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電力自由化

ガス自由化と電力自由化、それぞれのメリット・デメリットまとめ

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電力自由化が2016年に実施され、ガス自由化が2017年に実施される予定になっています。この電力自由化とガス自由化には、共通点、メリットとデメリットがそれぞれあります。ここでは、電力自由化とガス自由化の共通点、それぞれのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

電力自由化とガス自由化の共通点

“共通点”

電力自由化とガス自由化とは

国は、2016年度の電力自由化に続いて、2017年度からのガス自由化を決めました。また、発電と送電が2020年には分離し、ガス導管を2022年には分離することが決まり、国内において都市ガスについての改革がいろいろ実施される予定です。

都市ガスの販売は今まで業者と国が提携して、都市ガスのマーケットをほとんど独占していました。都市ガスを買うところはほとんど地元の都市ガス業者に決まっており、ユーザーは自分で自由に都市ガス業者を選ぶことが不可能でした。

しかし、ガス自由化になると、ユーザーは自分で都市ガスを買うところを自由に決めることが可能になります。都市ガス業者の間でも、当然ですが競争が生じるため、料金が安くなるでしょう。

電力エネルギーとガスエネルギーの共通点

すでに電力自由化になっていますが、自由化の内容はガスとの共通点が多くあり、都市ガスを送るための導管も電気と同じようなものが使用されているケースも多くあります。

電力と都市ガスは国内のエネルギー源として大切な役目を担っていることも共通点であり、電力自由化とガス自由化とも、ユーザーを確保するために競争が生じることが予想されています。また、ガスと電力を一緒に売っている業者もあります。

電力自由化で契約をユーザーが変える場合にはスイッチングシステムがあります。このシステムを使うと契約を変える場合に容易になります。ガス自由化についてもこのシステムを使えば、ガス業者をスムーズに変えることが可能になります。

さらに、電力自由化とガス自由化とも、国のいろいろな規制がプラスされることが予想されるので、さらにエネルギーのマーケットは込み入ってくるでしょう。

電力エネルギーとガスエネルギーの違い

電力エネルギーとガスエネルギーで最も違っているところは、エネルギーを貯めることが可能かどうかです。

ガスエネルギーの場合は割合貯めることが容易です。需要が急に増えた場合でも容易に対応することができ、エネルギーが足りなくなる恐れは少ないでしょう。なお、安全面については幾分注意が必要であるため、ガス自由化になっても慎重に扱う必要があります。

一方、電力エネルギーの場合は貯めるのが難しくなります。ほとんどの場合は発電するとすぐに使うようになり、需要が急に増えた場合には容易に対応することができません。しかし、ガスエネルギーよりも安全面については優っています。

電力エネルギー・ガスエネルギーともにメリットとデメリットがあります。そのため、自由化になった後もこのエネルギーについての知識を深めることが大切でしょう。

ガス自由化のメリットとデメリット

“メリット・デメリット”

ガス自由化がスタートすると、今まで独占していたガスのマーケットで価格競争が生じるでしょう。ここでは、ガス自由化がどのようなメリットとデメリットがあるかについて見ていきましょう。

ガス自由化のメリット

●ガス料金が安くなる

従来のガス料金は、必要な費用を計算し、その上にガス業者の儲けをプラスしていました。ガス料金を決めるためには、国の認可が必要になりますが、必要な費用をほとんどユーザーにそのまま請求できるようなものでした。

そのため、本当に料金を安くする努力をしていたのか疑われても仕方がないでしょう。この点では、電力自由化前の電気料金が決められるシステムとよく似ていると言えます。

しかし、ガス自由化になると料金が安くないとユーザーは離れていくため、余計な費用を掛けることができなくなります。そのため、ガス業者が真剣に費用を削減するために努力し、料金が安くなります。

●お得なサービスも出てくる

競争は料金面のみでなくサービス面でも生じます。今までは考えられなかったようなお得なサービスも出てくるでしょう。

このことは電力自由化でいろいろなお得なサービスが出てきていることでも容易に想定ができます。また、さらにお得なサービスを考えるために新しい技術も生まれてくるでしょう。

●ガス管網の充実

ガス自由化によってガス管網も充実してきます。都市ガスを使っている家庭は約半数ですが、自宅の近くまでガス管が来ていないためプロパンを使うケースも多くあります。ガス管網が充実してくると都市ガスをさらに多くの人が使えるようになるでしょう。

一方、営業しているところが隣り合っているガス業者の場合でも、ガス管が接続されていない場合が現在は多くあります。しかし、このままではガス自由化のメリットがないため、ガス業者がお互いにガス管を接続するようになります。

ガス自由化によるメリットはガス業者を選ぶことができるだけでなく、災害が万一起きた際に、ガス業者がお互いにガスの供給をカバーしあうことが出来る様になることも大きなメリットです。

ガス自由化のデメリット

ガス自由化は先にご紹介したようにメリットが様々ありますが、一方デメリットもあります。

●ガス料金が安定しない

先にガス自由化でガス料金が安くなるとご紹介しましたが、費用を低減すると間違いなくガス料金は安くなりますが、低減できない費用もあります。一例としては、都市ガスを作るための液化天然ガスは購入価格が変わります。

ガス自由化を日本よりも先に行ったアメリカやヨーロッパにおいては、電気料金やガス料金は燃料の国際的な価格に非常に影響され、燃料の購入価格がアップする場合には料金もアップします。

●ガス自由化でも恩恵がないエリアもある

先にご紹介したように、現在はガス業者間であまりガス管が接続されていません。さらに、国内のガス業者は中小のところが多く、200社以上もあります。しかし、東京などの都会ではガス業者が多くありますが、地方ではそれほどありません。

