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電力自由化

関西電力『はぴeタイム』を徹底調査!乗り換えると損をする?

電力自由化によって、新電力の会社がさまざまなプランを提案しています。毎日電気を利用する私達にとって選択肢が多くなり様々なメリットを享受できます。



一方、新電力だけでなく、従来の大手電力会社もお得なプランを提案しています。今回、大手電力会社の関西電力のプランを紹介。



新聞やテレビなどの関西電力のはぴeタイムコマーシャルを見ながら、電気代が自分の家でも電気の契約をはぴeタイムに変えると節約することができるのではないかと思っている人も多いと思います。そこで今回、『はぴeタイム』をとことん掘り下げます。

関西電力のはぴeタイムはどのようなものか?

関西電力のはぴeタイムは時間帯別の料金システムです。従来は、基本的にトータル4kVA以上の容量のエコキュート等の蓄熱を夜間に行う機器や、住宅がオール電化の場合のみ利用することができるものでした。



しかし、オール電化以外の住宅の場合でも、2013年5月1日からはぴeタイムを利用することができるようになっています。



このはぴeタイムは電気を使用する洗濯機や掃除機、エアコンなどを使う時間を、ピーク時の昼間以外に変えることによって電気代が従来よりも安くなります。



電気の使用量がピークの時間帯に、自分の家の電気使用量を少なくするように努力をすることで、別の時間帯の電気料金が安くなるというものです。



例えば、共稼ぎの世帯などのように昼間ほとんど家にいなくて、日中電気をほとんど使わないケースであればおすすめのプランです。



このはぴeタイムのプランの内容について見ていきましょう。パターンとしては、月曜日から金曜日までの「平日パターン」と、土曜日・日曜日・祝日と正月の三賀日とGWの期間、年末の30日、31日が該当する「休日パターン」の2つに分類されます。

平日の電気料金

時間帯 1kw単価
デイタイム
(午前10時~午後5時)
夏場:38.89円
夏以外:35.54円
リビングタイム
(午前7時~午前10時/午後5時~午後11時)
27.32円
ナイトタイム
(午後11時~午前7時)
13.10円

休日扱い日の電気料金

時間帯 1kw単価
リビングタイム
(午前7時~午後11時)
27.32円
ナイトタイム
(午後11時~午前7時)
13.10円

2016年5/24日関西電力HP参考



電気の基本料金が、このような電気料金の単価にプラスして2,160円毎月かかってきます。なお、自分の家の電気契約の種別が従量電灯Aの場合には、電気の基本料金そのものがなく、初めの15kWhまでが最低料金の343.76円だけになっています。

1kWhあたりの従量電灯Aの電気料金の単価

従量電灯Aの電気料金の単価は、時間帯に関係なく一定になっています。電気料金の単価は最初の15kWhまでの場合が343.76円、15kWhを超えて120kWhまでの場合が20.84円、120kWhを超えて300kWhまでの場合が27.27円、300kWhを超える分の場合が31.09円にそれぞれなっています。

はぴeタイムのメリットは?

“はぴeタイムのメリット”

ナイトタイムの午後11時から次の日の午前7時の時間帯は、1kWhあたりの電気料金の単価が11.07円になっており、デイタイムの午前10時から午後5時の時間帯の3分の1以下の料金になっています。



従量電灯Aの1kWhあたりの電気料金の単価の300kWhを超える分の場合31.09円と比較した場合でも、3分の1以下にやはりなっています。そのため、電気を集中して深夜の時間帯に使用するのがおすすめです。



1年間で節約することができる電気代を、ナイトタイムとリビングタイムの差額がどのくらいでるか行った、関西電力の試算を見てみましょう。



1時間食洗機を使う場合は、午後11時から使えば年間4,000円節約することができます。1時間洗濯をして2時間乾燥するように洗濯乾燥機を使う場合は、洗濯乾燥機のタイマーを午前7時までに終了するようにあらかじめセットをしておけば年間3,600円節約することができます。



1時間洗濯機を使う場合は、洗濯機のタイマーを午前7時までに終了するようにセットをしておけば300円節約することができます。



1時間炊飯器を使う場合は、炊飯器のタイマーを炊き上がりが午前7時までになるようにセットしておけば700円節約することができます。



このように電気を集中してメリットがある深夜の時間帯に使うと、電気代を節約することができます。1年間で試算すると、このような金額になりますが、何年もすれば結構な金額になってきます。



あなたのライフスタイルが深夜の時間帯がメインであれば、確実に電気代を節約できるでしょう。

はぴeプランはぴeタイムは何が違う?

関西電力の「はぴeタイム」と同じような名称で「はぴeプラン」というものがあります。どのようなところが違っているのでしょうか?



はぴeプランには割引制度があります。電気契約をはぴeタイムで、さらに住宅がオール電化の場合に利用することができるものです。



この割引制度は、燃料費調整額以外の電力量料金およびはぴeタイムの電気料金の基本料金の合計から1割が割引になります。



利用することができる条件は、はぴeタイムを利用することができる条件で、関西電力と電気の契約をした場合です。なお、1ヶ月について上限の割引額は3,240円となってます。



このはぴeプランは2015年4月1日から新しく利用することができなくなっていますが、関西電力と2015年3月31日までに電気の契約を行っている場合は利用することが可能です。


関西電力のはぴeタイムから乗り換えるのは少し待ったほうがいい?

“電力自由化だからと言って簡単に乗り換えるのは危険です”

電力自由化が始まったことによって、新電力の会社に関西電力から乗り換えることを考えている人も多くいるのではないでしょうか。



しかし、関西電力のはぴeプランを現在利用している方の場合、電気代がかえって高くなる恐れがあるようです。この理由について詳しく見ていきましょう。



全ての家庭にメリットがあるような電気料金プランは、それほど多くないため注意が必要です。



新電力の会社のeo電気は、電気料金が関西電力よりも、eo光ネットを使っていると安くなることで人気になっています。しかし、関西電力のはぴeプランを利用している人はeo電気に乗り換えるのはちょっと待って下さい。



電気契約を関西電力の従量電灯Aで結んでいる場合、乗り換えることによって実際に毎月の電気代が数百円程度安くなり、年間に数千円節約することができるでしょう。



しかし、このような電気代の節約が、全ての家庭でできるということではありません。



ここでは、関西電力のはぴeプランをオール電化の住宅で利用しているケースについて見てみましょう。新電力の会社のeo電気に関西電力から乗り換えることによって毎月の支払が高くなる恐れがあります。



理由は、従量電灯プランと計算を同じようなシンプルなものしか、eo電気には準備されていなく、電気料金単価を時間帯別に使い分けるような電気料金プランの割安なものがないためです。



一旦新電力に乗り換えてしまえば、関西電力のはぴeプランに再度乗り換えることはできません。そのため、乗り換えをお考えであれば十分シミュレーションを行ってください。


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