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【インタビュー】離婚・面会交流コンサルタントに聞いた離婚前後に知っておくべき事

離婚・面会交流コンサルタントのしばはしさん

離婚が頭をよぎったら、法律相談に行く前に話し合うことが肝心です。特に子連れ離婚の場合は、離婚後も親同士として関係は続きますから。」と、離婚・面会交流コンサルタントの「しばはし聡子」さんは、ご自身の経験を通して強くおっしゃいました。

最近では離婚も珍しいことではなくなってきたかもしれませんが、だからと言って他人に積極的に話すことはありません。私も面会交流コンサルタントの方にインタビューするまでは、子連れ離婚における現実を知りませんでした。離婚が終わりではなくスタートだったのです。離婚をすることにより、子どもにどのような影響があるのか。そもそもなぜ面会交流がうまくいかないのかなど、事前に知っておくべき離婚後の真実があったのです!

結婚している方、離婚を迷っている方、離婚した方、そしてこれから結婚をする世代の方にも、知っておいてほしい夫婦関係や子どもとの関係性について、たくさんのお話を聞くことができたので、ぜひインタビューをご覧ください!!

『離婚・面会交流コンサルタント』とは?

---はじめまして、お越しいただきましてありがとうございます。早速ですが「離婚・面会交流コンサルタント」とはどのようなお仕事なのか、教えていただけますでしょうか。

「よろしくお願いいたします。まず面会交流という言葉についてお話いたします。離婚した後、子どもと一緒に暮らさない親、別居親と表現しますが、その別居親と子どもが一緒に合うことを『面会交流』と言います。」

「現状では、面会交流が円滑に行われない場合も多くあります。夫婦が離婚しても子どもとの親子関係は変わりません。子どものためにも親同士の葛藤を和らげ心の架け橋役を担い、円滑な面会交流を実現させるのが離婚・面会交流コンサルタントの役割となります。」

---面会交流の実情はどのようなものなのでしょうか?

「年間の離婚件数は約22万件、3組に1組が離婚する時代です。そのうち約13万件が子連れ離婚であり、6割近くが面会交流できていないという過去の調査結果もあります。」

---離婚後に子どもと会えない方が6割もいるんですか! 驚きですね。

「そうですね。離婚する際に、公正証書で面会の回数を決めていたとしても、必ずしも守られていないのが現状です。私も子連れ離婚した経験者なのですが、離婚当初は元夫と関わること自体に前向きになれず、面会交流を積極的に行うことができませんでした。」

弁護士との違いとは?

---ちなみに離婚問題だと弁護士というイメージもありますが。

「はい、確かに真っ先に弁護士に相談するという方も多いです。離婚に向けた手続きや法的知識を知るためにはよいですが、夫婦で話し合いができないまま調停や裁判になり離婚してしまったというケースも少なくありません。」

「調停など司法の場は、離婚条件の話し合いはできても気持ちの部分の話し合いは期待できないのが現状です。お互いわだかまりがあるまま離婚してしまうと、のちの面会交流がスムーズに進まない結果に陥ってしまうこともあります。」

「弁護士に依頼した方の中には、相手に謝りたいという方もいらっしゃるのですが、裁判になった際に不利になるから謝ってはいけないと弁護士から言われて、歩み寄りたくても歩み寄れないという方もいらっしゃるんです。」

---そのような場合に、離婚・面会交流コンサルタントが必要となるわけですね。

「はい。『初動が大事』、『離婚前が大事』とご相談者の方にお話しています。離婚前後を通して心の仲介をするのが離婚・面会交流コンサルタントの役割となります。」

「法律相談に行く前に話し合いができるよう心の仲介を行うこと、そして、離婚して夫婦関係が破綻しても子どもの親同士の関係は続くので、最低限でもやりとりができる関係を再構築できるよう、問題解決のお手伝いをさせて抱いております。」

離婚・面会交流コンサルタントを始めるきっかけは

---離婚・面会交流コンサルタントを始められた、きっかけを教えていただいてもよろしいでしょうか。

「きっかけは離婚後に、離婚夫婦問題カウンセラーの資格を取ったことです。当時、離婚という辛い経験を糧に、ただでは起き上がらないぞという思いがありました。」

「カウンセラーの活動をするなかで、自分自身も面会交流をおろそかにしていることを気づかされ克服したい思いになりました。1年ほど面会交流に後ろ向きだったのですが、ある日思い立って元夫へ『息子を食事に連れていってあげて』とメールをしたところ、突然にもかかわらず『もちろん。連絡ありがとう』と今までの私を責めることなくお礼の返事が届きました。」

「以来、面会交流に前向きに向き合えるようになり、瞬く間に関係が良くなりました。今では、子どもの思いのままに父親に会えるようになっています。」

「面会交流に前向きになれたことによって、子どもはもちろん自分自身もとても楽になり、この経験を通して面会交流で困っている方々の役に立ちたいという思いから、離婚・面会交流コンサルタントとして活動を始めるようになりました。」

面会交流ができなくなる原因

面会交流コンサルタント2

---実際にどのような相談が多いのでしょうか。

「9割が別居父親さんからのご相談です。妻が子どもを連れて実家に帰ってしまい子どもに会えない、子どもと会えるためにどうしたらよいのかというご相談が多いです。」

---面会交流ができない原因はなにかあるのでしょうか?

