均から見えること

ガスコンロ

プロパンガス(LPガス) 料金の全国平均はどれくらい?

プロパンガス(LPガス)は都市ガスと異なり購入先を自由に選べることもあり、地域や購入する会社によって値段が大幅に変わります。
今回は、プロパンガス料金の全国平均や料金を安く抑える方法をご紹介いたしますね。

プロパンガス料金の全国平均(平成28年4月末時点)は一般財団法人日本エネルギー経済研究所「石油情報センター」の統計によると、以下のようになっています。

  • 基本料金…1,828円
  • 合計料金…4,759/5㎥、7,570円/10㎥

こちらは、基本料金(設備利用等料金を含む)+従量料金で計算される二部料金制での平均料金です。日本全国のプロパンガス利用者の9割以上がこの二部料金制で支払っています。

プロパンガスの平均価格は「高値安定」です

平均価格と聞くと、高くも安くもない中間的な価格をイメージすると思いますが、実際は全然違います。「平均価格」というのは、プロパンガス業界の都合でコントロールされた価格で、それに対して業界には「適正価格」というものが存在しています。

何だか変な話ですが、平均価格のガス会社から適正価格のガス会社に切り替える事で、なんと30%もガス代が下がる事があります。詳しくは一般社団法人プロパンガス消費者協会サイトをご覧になってみる事をお奨めします。

下記サイトでは、「関東地方」「北海道」などエリア別での平均価格がわかると同時に、「二人暮らし」「三人暮らし」など世帯別でも掲載されていますので、便利ですよ。
⇒プロパンガス料金の平均と相場

プロパンガス料金の平均と相場

全国各地方のプロパンガスの平均料金はどれくらい違うの?

プロパンガス

北海道、東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方、沖縄でのプロパンガスの平均料金(5㎥、10㎥あたり)は以下の通りです。

<北海道>

  • 基本料金…2,115円
  • 合計料金…5,998円/5㎥、9,694円/10㎥

<東北地方>

  • 基本料金…1,849円
  • 合計料金…5,056円/5㎥、8,217円/10㎥

<関東地方>

  • 基本料金…1,755円
  • 合計料金…4,454円/5㎥、7,076円/10㎥

<中部地方>

  • 基本料金…1,843円
  • 合計料金…4,690円/5㎥、7,389円/10㎥

<近畿地方>

  • 基本料金…1,850円
  • 合計料金…4,657円/5㎥、7,387円/10㎥

<中国地方>

  • 基本料金…1,938円
  • 合計料金…4,657円/5㎥、7,387円/10㎥

<九州地方>

  • 基本料金…1,804円
  • 合計料金…4,773円/5㎥、7,581円/10㎥

<沖縄>

  • 基本料金…1,710円
  • 合計料金…4,723円/5㎥、7,601円/10㎥

この一覧を見ると、基本料金が最も高い北海道と、最も安い沖縄では400円以上も差があります。

地方によっては、競合するプロパンガス会社が少ないことや、供給にコストがかかることから全国平均よりも高くなってしまうところもあります。

都市ガスとプロパンガスの価格の違い

電卓と男性

都市ガスとプロパンガスは、価格面に大きな違いがあります。
関東地方を例に挙げると、東京ガスは一か月のガス使用量20㎥までは、2016年6月時点で、

  • 基本料金…745.20円
  • 従量料金…142.66円/㎥
  • 合計料金…2,171.8円/10㎥

となっています。
プロパンガスの関東地方の平均料金は、

  • 基本料金…1,755円
  • 合計料金…4,454円/5㎥、7,076円/10㎥

ですので、基本料金は2倍以上、合計料金は10㎥で3倍以上もプロパンガスが高いということになります。

都市ガスは地方ごとに一か所のガス会社から供給される「公共料金」の様な側面をもち、プロパンガスは地域にあるガス会社から自由に供給元を選べる、つまり「競争がある市場」ですので、普通に考えれば都市ガスの方が高くなりそうですが、実際にはプロパンガスの方が料金は割高です。

プロパンガスと都市ガスは何が違うの?

電卓

プロパンガスは都市ガスと比べ割高ということが分かりましたが、ここではプロパンガスと都市ガスにどのような違いがあるかを具体的に解説していきます。

エネルギー量(発熱量)

プロパンガスと都市ガスは、同じように使っていても、1㎥あたりに生み出せる熱量が異なります。
都市ガスに比べ、プロパンガスは約2.2倍の熱を生み出すことができるため、ガスの単位当たりの料金が3倍でも、効率よく使えば、実際の料金は1.36倍程度に納まります。
ただし、火力が強いのにも関わらず、ダラダラと火を使って調理をしたり、追い炊きを何度も使ったりすれば、プロパンガス料金は大幅に高くなりますので注意ください。
⇒「ガス自由化」のメリットとデメリットには何がある?

