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電力自由化による関東の切替件数が10%を超える(7月末時点)

電力自由化による関東(東京電力エリア)における新電力への切替率が10%を超えたことが、電力広域的運営推進機関の発表数値から確認されました。関東における切替件数は「約232万件」となり、全国で最も多くなっています。

また7月の増加件数としては、東京電力が最も多く約13.61万件、関西電力が約6.89万件、中部電力が約2.55万件となります。

続いて九州電力が約1.98万件、東北電力が先月よりも大きく件数が増え1.56万件となります。北海道電力では、6月の切替件数が多かったためか7月の切替件数は大きく減少し約1.09万件となりました。

また中国電力は約7.3千件の切替件数、四国電力6.0千件と切替件数が前月よりも多くなっています。残る北陸電力が1.6千件は、沖縄電力は「0件」となっています。

電力自由化スタート時からの累計切替件数の詳細は以下の通りとなります。

累計切替数 切替率 増加数
(前月比)
北海道電力 24.46万件 8.86% 1.09万件
東北電力 17.07万件 3.12% 1.56万件
東京電力パワーグリッド 232.19万件 10.11% 13.61万件
中部電力 38.67万件 5.08% 2.55万件
北陸電力 2.73万件 2.21% 0.16万件
関西電力 96.91万件 9.63% 6.89万件
中国電力 6.67万件 1.91% 0.73万件
四国電力 5.34万件 2.75% 0.6万件
九州電力 30.38万件 4.89% 1.98万件
沖縄電力 0.01万件 0.01% 0万件

※表の数値は「資源エネルギー庁、電力調査統計(平成27年度)」及び「電力広域的運営推進機構」掲載情報を基に作成

また経済産業省は、一般家庭向け(低圧)の既存大手電力会社内での新プラン切替を含む全体件数が2017年5月時点で、約10.1%になったと発表しています。電力自由化から1年半となり、その注目度が広く普及したともいえる一方、大都市圏での切替に集中しているという状況はいまだ続いており、ガス自由化においても、同様に都市圏のみの状況となっていることから、今後広い地域での自由化の浸透が望まれるところです。

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