ENEOSカードの魅力とは? 特徴と特典を紹介
ENEOSカードはドライバーに最も選ばれているガソリン系カードです。
ライトドライバーからヘビードライバーまで必須と言っていいほど魅力的なENEOSカード。しかし、3種類もあると、どれを作れば良いか迷ってしまいますよね。そこで、ENEOSカード3種類の特徴や特典を解説。加えて、カード毎の比較も行っていますので、あなたにおすすめのENEOSカードが簡単にわかりますよ!
ENEOSカードの種類は3つ
ENEOSカード(トヨタファイナンス系)はライフスタイルによって選べる3つの種類があります。
- ENEOSカードS(スタンダードタイプ):ガソリン・軽油・灯油がお得
- ENEOSカードP(ポイントタイプ):ポイントがどんどん貯まる
- ENEOSカードC(キャッシュバックタイプ):クレジット利用額に応じてガソリン代がキャッシュバック
同じENEOSカードでも、種類によってお得になる点が変わってきますので、1つずつ見てみましょう。
ENEOSカードS(スタンダードタイプ)
ENEOSカードS(スタンダードタイプ)は、「給油量は多くないけれど安く給油したい、ロードサービスを利用したい」といった『ライトドライバー』向けのクレジットカードです。
Sスタンダードタイプ特長は、年1回の利用で年会費が無料になることがあげられます。他2つのカードは2年目以降必ず年会費がかかりますから、年会費無料にこだわるならSスタンダードタイプに決まりですね。ただ、この「年一回以上の利用」には、ENEOSでの利用は含まれませんので注意が必要です。
さらに、給油量に関係なくガソリン代と灯油代が2円/リットル引き。給油は割引されているのでポイントは貯まりませんが、その他の洗車やオイル交換など、ENEOSでの利用には2%のポイントが付与。ENEOS以外での利用でも0.6%のポイントがもらえます。
ENEOSカードP(ポイントタイプ)
ENEOSカードP(ポイントタイプ)は、給油量がある程度多く、ENEOSで洗車やオイル交換などのカーメンテナンスを行う機会のある方など、『ヘビードライバー』向けのクレジットカードです。
PポイントタイプはENEOSでの給油、洗車、オイル交換などで3%のポイントが貯まるカードです。(*一部対象外ENEOSサービスステーションあり)
貯まったポイントは2年間有効ですから、カーメンテナンスの際にポイントが一気に貯まる可能性もありますね。ポイントはENEOS以外でも貯まりますが、その場合の還元率はSスタンダードタイプと同じ0.6%です。
ENEOSカードC(キャッシュバックタイプ)
ENEOSカードC(キャッシュバックタイプ)はカードの利用額がある程度多く、ガソリンの割引率を最大限にしたい方向けのカードといえるでしょう。
Cキャッシュバックタイプはカード利用額に応じたキャッシュバック式のカードです。 1ヶ月のカード利用額(家族カード、ETCカード利用分を含む)が7万円以上で、2ヶ月後利用のガソリン代が最大7円/リットル引きとなります。
1ヶ月のカード利用額 | 1リットルあたりの値引き率 |
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1万円未満 | 1円/リットル引き |
1〜2万円未満 | 2円/リットル引き |
2〜5万円未満 | 4円/リットル引き |
5〜7万円未満 | 5円/リットル引き |
7万円以上 | 7円/リットル引き |
*ガソリン・軽油の利用は毎月合計150リットルまでが値引きの対象となります。 キャッシュバックサイクルは少しわかりにくいですが、次のようになります。
1ヶ月目 | カード利用月 |
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2ヶ月目 | 値引き単価の案内 |
3ヶ月目 | ガソリン・軽油の利用額が割引される |
4ヶ月目 | 値引きされた利用額の請求月 |
注意したいのは、利用したカードの金額分割引が適用されるのは2ヶ月後という点です。
ENEOSのカード選びで迷った方へ
3種類それぞれに異なる魅力があって、結局どのカードを選べば良いのかわからないという方のために、どのENEOSカードがどういった方向けなのか、まとめておきました。
C(キャッシュバック)カード | P(ポイント)カード | S(スタンダード)カード |
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上図の通り、年会費を払いたくない、気軽にENEOSカードを持ちたい方には、年会費が実質無料になるS(スタンダードタイプ)が最適。
