ヤマダポイントが毎月貯まる!ヤマダのでんきプランを徹底解説
家電販売で馴染み深いあのヤマダ電機も電力自由化に参入!ヤマダのでんきとして、相当に広い範囲に電気を提供すると発表しました。では、ヤマダのでんきで電気料金はどう変化するでしょう?単価は?特典は?解約違約金は?ヤマダのでんきの知っておきたい情報を一挙に解説します!
ヤマダのでんきの電気料金は?既存大手電力会社と比較してみた
ヤマダのでんきは各エリアごとの従量電灯A・B・Cに対応した電気料金プランを発表しました。これらの電気料金プランを東京電力や関西電力といった既存大手電力会社と比較してみましょう!2016年の6月の価格改定で値上がりする電力会社がいくつかあるので、そのエリアは価格改正後の単価と比較しています。
北海道プラン(北海道電力)
東北プラン(東北電力)
関東プラン(東京電力)
中部プラン(中部電力)
北陸プラン(北陸電力)
関西プラン(関西電力)
中国プラン(中国電力)
四国プラン(四国電力)
九州プラン(九州電力)
ヤマダのでんきプランを見ていて気づきかもしれませんが、既存大手電力会社が提供する従量電灯A・B・Cと金額が全く同じであることがわかりますね!それならヤマダのでんきに乗り換えるメリットとは何でしょうか?気になる特典を見てみましょう!
電気料金で毎月ポイントが貯まるように!
電気料金で貯まったヤマダポイントは全国のヤマダ電機と提携先で利用できます。
ヤマダポイントの貯まり方は電気料金によってこう変わる!
なお、ポイントの利率は電気料金から燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・消費税相当額が引かれた金額がカウントされます。電気代全額からではないので、電気料金によってはポイント率が妙に低いけど何で!?ということも起こりえます。よく分からない点があったらすぐにヤマダのでんきへ問い合わせましょう!
契約対象エリアは?
ヤマダのでんきは以下のエリアに住む家庭が契約可能です。このエリア内なら、他の電力会社と契約していても問題ありませんよ!(それぞれ離島を除く) ただ、オール電化向け料金メニューに加入している方は地域にかぎらず申込不可となるようです。
北海道電力エリア・東北電力エリア・北陸電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・中国電力エリア・関西電力エリア・九州電力エリア・四国電力エリア
沖縄県にも店舗を持つヤマダ電機ですが、電力供給の対象に沖縄県は含まれていないようですね。その理由は電気の調達元にも関係します。
ヤマダのでんきはHTBエナジーの電気を供給!
家電製品でお馴染みのヤマダがどうやって電気を供給するの?と思えば、長崎県にあるハウステンボス生まれのエネルギー会社HTBエナジーと業務提携をし、そこから電力を調達しているようです。HTBエナジーは地熱発電所をやガスエンジン発電機を所有し、さらに九州電力・日本卸電力取引所からも電力を調達しています。
このHTBエナジー自体も新電力として電気を小売しており、沖縄県を除く全国に電気を供給しています。ヤマダのでんきが沖縄県を対象外としているのは、HTBエナジーのエリア外に電気を小売できないためだったのですね!
契約期間と解約金は?
最低契約期間はヤマダのでんきから電力供給が開始された日から1年間。その間の解約で発生する違約金は2,000円(税抜)です。1年以上契約した後なら契約更新月に関わらず違約金は発生しません。つまり1年間契約を続けた後ならいつでも無料で解約できるということですね!
口座振替・カード払い可能!
新電力の中にはクレジットカード払いしか受け付けていないところもありますが、ヤマダのでんきは口座振替にも対応しています。ただし支払いが延滞した翌月から発生する延滞利息が14.5%となっており、電気料金中でもかなり高い水準にありますので注意してください!
事前予約キャンペーンとかは?
ヤマダ電気のアンケートに答えると、先着5,000名にヤマダポイント100ポイントがもれなくプレゼントされます。(2016年5月23日〜7月31日)電気の契約が必要ないキャンペーンなので、既存大手電力会社(沖縄電力以外)を利用しているヤマダポイントユーザーの方は気軽に挑戦してみてください!
特典でお得なヤマダのでんきなど、お得なプランの新電力を比較!
これまでの従量電灯と全く同じ価格の電気を売りだしたヤマダのでんき。その真価は10Aから契約できて、ポイントが毎月貯まることでしょう!新電力の中でも広いのエリアが対象となっており、進出してきた電力会社が少ないエリアでも契約できます。
現在の電力会社が既存大手である場合だとシミュレーションをしても電気料金は変わらないと思いますが、2016年5月の段階で既に価格改定を行う電力会社が出現しています。ぜひこの機会にシミュレーションを行ってみてください!