『あしたでんき(TRENDE)』基本料金0円プランはお得!大手電力と比較
関東、東北、中部、関西、中国、九州エリアの方におススメなのが「あしたでんき」です。全国各地にある再生可能エネルギーによる発電所などと提携して、電力供給を行う企業となり一般的な電力会社よりもシンプルな電気料金プランを提供しているのが特徴といえます。今回はそんなTRENDE株式会社が提供する『あしたでんき』について詳細解説・比較してみたいと思います。
『あしたでんき』のプランは2つ

TRENDE株式会社の『「あしたでんき」』には、基本料金0円の「標準プラン」と電力を多く使用する方向けの「たっぷりプラン」の2プランがあります。
また一般的に、使用量に応じた料金(従量単価)は、3段階となっていますが、ここも「あしたでんき」ではシンプルに、1段階のみとなっているので、その料金の仕組みもわかりやすく、そして安さも維持するという仕組みとなっています。
それでは、それぞれの2つのプランの違いと、大手電力会社の標準的な従量電灯プランとの違いについて解説いたします。
あしたでんき「標準プラン」
「標準プラン」の特徴は、基本料金が0円であること!まず基本料金がないので安くなります。また電気使用量も標準的な家庭で安くなるように設定してあるので、お得なプラン内容だといえます。
基本料金0円は、ただ料金が安くなるという事だけでなく、例えば同じ電気使用量であっても30Aより40A契約の方が高くなりますが、「あしたでんき」をなら同じ電気料金で使用できることとなり、アンペア数を上げるかどうか悩んでいた方にもおすすめといえます。
では、どのくらいお得となるのか、東京電力の一般的な契約である「従量電灯B」プランからの乗り換えた場合について、タイナビスイッチのシミュレーション事例で、節約額を確認してみたいと思います。
1.4人家族で電気料金の多いご家庭(月の平均電気料金:10000円前後)
電気代1か月分相当となる年間10000万円の節約が可能となる結果となりました。

2.単身者など電気料金が安いご家庭(月の平均電気料金:6000円前後)
年間を通してみると電気使用量が比較的少ない世帯でも、しっかりと電気料金の節約となるようです。

ただし、あまり電気使用量が少ない場合(30Aの契約で、月の金額が7500円を下回る月がある場合)は、月により使用量の波があるかと思いますので、従来のプランの方がお得な月も出てきてしまいますので、その点を考慮すると月の平均額が7500円前後を上回る方がお得といえるかと思います。
ご自身の具体的な割引額を知りたい方は、電気料金シミュレーションを試すのが一番です。ぜひご活用ください。
あしたでんき「たっぷりプラン」
たっぷりプランは、一般的な電力会社のプラン同様に、基本料金はありますが、その分電気使用量に対する料金(従量料金)が、かなり安くなっているといえます。そのため電気を多く使うほど、お得となるプランといえます。東京電力の一般的な契約である「従量電灯B」プランからの乗り換えで、どのくらい電気料金を節約できるのか、こちらもタイナビスイッチのシミュレーション事例で、確認してみましょう。
1.4人家族で電気料金の多いご家庭(4月の電気料金:20000円)
電気代1か月分以上となる年間20000万円の節約が可能となる結果となりました。

ご自身の具体的な割引額を知りたい方は、電気料金シミュレーションを試すのが一番です。ぜひご活用ください。
途中解約による違約金なし!
TRENDE株式会社が提供する『あしたでんき』は、途中解約による解約金や違約金はかからないので、急な引っ越しなど、やむを得ない場合のにも安心です。
今後にも期待!まとめ
『あしたでんき』では、すでに全国の再生可能エネルギー発電所と契約をし、持続可能な社会を目指す方針を掲げていますが、さらに今後太陽光パネルや蓄電池、そして電力の買取などを進め、その方針を強めていくことが示されています。なぜこのようなことができるのかというと、『あしたでんき』のTRENDE株式会社は、東京電力ホールディングス株式会社が出資する、新たな電気事業だからといえ、今後の展開にも期待されるところです。
今後の展開も気になりますが、電気料金がかなり安くなり、シンプルで分かりやすい料金体系は、電力自由化による電力会社の選択肢としては、かなり魅力的ではないでしょうか。全国展開を広げている「あしたでんき」に注目です。