電力自由化で電気料金を比較するならタイナビスイッチ!

電力自由化

ガス自由化に5つの地域電力会社も参入!!

ガス自由化

地域電力会社の東京電力・関西電力・中部電力・四国電力・九州電力の5つの地域電力会社が一般家庭向けに都市ガス自由化に参入の準備をしています。
2017年4月に一般家庭のガスが自由化されますが、大口企業などに、この5つの電力会社はガス小売販売を予定しています。
ガス会社ではない電力会社がガスを販売?と不思議に思われるかもしれません。

  • 電力会社がどうやってガスを販売するの?
  • 電力会社がガスを販売すると私たちにどんなメリットがあるの?

電力自由化に続き、都市ガス自由化と、短期間で光熱費の制度が大きく変化すると詳しい情報を理解しないがために損をしてしまうことも!
電気は毎月支払う光熱費ですし、ガスもセットで契約すれば安くなるならお得ですね!
地域の電力会社がガスを販売する情報についてあまり知られていない部分や私たちにあるメリットなどをご紹介します。

東京電力のガス小売販売

“女性”

東京電力のLNG(液化天然ガス)輸入量は、日本企業としてはダントツ1位です。
2014年10月の時点で東京電力の液化天然ガス調達量は世界第2位です。
どれだけ多くの液化天然ガスを確保しているかがわかります。
都市ガス自由化のタイミングで東京電力は日本ガスに液化天然ガスを卸売りします。
そのほか地方ガス会社へも卸売りをし、家庭用料金プランもおこないます。
東京電力は火力発電の燃料用として大量のガスを輸入しています。
大量に仕入れることで格安で仕入れることができ、その燃料用で仕入れたガスを2017年4月の都市ガス自由化に備えて販売します。

東京電力の3つのガス販売の方法

①直送販売
顧客へガス導管で液化天然ガスを気化した状態で販売

②託送販売
都市ガス会社へ気化したガスを販売

③タンクローリーで輸送販売
ガス導管のないエリア外に輸送して販売

主に大規模工場などに2001年に大多喜ガス(株)、2006年に京葉瓦斯(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)、関東天然瓦斯開発(株)などにすでにガスを小売販売していた東京電力は、一般家庭向けにも今後ガスも販売します。
10年後の販売目標はおよそ100万トンです。
ガスが全面自由化になれば地方ガス会社や一般家庭などの卸販売も含めガス業界の4位を目指します。

日本瓦斯(ニチガス)とセット販売

関東エリアでLPガス販売をする大手ガスメーカーは都市ガス販売量も国内第3位と大手メーカーで知られます。
今後は東京電力と提携し、お互いの顧客にガスと電気のセットを掛け合わせ、販売することでさらに料金などでメリットが出せるように対応します。
関東エリアでの都市ガス販売量が最も多いのは東京ガスですが、都市ガス販売には厳しい規制があります。
そのためニチガスはシェア拡大が困難なため、電力販売で大規模なシェアを持つ東京電力と手を組み、お互いの顧客に電気とガスのセット割引でメリットを生み出し、販売しやすくし、お互いのシェアを広げる意味合いがあります。
今後は地方の沿岸などにLNG基地を増やす見通しで、電力会社エリアや東京ガス顧客エリアなどでのガス販売のシェアを広げる予定です。

関西電力のガス小売販売

“ガス輸入”

関西電力はすべての一般家庭をターゲットにするわけではなく家族数が多くガスを多めに使用する家庭向けに格安なプランを提供する予定です。
関西電力も2000年から大口顧客へガス小売り販売をおこなっていました。
巨大な液化天然ガスタンクをいくつも所有する関西電力のガス調達量は大阪ガスが輸入する量よりも多く、関西電力は天然ガス販売で大手企業といえます。
原子力発電所が停止したことで電力不足でガス販売に力を入れ本格化してきています。

