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電力自由化

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サニックスでんきの電気料金プラン紹介!メリットや供給エリアは?

住宅

サニックス株式会社とは、住宅のシロアリ対策やリサイクル事業、衛生管理事業やエネルギー事業など手広く事業を展開している企業で、今回2016年の電力自由化を受け、一般の需要家向けに電気の小売事業者として参入した企業です。

今回は、このサニックスの電力に切り替えるメリットや電気料金プランについてご紹介いたします。

サニックスに乗り換えるメリットは?

“天秤で比較”

サニックスに乗り換えるメリットは3つあります。

従来に比べ、電気料金が安い!

サニックスでは、大手電力会社に比べ基本料金を安くし、全体の電気料金を下げています。

サニックスは電力の調達先を工夫し、自社で販売や施工をした太陽光発電の設備、グループ会社による火力発電設備から電力を調達しながら、足りない分のみ日本卸電力取引所から電力を仕入れることで、電力の仕入れコストを削減し、電気料金が安くなるように工夫しています。

また、新たな発電所を設けたり、従来の設備を強化したりすることはせず、その分管理費や設備投資などを抑え、電力の小売価格をより安くなるようにしていることが、サニックスの強みの一つと言えます。

FIT電気などのエコな電力が利用できる

FIT電気とは、再生可能エネルギーを利用したエコな電気のことです。
サニックスは自社施工の太陽光発電設備を利用している客先から、太陽光発電によって作られた電力の買い取りを積極的に行い、自社の電力供給に利用しています。

それ以外にも、廃プラスチックを利用した火力発電設備をグループ会社に持っており、再生可能とまではいかないものの、石油などを利用する火力発電に比べて「エコ」な電力と言えますね。

サニックスの電力はすべてFIT電気という訳ではありませんが、サニックスの電力を利用することでFIT電気を一部利用することになりますので、クリーンなエネルギーを少しでも利用したいと考えている方にとってはうれしいポイントです。

解約違約金0円!

電力会社を変えるハードルが高く感じられる解約違約金の存在ですが、サニックスでんきは解約違約金が存在しません

契約期間は1年間の自動更新とされますが、実質的にいつでも他の新電力、あるいは元の電力会社に戻すことが可能です。ただしスマートメーターの交換工事以外の作業、たとえば工事を伴うアンペア数の変更から1年未満の解約だったりすると工事費の精算を求められる場合もあるようです。

これはどこの電力会社でも同じですが、電気に関わる大きめな工事から1年以内の解約にはちょっと注意が必要ですね。

サニックスでんきの電力供給エリアはどうなるの?

“日本地図”

低圧(家庭向け)に電力を供給する「サニックスでんき」は東京電力管内を対象に受付を開始しています。(2016年10月現在)

高圧や特別高圧など法人向けのサニックスは、東京電力管内、中部電力管内、関西電力管内、中国電力管内、九州電力管内という幅広いエリアを対象としています。今後のエリア拡大情報に注目ですね!

サニックスの電気料金プランはどうなっているの?

“選択する男”

高圧の需要家向けに、大手電力会社と比べて5.6%~17.8%も安い電気を販売しているサニックス。家庭や中小事業者向けのサニックスでんきからは4種類ものお得な電気料金プランが登場しています!

サニックスエコサーバー

サニックスエコサーバーは1日中電気を使うことが多い・電気使用量が多めの方にピッタリのプランです。

基本料金
(月額)
単価(税込)
10〜40A 1,296円
50A 1,620円
60A 1,944円
従量料金 単価(税込)
1kWhあたり 21.38円

電気を使うほど単価が上がりがちだった従量料金の単価が一律になったのが大きな変化です。東京電力の従量電灯と比べると割高とも割安とも言えますが、従量電灯の第3段階まで到達することが多かった家庭だとメリットが大きくなる可能性が非常に高いプラン内容です。

節約金額の1例
例えば東京電力従量電灯Bで60A契約をし、ひと月に使う電力量が平均500kWhだった場合、サニックスエコサーバーに変えると年間約13,731円お得になると試算されています。

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サニックスナイトセーバー

サニックスナイトセーバーは夜間に電気を多く使う方にオススメの電気料金プランです。特に魅力的なのは23時〜翌7時までは1kWhあたり11.64円という激安価格の電気が使えること!近所迷惑にならない程度に洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機などを使っていきたいところです。

基本料金(月額) 単価(税込)
6kVAまで 1,205.55円
7〜10kVA
(10kVA以上は別料金)
2,052円
従量料金
(1kWhあたり)
単価(税込)
昼夏季
10am〜17pm
36.78円
昼他季
10am〜17pm
30.14円
朝晩
7am〜10am
17pm〜23pm
24.71円

23pm〜7am
11.64円

夏の昼間は電気料金が高額になりますが、その他(春・秋・冬)の昼間は他季にあたり、夏ほど電気料金は高くありません。また、基本料金がアンペアではなくkVA(キロボルトアンペア)であることにも注目です。60A以上の契約が必要な家庭向けの電気料金プランです。

