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電力自由化

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電力自由化…切り替えには工事が必要?手続きは面倒?

疑問がたくさんで頭を抱えているイメージイラスト

電力自由化がいよいよスタートしましたが、いろいろ雑誌やテレビなどでも頻繁に取り上げられるようになってきました。

「新電力はお得だ」「友達の家でも電気料金プランを変更した」というようなことを耳にした人も多くいるでしょう。しかし、実際に電気契約を自分の家で見直してみようとすると、大変だという人も多くいるのではないでしょうか。

例えば、新電力会社に申し込みする方法や電気契約のことがはっきり分からないという方も多いでしょう。

<新電力に変更する際に気になる3つの疑問>
・工事費が必要になってくる?
・契約書は新たに書く?
・必要な書類を準備するのは大変?

ここでは新電力会社に変更する際、気になる3つの疑問に関して詳細にご紹介します。

新電力会社と契約する方法・契約する際の流れ

“こちら⑤ 女性”

<新電力会社に切り替えする場合の4ステップ>
(1)切り替えする新電力会社を比較して検討する
(2)新電力会社へ申し込みする
(3)スマートメーターの取り付け工事を行う
(4)新電力会社への切り替えが完了する

新電力会社に切り替えする場合、手間や手続きなどは面倒では無く、新電力の会社に連絡をインターネットや電話のみで行うことによって全部完了します。また、新電力の会社へ切り替えすることによって、電気のレベルが下がったり、停電するリスクが生じたりするなどの不安もありません。

切り替えする新電力会社を比較して検討する

まず、切り替えする新電力会社を比較して、最もお得になるのはどこのプランであるかということを決定しましょう。プランとしてはキャッシュバック付きのものがあったり、別のサービスを一緒に申し込めばセット割引が適用になるなど色々です。

現在、どのようなプランを自分の家が契約しているのか、どのくらいの量の電気を使っているのかを掴むためには、電気料金の明細書である「検針表」をチェックしてみましょう。すぐに電気料金の明細書などを廃棄する場合は、1ヶ月分のみは最低でも保管しておきましょう。

というのは、新電力会社に切り替えすると安くなることで、契約するアンペア数などを安易に少なくしてしまえば、ブレーカーが頻繁に落ちるようになり、支障が生活に出る恐れがあるためです。

また、こちらが気に入った電力会社を選択することができるようにはなってはいるものの、新電力会社によっては地域によって受付していないこともあります。

特に沖縄などの場合、参入が新電力の大手の会社も遅れているようです。また、離島や山間部などの場合は、新電力会社の切り替えの対象にならない場合が多くあります。

新聞やテレビなどの報道によって参入を非常に多くの新電力会社がしていることも言われています。しかし、新電力会社の中には工場や規模の大きなマンションというような、電力の大容量のものを使用するプランのみしか持っていないようなところもあります。

新電力会社の一般家庭向けや中小企業向けのところになれば選択肢が少なくなってしまうことも実際にはあります。そのため「自分の家が対象になる新電力会社はどこがあるのか?」ということを十分にチェックしておく必要があります。

新電力会社へ申し込みする

新電力会社への申し込み…「インターネット」「電話」でできる
新電力会社と契約する…「手数料はかからない」

新電力会社と契約する場合、従来の電力会社との解約手続きは全て行ってくれるため便利です。なお、電話で申し込みする場合は土日や昼休みなどはかかりにくい場合も多いため、おすすめなのは申し込みをインターネットで行う方法です。

インターネットであれば、基本的に申し込みの受付を24時間行っているため、仕事で忙しい場合でも簡単で時間もかかりません。

新電力会社の中には月々の電気料金や電気使用量推移グラフをウエブサイト上でチェックすることができる機能を持っているものがあります。電気使用量が多いものが明確にわかりますので、それを抑制する対策が打てますし、それにより電気料金を低減させることが容易になります。

新電力会社に申し込みする場合、向こうから現在の電気契約に関して聞かれることがあるため、手元に電気料金の明細書である「検針表」を準備しておきましょう。電気使用量や契約アンペア数に応じて、最もお得になるプランを選びましょう。

また、クレジットカード番号を入力したり、銀行の引き落としする口座の情報が必要になったりすることもあるため、用意しておくと申し込みがスムーズにできます。

<インターネットを使用することができない、引越ししたすぐ後などの場合>
申し込みの手続きを電話で行うこともできます。新電力会社に依頼すれば申し込みするための書類を送ってくれるため、必要事項を書いて投函するのみで容易にできます。ただし日数がかかる点がデメリットです。

新電力会社の一般家庭向けプランの場合には、契約する場合に手数料は必要ではありません。しかし、事業者や企業向けの場合については手数料が3000円くらいかかることもあります。