国内第4位の天然ガス販売

2000年にタンクローリーで液化天然ガスを販売し、2014年の売り上げは754億円で国内では第4位のシェアを誇ります。
関西電力のガス輸入量は大阪ガスよりも多く、大量に仕入れております。
ガスを電力会社で燃料としても使用しているため、大阪ガスがガスを販売する量よりも大量に仕入れているのです。
ガスを販売しても利益を上げるために値段を吊り上げるのは難しいですが大量に仕入れて大量に販売することで利益をもたらすことが可能になります。
大手ガス企業に対抗できる価格設定ができるのはガスの輸入量の多さからでした。
東京電力と同じで定期的に大量に仕入れる液化天然ガスを販売することが可能で大規模工場、製造業、商業施設、工場、ホテルなどへ販売してきました。
関西電力は電力会社の中でも最もガス販売量が多く、1位が東京ガス、2位が大阪ガス、3位が東邦ガスで、4位が関西電力です。

関西電力の具体的な事業内容

関西電力は電気を売るだけではなく、ガスや石油などのエネルギーを提供する燃料販売事業も展開しております。
ガス販売などを提供するために2001年に「関電GASCO」を設立し大口顧客へガス販売代行や石油などの燃料を販売する事業に力を注いできました。
幅広いエネルギー全般をトータルサービスするのが関西電力の狙いで、電力供給によって得た経営と知識に付加価値を付けて提供することで大きな利益を生み出します。
ガス事業はさまざまな事業の一部でしたが今後は都市ガス自由化を武器にエネルギー事業として発展し、電気とガスを組み合わせ、お客様にとって幅広くサービスを展開させる予定です。

今後の供給エリア

今後、ガス自由化になればライバルが増えることになり、対抗するために電気とガスをセットにし、割引するなどで電力販売の顧客をターゲットのお得感のある販売を提供する予定です。
そして今後は関西エリア以外の関東エリアにも進出する予定で今後は地域の電力供給エリア内で大手電力会社同士がガス販売のターゲットになるかもしれません。

中部電力のガス小売り販売

“ガス”

地域電力会社の中で3番目に規模の大きい中部電力では、今後都市ガス自由化に向けて顧客にガスと電力のセット割引を実施します。
ガスの小売り販売は主にガス導管で販売、タンクローリーで輸送販売と2つの販売方法でおこなっていました。
今後は供給エリアを拡大させ、長野、静岡などに広げガス小売り販売を本格化させます。
工場のボイラーなどの燃料の多くは重油が主流になっていますが燃料転換を提案しガス需要が拡大するように開拓して行く方針です。

ガス料金の発表は託送料金が決まってから

中部電力のガス料金については安価で分かりやすいメニューを検討しているものの、まだまだ未定です。というのもガスを家庭に供給する導管は東邦ガスが所有するものを使うために託送料金がかかります。

電力事業では託送料金をもらう側だったのですが都市ガスを家庭に供給するためには東邦ガスにお金を支払う必要があり、この託送料金の認可が下りない間はガスの小売価格を決められないというわけですね。

ガスの託送料金は2016年内に認可される予定ですので、中部電力がガス料金を公表するのは2017年の1月頃と考えているようです。

東海3県の都市ガスエリアで供給

中部電力の都市ガスが使えるようになるのは愛知・岐阜・三重の3県における東邦ガスの供給区域の方です。中部電力のガス供給は東邦ガスの導管が使われますので、販売エリアが共通するというわけですね。

つまり中部電力は東邦ガスの営業エリアに参入することとなりますから、大手電力会社 vs 従来の都市ガス事業者という競合関係が生まれます。

都市ガス+電気のセット割で競争?

