明日から電気が使えない?非常事態に優先して準備したい物とは
「何気ない日常のありがたさ」をテーマにした歌謡曲がありますが、失ってみて初めて気付くことも多いのではないでしょうか。日常生活を支える「電気」もその一つです。
灯りを付けるだけでなく、テレビや冷蔵庫などを動かすにも電気は必要です。私たちの生活は電気に支えられていると言っても過言ではありませんね。そのため、短時間の停電でも不便な想いをしてしまいます。
もし、電気が使えない状態がずっと続く場合はどうでしょう。あなたは何から準備しますか。そこで、明日から電気が使えないことを想定して優先的に準備したいものについて、男女100人のみなさんにアンケートを取ってみました。
アンケート概要
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年06月01日~2016年06月14日
■質問:明日から電気がなくなると言われたらはじめに何を準備する?
七輪 | 6人 |
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風呂釜 | 3人 |
ろうそく | 37人 |
保冷庫 | 26人 |
その他 | 28人 |
約4割の人が準備したいのは「ろうそく」
アンケートの結果、「ろうそく」と答えた人が最も多いことがわかりました。
37人の男女は、ろうそくを優先的に準備したいと思っているようです。夜間の行動をスムーズにすることはもちろん、何をするにも「灯り」が必要なことがうかがえました。
老若男女に共通した意見であり、利用経験に基づく高齢者からのコメントも寄せられています。ろうそくは「照明」としての働きだけでなく「火」としての役割も期待できるのかもしれません。
電気が使えなくなるといろいろな面で支障が出てきますが、灯りの確保を優先したいとの考え方がわかる結果となりました。
約3割の人は、保冷庫を必要としている!
アンケートの結果、「保冷庫」に次いで「七輪」「風呂釜」の順となりました。
26人の男女は、「保冷庫」が必要だと考えていますね。停電時には食料の保存方法がネックになるようです。
照明の確保や加熱調理手段も必要ですが、食品の保冷のほうがより大きな課題になるのかもしれません。七輪と答えた人は6人。料理や灯りに利用できるだけでなく、体を拭くお湯の準備にも活用できる多機能性があるようですね。
風呂釜を用意したい人(3人)の中には、電気がないと風呂釜が使えない人が含まれることがわかりました。普段電気に頼っている物があると、停電時にどうするかが大きな課題になるのではないでしょうか。
「電気のありがたさ」について考える機会に
アンケートの結果、「ろうそく」と答えた人が最も多く、全体の約4割になることがわかりました。七輪の多目的な働きにも注目すべきかもしれませんね。
保冷庫や風呂釜を優先して準備したい人の回答からは、電気に頼る生活の課題が見えてくるのではないでしょうか。電力自由化にともない、電力会社の変更を検討する人も多いでしょうが、これを機に「電気のありがたさ」について考える機会になるといいですね。
停電への備えと、電気料金の見直しで日々の暮らしも安心!
アンケートの結果、「ろうそく」と答えた人が最も多いことがわかりました。電気が使えなくなったときのためにこういったものを用意しておくと安心でしょう。
災害の多い今、電気の安定供給も大事ですが、やはり気になるのは電気代の節約という方も多いのでは?そんな場合は一度電気料金プランの見直しをしてみましょう。
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