新電力会社に切り替える場合、現在契約している電力会社に対して電気契約を解約するための申し込みが必要ないケースがほとんどです。

そもそも新電力会社が電気契約の切り替えについては全て行ってくれます。しかし、このような電気契約を解約する手続きを新電力の会社によっては行ってくれないこともあるため、電気契約はどうすれば解約できるかということについて問い合わせするようにしましょう。

自分で電気契約を解約する場合は、現在契約している電力会社へ連絡して、「廃止申込書」を出すことが必要になります。

新電力会社から他の新電力会社へ切り替える場合は、違約金が1年以内の場合には発生することもあります。会社によって解約する手続きは違っているため、十分にチェックしておきましょう。

この部分から、新しい契約書は必要になりますが、準備する書類は検針票くらいなので大変な作業ではないということがわかるかと思います。

スマートメーターの取り付け工事を行う

新電力会社へ切り替えする場合には、スマートメーターを取り付ける工事が必要になります。スマートメーターというのは、検針員が今まで電気使用量を目視でチェックしていたのを、データを電力会社に自動的に送るというものです。

スマートメーターの取り付け工事の費用は不要で、1度取り付けると再度取り替えることは必要ありません。

基本的にどこの新電力会社でもスマートメーターは同じものを使用するため、一度取り付けると将来的に電力会社を切り替えてもそのまま使用することができます。

スマートメーターの取り付けは電話線やインターネットの工事とは異なって、電力会社の都合による工事であるため、工事費の負担をユーザーがする場合はありません。

アパートやマンションの場合、スマートメーターを取り付けるには管理会社・大家さんに許可をもらう必要があります。でも大抵は新電力会社が行ってくれます。

管理会社や大家さんがすでに取り付けているような場合もあり、このような場合は再度取り付ける必要はありません。当然スマートメーターを取り付ける工事に立ち合う必要はなく、停電が起きる不安もありません。

アパートやマンションがオートロック式の場合はオートロックを解除する必要があります。どうしても用事がある場合は、マンションの管理会社が対応してくれる場合もあります。

この部分から、新電力会社への変更にはスマートメーターの取り付け工事が必要になるが、工事費用はかからないということがわかるかと思います。

新電力会社への切り替えが完了する

新電力会社への切り替えに1週間以上かかることもあります。特に、全国で電力自由化が一斉に始まった時期においては、手一杯になっている会社も多くあります。

引越し先で新電力会社に切り替えたいというような場合は、可能な限り申し込みを早くしておいて、きちんと引越し先に電気がきているかをチェックすることも大事です。いざ引越しした場合に電気が使用できないとなれば、非常に大変です。

新電力会社に切り替えする場合は、電気を契約したその日に使用することができないため、手続きは前もって行っておく必要があります。

電気契約を変える「スイッチング」の受付が始まっている

“切り替えイメージイラスト”

電力自由化が始まると電気契約を従来の電力会社から新電力の会社へ切り替える「スイッチング」を希望するユーザーが多く出てきます。このスイッチングの申し込みは受付が2016年1月からすでに始まっています。

全国の電気の需要と供給をコントロールする広域機関が、スイッチングの手続きをスムーズに処理しています。

電力システム改革の最初のステップにおいて、広域機関と言われる「電力広域的運営推進機関」が業務を2015年4月に始めています。

<電力広域的運営推進機関の役目>
・全国の電気の供給と需要をコントロールすることを地域を越えて果たすこと
・電力会社から新電力の会社へ切り替えするスイッチングをサポートすること

電力を使うユーザーがスイッチングを新電力の会社に申し込むと、広域機関がこの情報をベースに手続きを始めます。広域機関を経由して、この情報が一般送配電事業者にも伝わって、契約を変更した後も電力がスムーズに供給されるようになっています。

この機関がスイッチングの手続きを行う場合には、3種類の情報を電力会社から入手しています。

① 電力を利用している人の設備についての情報
② 実際の電力の使用量のデータ
③ スマートメーターの取り付け状況

このような情報を一般送配電事業者から広域機関が入手して新電力会社に提供することができるようにしています。

新電力会社は入手した情報をベースにして電気契約プランを作成し、利用したい人に提案します。スマートメーターの取り付け状況によっては取り付け工事から行われる段取りになります。

このスイッチングによって新電力会社が電力を送配電ネットワークを使って供給する手続きを短期間に完了できるようになっています。電力を利用する人も新電力会社も、面倒なやりとりを一般送配電事業者との間で行うというわずらわしさがありません。

スイッチングは電力自由化を進めるための大切なシステムです。

まとめ

“まとめ”

電力自由化によって新電力会社に切り替える場合には…

・切り替えする新電力会社を比較して検討する
・新電力会社へ申し込みする
・スマートメーターの取り付け工事を行う

という流れについて十分に把握しておきましょう。

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