ANAマイル・JALマイルが毎月貯まる電気料金プランはコレだ!

電力小売り自由化によって新電力会社に変更すると電気代を節約することができるメリットがあります。さらに、電気代の節約だけでなくマイルが貯まるメリットもあります。ここでは電力自由化によってマイルを貯めることができる新電力会社についてご紹介します。
マイルには「ANAマイル」と「JALマイル」がありますので、ANAマイルが貯まる新電力会社とJALマイルが貯まる新電力会社をそれぞれご紹介します。
九電みらいエナジーを追加しました!(2017年01月)
電気代を支払うとポイント・ANAマイルが自動的に貯まる
電気代を支払うことによる最大のメリットは、手続きを一旦行うと色々なポイントあるいはANAマイルが貯まることです。電力会社によってはANAマイルが直接貯まるところもあったり、いろいろなポイントのTポイントなどが付与されたりするところもあります。なお、それぞれの電力会社によって提携しているところが違っています。
電気代については支払うためのクレジットカードや銀行の口座を決めておくと引き落としが自動的に毎月行われます。この電気代の支払いで色々なポイントやANAマイルが付与されるため、申し込みをしたり、ショッピングをしたりするなどの労力や手間は必要ではありません。つまり、自動的にいろいろなポイントやANAマイルが貯まっていきます。
電気代の支払いでもらうことができるポイントやANAマイルは、一般の家庭の場合にはそれほど大きな額にはなりません。
例1:Tポイント 還元率1%の場合
平均的に月々の電気代が1万円の場合
⇒1ヶ月で100Tポイント
⇒年間で1,200Tポイント
例2:マイルの場合 交換比率0.5倍
平均的に月々の電気代が1万円の場合
⇒1ヶ月で50マイル
⇒年間で600マイル
数字だけで見るとマイルに交換したほうが損するかに見えますが、利用方法によってはマイルは価値が倍以上にもなります。
例えば、特典のビジネスクラスの国際線の航空券に交換する場合などは価値が8倍以上になるケースもあります。このようなことを考慮すれば、いかに少ないということでもANAマイルに交換する方が得なのではないでしょうか。
ANAマイルにいろいろなポイントから交換する場合は、手続きをポイントの種類に応じて行うことが必要になります。しかし、この手続きは簡単にオンラインですべてできます。また、ANAマイルに上限なしですぐに交換することができます。そのため、ANAマイルに交換する場合には問題はないでしょう。
Tポイントを交換してANAマイルを獲得できる電力会社
まずは電力会社の中でマイルあるいはANAマイルに交換することができるポイントをもらうことができる所についてご紹介しましょう。なお、提携先のポイントの還元率や種類については将来的に変わることもあるため、実際にマイルに交換する場合には必ずチェックが必要です。
東京電力
東京電力の場合には1,000円の電気代を支払うたびに5ポイントのPontaポイント、あるいはTポイントがもらえます。この2つのポイントの中から自分が気に入った方を選んで貯めることができます。
Tポイント
JALマイル、ANAマイル、両方に交換できる
Pontaポイント
JALマイルだけに交換できる
JALマイラーはポイントの種類を気にしなくても問題ありませんが、ANAマイラーなら必ずTポイントを選択しましょう。東京電力の場合は0.5%のポイント還元率で、0.25%のマイル還元率になります。
東京電力の従来電気料金プラン・新電気料金プランを比較した結果はこちら!
東京ガス
東京ガスの場合は1,000円の電気代を支払うたびに「パッチョポイント」という東京ガスオリジナルポイントを「15ポイント」得ることができます。パッチョポイントはこれらのポイントに交換することができます。
●Pontaポイント
●Tポイント
●dポイント
●WAONポイント
●楽天スーパーポイント
交換する場合は1対1のレートで3年間の有効期限になります。
PontaポイントとTポイント
JALマイル、ANAマイルに交換可能
dポイント
JALマイルに交換可能
楽天スーパーポイント
ANAマイルに等価交換可能
WAONポイント
Tポイント、Suicaポイントを経由してマイルに交換可能 ※交換レートが良くない
東京ガスの場合は1.5%のポイント還元率で、0.75%のマイル還元率になります。そのため東京ガスの方が東京電力よりもポイント還元率、マイル還元率ともに良いようです。
東京ガスの電気 電気料金プランとセット割、特典を詳しく見る
ENEOSでんき
ENEOSでんき(JXエネルギー)の場合には200円の電気代を支払うたびに1ポイントのTポイントをもらうことができます。しかし、TポイントをもらうためにはENEOSでんきと契約を結んだ後、会員ページでログインして手続きをする必要があります。
直接ANAマイルを貯めることもできます。決済する際にANAカードを利用することによって、200円の電気代を支払うたびに、1マイルのANAマイルをもらうことができます。
ENEOSでんきの場合は0.5%のポイント還元率で、0.25%のマイル還元率になります。
なお、クレジットカードで付与されるマイルは別精算になります。しかし、先にご紹介したTポイントとWで獲得することはできないので注意しましょう。
直接ANAマイルを貯める際は0.5%の還元率になります。そのため、ANAマイラーの場合には、この方法の方がTポイントを貯めるよりもメリットがあります。
ENEOSでんきの電気料金プラン
と割引を詳しく見る!
JALマイルを貯めることができる新電力
ここからは電気料金の支払いでJALマイルが付与されるプランを提供する電力会社をご紹介します。いずれも電気料金の内消費税、再生可能エネルギー発電促進賦課金、延滞利息を除いた金額がJALマイル付与の対象です。
洸陽電機
洸陽電機の家庭向け電力サービス「KOYOでんき」は、毎月の電気料金に応じてJALマイルが付与されます。電気の使用料金※200円ごとに1マイルが精算され、毎月の電気料金が10,000円の家庭ならひと月に得られるマイルは50。よって、年間600マイル貯まります。
さらに支払いにJALカードのショッピングマイルを利用すれば1,800マイル貯めることも可能!
洸陽電機の電気料金プラン詳細はこちら!
九電みらいエナジー(←New!)
九州電力の子会社でありつつ関東に電気を小売する新電力の九電みらいエナジーもJALマイルが貯まるプラン「JALマイルプラン」を提供しており、プラン加入者はひと月の電気料金100円につき1マイル貯まります。
九電みらいエナジーの特徴的なオプションサービス「九州親孝行サポート」の内容を見るに、九州の実家から東京に出てきたという方なら要チェックの新電力です。
九電みらいエナジーの電気料金プラン・特典詳細はこちら!
まとめ
当然ですがポイント制度をすでに導入している電力会社は沢山あります。しかし、電気代を支払ってもポイントがもらえない、ポイントをマイルに交換することができない、交換する際のレートが良くない、などのケースが多くあります。
暮らしに必要な電気を買うのですから、高い信用度のある電力会社にしたいと思う方は多いはずです。しかし、このようなことを考慮すると、実際に選択肢に入る電力会社は多くないと思われます。
将来的に電力業界は競争が激しくなってくることが予想されるため、もっと高いマイル還元率の電力会社も出てくることが考えられます。
電力自由化によって、ポイントサービスや新しいサービスがこれからも出てくるものと思われますが、電気料金が安くなるのみでなく、それぞれの電力会社のサービスを十分に掴んで、自分の家庭に適した電力会社を選択することが重要です。
電気が安くなる上にマイルが貯まる! 新時代のベストな節約方法を選ぶ方法
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