料金システム

都市ガスは各地域に供給できるガス会社は一社のみで、政府によって監察されている「公共料金」として料金設定がされています。
一方、プロパンガスは政府が料金設定に関与することはなく、ガスは普通の商品と同じように自由に価格設定が行われます。
つまり、同じ地域でも、1㎥あたりのガス料金が300円と700円と倍以上差があっても、行政からの指導は基本的に入りませんので、選ぶ会社によっては他社に比べて割高になってしまうこともあるということですね。

客先へのお届け方法

都市ガスは専用のガス管が整備されている地域へと、都市ガスの拠点から送られます。
プロパンガスはガス管が整備されていない地域でも、ガスボンベと設置する設備があればガスを使うことができますが、業者にガスをセットしてもらうシステムのため、無くなったら交換してもらう必要があります。

プロパンガスと都市ガスは大きく分けてこれら3つの違いがありますが、プロパンガスは自由に料金設定ができるうえ、地域のプロパンガス会社が競合せず同じような料金で供給していることがあるため、政府に認められている都市ガスの料金よりも高くなる傾向にあります。


ガス料金を安くする方法3選!!

ガス料金が安くなった

プロパンガスはガス料金が高くなりがちですが、ガス料金を安く抑えるためにできる方法を3つご紹介いたします。

ガス会社を乗り換える

プロパンガスを供給している会社は、同じ地域に複数社あることが少なくありません。
今契約しているプロパンガスが高いのか、安いのかが分からない場合は、プロパンガスの料金を安く乗り換えるアドバイスをしてくれるプロパンガス料金消費者協会もありますので、対応エリアにお住いの方は、ぜひ電話相談してみてくださいね。
⇒プロパンガス料金消費者協会【公式サイト】

集合住宅の場合は、管理会社や大家がプロパンガス会社との契約を決定する権限がある場合も多いため、トラブルを避けるために一度管理者に相談してから話を進めた方が無難です。

また、現在契約中のガス会社との取り決め内容によっては、違約金が発生することも考えられますので、一度契約内容を確認した上で乗り換えを検討しましょう。
⇒2017年にはじまるガス自由化とは?

都市ガスに切り替える

お住まいの地域が都市ガスの供給エリア内の場合は、プロパンガスから都市ガスへ乗り換えることで毎月のガス料金がグッと安くなります。
都市ガスへの乗り換え工事の費用はガス会社によって異なりますので、供給元のガス会社に問い合わせるのが最も正確ですが、会社によっては10万円~20万円かかるともいわれています。

一時的に工事の費用はかかってしまいますが、長い目で見れば都市ガスの方がお得になる場合が多いため、よりお得にガスを使いたい方は切り替えを検討する価値はあります。
また、立地条件によってはガスを引くのが難しいことも考えられますので、プロパンガスの契約は、都市ガスの契約が確実にできると分かってから変更しましょう。

キッチンやお風呂周りなど、ガスを使う場所で節約する

ガス料金が最も影響を受けるのは、キッチンやお風呂でのガスの消費量です。
ガスの消費量を抑えるために、以下のことに気を付けてガスを使いましょう。

<お風呂では>

  • シャワーのお湯を出しっぱなしにしない
  • 複数人お風呂に入る場合は、続けて入る(追い炊きが短くて済むため)
  • お風呂のふたをこまめに閉める
  • なるべく湯船のお湯で体を洗う

<キッチンでは>

  • 鍋から大幅にはみ出るような火力で加熱しない(無駄が多いため)
  • 鍋に蓋を使って熱効率を良くする
  • 鍋を濡れた状態で使わない
  • 食材は加熱前に常温に戻しておく
  • 給湯器のスイッチをこまめに切る

ここでご紹介したことは節約術の一例ですので、日ごろから「無駄」にならないように気を付けて生活することがガス料金削減への近道です。

ガスも電気も自由に選ぼう

手を広げる女性

現在地域によって価格が統一されている都市ガスと異なり、プロパンガスは自由価格ですので、会社によっては相場よりも高い料金でガス供給をしているところもあります。
中には、プロパンガスの契約先が自由に変えられることを知らずに、高いガス料金のまま契約してしまっているケースもあり、プロパンガス会社は自由に選べると言っても、実際には市場がきちんと消費者のニーズに従って動いていないというのが現状です。

プロパンガスの会社は自由に選べる、かつ困ったときは相談できる消費者組合があるという知識がなければ、ガスをよりお得に乗り換えることもできませんので、プロパンガスのシステムについて「知る」ことが、まずはお得にガスを利用できる最初のステップと言えます。

2016年より、一般家庭向けの電気の小売事業が自由化され、各社魅力的なサービスや料金で競争していますが、需要家が積極的により良いサービスや料金を求めて乗り換えていかなければ、プロパンガス市場のように「割高」な料金設定のままになってしまう可能性も、ゼロではありません。

ガスも電気も、消費者として最低限の知識をつけ、どの会社やプランが自分に合っているかをきちんと検討して、選んでいってくださいね。

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