サニックスライトセーバー

一人暮らしの方、留守が多い方など電気使用量が少なめの方にオススメの電気料金プランです。基本料金が少し風変わりな電気料金プランなのですが、基本料金は下げられないけど電気使用量が少ない人にメリットがあると感じます。

基本料金(月額) 単価(税込)
10A〜60A
(175kWhまで)
4,000円
従量料金 単価(税込)
175kWhから
1kWhあたり
33円

毎月支払う基本料金に175kWhまでの電気使用量が含まれていますので、従量電灯とどちらがお得かを判断するのはなかなか難しいですね。

節約金額の1例
2人でマンション暮らしをしている家庭で、東京電力従量電灯Bを40Aで契約し、毎月平均150kWhの電気を利用するなら年間約5,303円の節約が可能になるようです。

基本料金が0円になるLooopでんきが強力な対向プランになりそうですね。ちょっと計算してみましょう。

Looopでんき「おうちプラン」と比較
Looopでんきの「おうちプラン(東京電力管内向け)」は基本料金0円、従量料金が1kWhあたり26円(税込)です。サニックスライトセーバーは電気を175kWh使っても使わなくても毎月4,000円の請求になりますので、Looopでんき「おうちプラン」で175kWh使った場合を計算すれば比較できるはずです。

Looopでんき「おうちプラン」の場合、基本料金0円にプラスして1kWhあたり26円(税込)の料金がかかりますから、175kWh使えば電気料金は4,550円(税込)。両社共に同額の燃料費調整額・再エネ賦課金が加算されますが、サニックスライトセーバーの方が550円お得です。

ただしサニックスライトセーバーだと毎月の最低支払額が4,000円になりますから、完全に留守にする日が多いなら基本料金0円のLooopでんきを選ぶかな…といったところです。

他プランとの比較ならタイナビスイッチのシミュレーションを使うと、現在契約中のプランを含めた多数料金プランと比較が可能です!
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サニックススタンダードセーバー

サニックススタンダードセーバーは基本料金を安く抑えたい・電気使用量がやや多め〜多めに使う家庭にオススメです。東京電力の従量電灯Bに比べて40Aと50Aの基本料金が約60円安くなり、電気使用量もお得です。

基本料金(月額) 単価(税込)
10A〜40A 1,067.04円
50A 1,333.80円
60A 1646.16円
従量料金 単価(税込)
300kWhまで 23.40円
301kWh以上 30.02円

基本料金が安くなると毎月確実に節約できる部分が生まれますが、従量料金の単価が変わることで起こる変化に要注意です。従量電灯なら電気使用量に応じて単価が変わりますが、サニックススタンダードセーバーだと300kWh以下・以上という2段階になります。

今までのプランとどちらがお得か、そしてサニックスでんきが最もお得なのかどうかはシミュレーションで一気に調べるのがオススメです。
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40A以上の人にメリットが大きいプランが多い

サニックスでんきの電気料金プラン4種をご紹介しましたが、40A以上の家庭にお得な料金プランがほとんどという感想を抱きました。40A以下の家庭でも契約は可能ですが、お得になる可能性があるのはサニックスライトセーバーだけと言って良いでしょう。

セット割やポイント還元がない代わりに電気料金プランのお得さを追求したタイプの新電力ですから、それぞれの節約可能金額を事前にシミュレーションして、あなたにとってより良い選択肢を選んでください!

サニックスってどんな会社?

“ビル群”

株式会社サニックス、通称サニックスとは福岡県福岡市に本社を置き、太陽光発電設備の設置をはじめとするエネルギー事業や住宅のシロアリ対策、リサイクル事業などを手広く扱う企業です。

エネルギー事業をもともと行っており、すでに2008年より大口の需要家向けに電力の小売りも開始していたので、2016年の電力自由化に伴って新たに小売り事業者として参入した企業ではないので、今までのノウハウや実績のある安心して契約できる企業の一つです。

グループ企業で運営している廃プラスチックを利用した火力発電施設からも電力を調達しており、自社で発電設備を持っていない新電力に比べ電気料金をより安く提供できる可能性も高いため、今後発表される電気料金プランには期待できそうです。

自社で発電設備を持つ新電力に注目!

“産業用太陽光発電”

サニックス以外にも、もともと電力の小売事業に参入しており、さらに発電設備をもつ新電力も存在します。

大手電力会社に比べ大規模な発電は難しいですが、エリアを限定することで、すでに大手電力会社の従来プランよりもお得な電力を提供している会社もあり、今後価格面の競争が激化していく可能性があります。

発電設備を持たない新電力は、独自のサービスで勝負に出るところもありますが、自社の発電設備のある企業は、それに加えて電力を安く抑えることが出来るというメリットもあり、今後その強みを生かした戦略を組んでくるでしょう。

従来の大手電力会社よりもさらにお得でサービスの良い電力会社と契約したい、と考えている需要家は、その動向にはぜひ注目していきたいところですね。

サニックスでんきはお得?そこそこ?あなたの家庭を診断しましょう!

サニックスでんきが提供する家庭用の新電気料金プラン4種は個性的で、単純に比較するのがなかなか大変ですね!この個性があなたの家庭にどのくらいメリットをもたらすの?と計算できるのがタイナビスイッチのシミュレーションです。

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