地方の場合には現在のガス業者をそのまま利用できますが、ガス業者を選択できないのは問題でしょう。さらに、地方のガス業者は経営基盤が弱く、しかも古いガス管を持っている場合も多くあります。新しく参入する企業がなければ、多くの業者が参入する都会と料金の違いが大きくなることも想定されます。

ガス自由化のメリットとデメリットのまとめ

<ガス自由化のメリット>
★ガス料金が安くなる
★お得なサービスも出てくる
★ガス管網の充実

<ガス自由化のデメリット>
★ガス料金が安定しない
★ガス自由化でも恩恵がないエリアもある

ガス自由化は、ガス業者同士で競争が起きてガス料金が安くなることが考えられるため、メリットの方が大きいでしょう。

電力自由化のメリットとデメリット

“メリット・デメリット②”

すでに実施されている電力自由化では、さまざまなメリットが出てきている一方、デメリットもあります。ここでは、電力自由化でどのようなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。

電力自由化のメリット

●いろいろな電気料金プランがある

最大の電力自由化のメリットは、いろいろな電気料金プラン、お得なサービスプランから生活スタイルに適したものを選べることです。従来の大手の電力会社、新電力会社はいろいろなプランがあります。

一例としては東京電力では、Pontaポイントを運営している企業とリクルートホールディングスと提携して、電気料金を払うとポイントが付与されるサービスを行っています。

また、「グリーン電力」が日本より先に電力自由化を実施したヨーロッパやアメリカではあります。グリーン電力は自然エネルギーの風力や太陽光などで発電した電気を利用したい人のためのものです。日本においてもこのようなグリーン電力が拡大してくることが考えられます。

●電気料金が安くなる

当然ですが新電力会社の中には従来の大手の電力会社の電気料金よりも安くするところも出てきています。新電力のほとんどの会社は、従業員が少なく、発電所などを持っていない場合が多いので、設備費や人件費が非常に低減できます。新電力会社が電気料金を安くできるのはこのような理由からです。

●魅力のあるサービスが充実する

IoTというモノのインターネットが近年注目されています。今まではインターネットに通信・情報機器のパソコンやプリンタ、サーバーのみを接続していました。しかし、技術が進むことでインターネットに今まで接続していなかった全てのセンサーや家電品等のモノを接続するものです。

IoTが普及してくる中でインターネットに電気を接続するとどのようになるのでしょうか?スマートメーターがこの一つのポイントになります。スマートメーターはガスや電気を使った量を測るメーターに通信機能をプラスしたもので、遠くから使った量や料金を見ることが可能です。

このスマートメーターが浸透してくるとデマンドレスポンスが可能になります。デマンドレスポンスは使用が多くなる時間に電気の使用を少なくしたり、使用が最大になる時間の電気の使用を別の時間に移したりする方法です。電気の使用が最大になる場合に警報が鳴って使用を少なくすることができます。

電力自由化のデメリット

電力自由化は先にご紹介したようにメリットが様々ありますが、一方デメリットもあります。

●電気は安定して送られないかもしれない

電気を従来の大手の電力会社から新電力会社に変更した場合には、電気が安定して送られるか心配になるのではないでしょうか。新電力会社の中には経営基盤が強くないので発電能力を十分に持っていないところもあります。このような新電力会社が多くなれば、電気の需要に対して供給が足りなくなり、電気が停まってしまう恐れもあります。

2000年の夏のシーズンにはアメリカの州において、電力自由化のシステムにトラブルが生じたこともあり、猛暑のために電気が足りなくなり、しかも電力のマーケット価格が非常に高くなったことがありました。電力会社で十分に電気を供給できなくなったところは、最終的に一定のエリアごとに大規模に電気を順番に停めたりするようになったことがあります。

しかし、このようなトラブルが生じないように、日本においては広域機関を2015年4月より設けています。この広域機関は地域に関係なく電力の需要と供給をコントロールしています。また、法律によって電力会社は全て広域機関に入ることが決められており、広域機関は各電力会社の需要と供給のコントロールをして、安定して電気を供給するようにしています。

●電気料金は安くならないこともある

電気料金は必ずしも電力自由化で安くなるとは言えません。電力自由化が海外のイギリスやアメリカなどでは日本よりも先に実施されています。しかし、電気料金は電力自由化がスタートしたすぐ後には安くなった国などがありましたが、長い目で見た場合には、電力自由化の全ての国で実際にはエネルギー価格がアップした以上に電気料金が高くなっています。

電気料金が高くなった理由としては、電気料金に電力のマーケットの売買価格が直接反映されること、電力会社が独占したことで、電力会社同士で競争が起きないこと等があります。

先にご紹介したように、現在、新電力会社の中には従来の大手電力会社の電気料金よりも安くするところも出てきています。しかし、長期的に見た場合には外国のケースのように電力自由化で電気料金が必ずしも安くならないかもしれません。

電力自由化のメリットとデメリットのまとめ

<電力自由化のメリット>
★いろいろな電気料金プランを利用できる
★インターネットを使った便利ないろいろなサービスが利用できる
★独占された電気のマーケットにおいて競争が生じることで、電気料金がより安くなり、高い利便性のあるサービスを受けることが可能になること

<電力自由化のデメリット>
★電気は安定して送られないかもしれない
★電気料金は安くならないこともある

将来的には電力自由化はビジネスチェンスが多くあります。また、便利ないろいろなサービスを受けることができるでしょう。さまざまな電気料金プランに関して、情報を掴んで電気をお得に使うことを考えていくことが大切でしょう。

まとめ

“まとめ②”

電力自由化がすでに実施され、2017年にはガス自由化が実施される予定になっています。電力自由化とガス自由化の共通点、メリットとデメリットを把握して、お得な電力会社やガス業者を選択しましょう。

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