東邦ガスは都市ガス事業者として馴染み深い存在ですが、実は2016年の電力自由化で新電力として参入しており電気の調達元は中部電力…ではなく法人向けに電力を売る系新電力のサミットエナジー。電気もガスも競合する東邦ガス・中部電力の2社の存在で、中部エリアの電気+都市ガスセット割は激しいサービス競争を繰り広げることになりそうです。

中部電力は都市ガス販売目標として今後5年間に20万口の獲得を目指すとしています。

四国電力のガス小売り販売

大手企業への都市ガス供給に参入している四国電力は一般家庭への都市ガス小売自由化へ参入する見通しです。
四国の企業の中ではガス企業としては大手企業です。
四国のガス導管網は全国的にみても整備があまり整っておりません。
特に徳島市は坂出のLNG基地からの導管がなくタンクローリーなどの輸送が主で便利性に欠けています。
今後の課題として都市ガス供給が安定的になるように導管網が整備されれば輸送の手間が省けます。
都市ガスが安定供給されればコストも下がり魅力的な電気料金とガスのセット販売などが可能になるでしょう。
今後、中部電力でも首都圏にどうやって進出するかがガス事業拡大のチャンスになります。

九州電力も都市ガス小売販売

ガス事業で競合の西部ガスと比較すると九州電力の天然ガス輸入量は約4倍で九州の企業の中でナンバー1です。
九州電力の都市ガス供給エリアは西部ガスの導管を使用しているため、福岡県内の西部ガス供給エリアを中心に今後事業展開をしていくとみられます。
そのため九州電力と西部ガスはライバル化し、電力販売と共にガスの小売り事業に参入するため、今まで以上にサービス内容が充実し、顧客に満足感を得られるようにサービス向上が期待されます。

地域電力会社がガス販売する理由とは?

“5人家族”

ガス自由化の背景には電力会社が今後大きくかかわります。
火力発電の燃料として輸入量も多く、発電用に大量のガスを所有するための設備等も整っているため取り扱いにも慣れています。
東京電力と関西電力を中心に今後、一般家庭向けに都市ガス事業に参入し、ガス自由化を盛り上げ、低価格で私たち消費者が契約できるようになり事業領域拡大に向け大手ガス会社に攻めに転じるでしょう。

また、都市ガス自由化に伴い、プロパンガス料金へも注目が集まっています。
現在プロパンガスをご使用の方はこちらのサイトで適正価格をご覧になってみて下さい。
恐らくご自分が支払っているガス料金との差にびっくりされる事でしょう。
⇒プロパンガス料金消費者協会

この様に都市ガスやプロパンガスの料金が適正料金に近づいていく事で、私達消費者の暮らしがもっともっと素晴らしいものになる兆しが見えています。
今後もガス自由化の動きに注目していきます。

電力会社は選ぶ時代へ!

あなたにピッタリのプランを見つけよう!
スイッチPR動画
社長対談
お役立ちコンテンツ
よくあるご質問
電気代・節約の新着記事
電力自由化の新着記事

電力会社は選ぶ時代へ!

あなたにピッタリのプランを見つけよう!

電気料金比較サイト 「タイナビスイッチ」ご利用上の注意

本サービスが提供する電気料金シミュレーションは、ご利用者様がご入力いただいた情報(電気使用量・世帯人数・オール電化・都道府県・電気使用傾向・部屋数などの条件等)をもとに弊社が開発した独自アルゴリズムにより電気料金のシミュレーション試算しております。
表示される結果はあくまでも料金プランを選択する上での目安であり、実際の電気使用量・節約額・削減額を100%お約束するものではありません。
特に余剰固定買取制度で太陽光発電・蓄電池等の自家発電設備を設置されている方がご利用される場合は、実際のシミュレーション結果と大きく異なる可能性があります。

また、本サービスが掲載する各種情報(電気料金単価・電気料金プラン・各種ポイント・割引特典・サービスその他)に関しては、各電力会社にHP上にて公表されている情報を弊社が収集したものであり、利用者が本サイト閲覧時点に掲載されている各種情報について、本サービスとして保証するものではありません。
弊社では電力会社が提供している電気料金に関する各種情報を十分確認した上で当サイトを通じて情報提供しておりますが、掲載情報の妥当性・正確性・適法性及び有用性及びその他一切の事項について保証はいたしかねます。
ご利用者様がこれらの情報によりいかなる損害・損失を被った場合でも、当社は一切の責任を負わないものとします。
各電力会社が提供する最新の電気料金プラン・詳細なサービス内容に関しては、各電力会社に直接お問い合わせください。

あなたにピッタリのプランを見つけよう!