逆にがっつりENEOSのサービスを利用したい方には、ENEOSカードP(ポイントタイプ)がおすすめです。還元率3%はクレジットカードの中でもかなりのものなので、ヘビードライバーは持っておいた方が良いでしょう。
ENEOSカードC(キャッシュバックタイプ)を持つなら、クレジットカードの利用額が7万円以上の方がおすすめです。ただ、7万円以上の支払いをするなら、他社のクレジットカードで払った方がポイント還元でお得になることもありますので、その点は要検討した方が良いでしょう。
ENEOSカードのその他の特徴
ENEOSカード3種類それぞれの特徴や特典の紹介は終わりましたので、ここからはENEOSカード共通部分に関して解説します。
ENEOSカード共通の特徴
年会費(本人) | 1,250円(税抜)初年度無料。Sカードのみ年1回以上利用で無料 |
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年会費(家族会員) | 無料 |
国際ブランド | VISA/JCB |
保険※1 | 海外お買い物保険(JCBのみ) |
キャッシング | 発行後別途申込みと審査が必要(上限50万円まで) |
ETC専用カード※2 | 無料 |
審査の厳しさ | ★★☆ |
その他の特典 | 「カーコンビニ倶楽部」での修理が5%引き/オリックスレンタカーネットワークでのレンタカー割引10%(全国約800ヶ所) |
※1. 海外でJCBカードを利用して購入した物品に、破損、盗難などの事故があった場合補償してくれるサービスです。年間補償限度額は50万円。
※2. 車載器に装着することで高速道路の料金支払い手続きをすることなく料金所を通過できるカードです
ENEOSカードならロードサービスが標準装備
ENEOSカードには、もしもの時に電話一本で駆けつけてくれるロードサービスが標準装備されています。出動拠点は全国約9,500箇所(2016年11月末時点)という豊富さ。365日24時間いつでもどこでも30分〜1時間で駆けつけてくれます。
さらに、10キロまでのレッカーサービスや、キーとじ込みの解錠、バッテリー上がり、タイヤがパンクした際の交換作業、ガス欠給油など30分以内の作業が無料です。交換部品代やガス欠時のガソリン代など実費が必要なものもありますが、ENEOSカードで支払いができるので安心ですね。
ENEOSカードはアプリが魅力的
ENEOSカードを発行したら、アプリもダウンロードした方が良いでしょう。クレジットカード関係のサービスでは、請求金額やポイントがひと目で確認でき、ポイント交換なども簡単です。さらに、GPSと連動しているため、アプリから緊急時の連絡も手軽でラクラク。全国約9,500箇所の出動拠点とのネットワークで素早い対応を可能にしています。もしも車が突然止まってしまっても、これなら安心ですね。
貯まったポイントの交換先は豊富
ENEOSカードを使って貯まったポイントは無駄になりません。豊富な交換先が用意されており、交換の際はアプリやインターネット、電話や郵送でも申込み可能です。
キャッシュバック
貯まったポイントをキャッシュバックしてカード利用料金に充当できます。
ポイント移行
貯まったポイントはTポイント、マイレージ(JALマイレージバンク、ANAマイレージクラブ)に移行できます。
ポイント商品交換
貯まったポイントを食事券、商品券、商品などと交換できます。 ポイントで交換できる商品も充実しており、健康グッズからお掃除ロボットまで。人気の商品から選べます。WEB限定でエネゴリくんグッズが選べるのも嬉しいですね。
ENEOSカード+ENEOSでんきでさらにお得に
ENEOSでんきの電気料金をENEOSカードで支払うと、ガソリン・軽油代が最大8円/リットルもキャッシュバックされます。(*ENEOSカード Cのカード特典と合算/毎月150リットルまで) ENEOSカードを申し込むこの機会に、家の電気をENEOSでんきに変更するのも1つの手です。
ENEOSカードなら自分に合ったカードを選べる
ENEOSカードは3種類から自分に合ったものを選べるので、全てのドライバーにおすすめできるカードです。 ポイントやガソリン値引き、キャッシュバックなどの各カードの特徴に加え、ロードサービスが自動付帯、緊急時にアプリから素早く位置情報を送れるなどの安心感があることも、ENEOSカードならではの嬉しい特徴ですね。車の運転をする方はぜひ、ENEOSカードの発行を検討してみてはいかがでしょうか。