「ひとつは、日本は単独親権で、離婚すると片方の親だけが親権を持つため、離婚後も、元夫婦が共に子どもを育てるという風潮になっていないことが大きな要因です。『ひとり親家庭』という言葉をよく聞くと思いますが、離婚しても親は『ふたり』ですよね。こういった社会の固定概念が変わっていき『面会交流があたりまえ』な世の中になることが第一歩です。」

「また親の心構えも大事です。面会交流ができないことは子どもにとって大きなマイナスな影響があります。離婚後に親同士の関係を再構築し面会交流が円滑にできようになることが必要です。争ってわだかまりのあるまま離婚をするのは望ましいことではありません。」

「コンサルタント経験として話しますと、夫に多く見られる行動として「理論武装」があります。夫が妻を法律や一般論を持ち出し追い詰めてしまいがちです。この追いつめにより妻は拒絶感が高まり話し合いすらできなくなることもあります。夫婦間のいさかいと親子関係は切り分けて、最低限でもやりとりができるようにお互いが歩み寄りの努力をすることも必要ですね。」

「そこで大事なのが初動です。夫が子どもに会いたいと思う気持ちは重々承知の上ですが、まず最初にすべきことは、なぜ家を出て行ってしまったのかなど、妻側の気持ちを知るために結婚生活を振り返ることです。この歩み寄りにより関係がこれ以上悪化せず、円満離婚ないしは復縁できる可能性も出てきます。」

離婚が及ぼす子どもへの影響

---相談者が女性の場合はいかがですか?

「同居母親さんからは、面会交流の仲介をしてほしいというご相談が多いです。面会交流しなくてはという思いはあるものの、元夫への拒絶感・嫌悪感が拭えず二度と関わりたくないという思いが強いため、顔を合わすことはもちろん、連絡をとることも困難という方が多いですね。」

「みなさん、結婚生活中の不満が拭きれず元夫を頑なに拒みます。私も経験者なので気持ちは痛いほどにわかるのですが、元夫は子どもにとってのたったひとりの父親です。自分本位に会わせなかったり、父親の悪口を言ったりすることで子どもは、どれだけ辛い思いをすることでしょうか。」

「例えば相手を悪く言っていると子どもにいくつかの悪影響がでてしまいます。

・別居親の話が家庭でタブーになる。
・テレビの離婚話が気まずい。
・子どもが離婚を自分のせいだと思う。
・相手の悪口を聞かされるので同居親を気遣うようになり、積極的に面会をしたいといえなくなる。

こうした環境に置かれることにより、子どもがその後の成長過程で異性との接し方がわからなくなったり、恋愛や結婚がうまくできなくなったりすることも考えられます。」

「親の離婚でただでさえ傷ついている子どもを、これ以上傷つけてはいけません。同居親は子どもが別居親とも、いつでも会えるように後押ししてあげる必要があります。親権を持つことは特権ではなく、別居親との架け橋を担う大切な責務なのです。」

子連れ離婚をされた方へのアドバイス

---それでは最後に離婚経験者でもあり、離婚・面会交流コンサルタントでもある「しばはし」様から皆さんへひと言お願いいたします。

「面会交流することは、自身にもメリットが多くあります。父親に預けることにより自分の時間ができたり、そして、なにより最大のストレスだった元夫とのやりとりがなくなったことにより、気分的にとても楽になり悩みがなくなりました。ずっと逃げ続けることよりも向き合って乗り越えたほうが楽だということに気づかされました。」

「子どもが笑顔で両親からの愛情を受けられるために、断絶状態で離婚をするのではなく、きちんと話し合って相互理解を深められるように、それぞれの親が冷静に心を整えていくことが大切です。この記事を通して考えるきっかけになれば幸いです。」


remusubi

『せたがや離婚・面会交流相談室りむすび』
http://www.rimusubi.com/
・メディア出演予定:インターネットラジオ「ゆめのたね」(東日本チャンネル)
7月26日(水)朝6時~6時半
http://www.yumenotane.jp/the-live

本日はインタビューを受けていただき、ありがとうございました。面会交流問題が社会的にも解決されると願っています。

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