三井住友VISA ANAカードはマイルの貯まりやすさトップクラス!
旅行が好きで、マイルを有効活用したい方におすすめできるクレジットカードの1つ、三井住友VISA ANAカードをご存知ですか?
- クレジット機能
- ANAマイレージサービス
- 電子マネー
これらの機能が1つになり、マイルが貯まりやすくて普段使いにも便利だと評判の三井住友VISA ANAカード。その種類や特徴について、詳しくご紹介します。
三井住友VISA ANAカードの特徴
三井住友VISA ANAカードは年会費ごとにランクが分かれており、下記4種類が代表的なクレジットカードとなっています。
まずは、それぞれの三井住友VISA ANAカードの年会費や還元率、審査の厳しさなど基本情報を見てみましょう。
一般カードは初年度年会費無料!
一般カード | 2,000円(税抜) ※初年度年会費無料 |
---|---|
ワイドカード | 7,250円(税抜) |
ワイドゴールドカード | 14,000円(税抜) |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 80,000円(税抜) |
還元率は0.5%~最大1%!
一般カード | 0.5%~ |
---|---|
ワイドカード | 0.5%~ |
ワイドゴールドカード | 0.5%~ |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 1.0%~ |
審査の厳しさは一般的
一般カード | ★☆☆ |
---|---|
ワイドカード | ★☆☆ |
ワイドゴールドカード | ★★☆ |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | ★★★ |
三井住友VISA ANAカードは4種類ありますが、いずれも「ポイントやマイルがどんどん貯まる」点は共通です。具体的にどれくらいポイントやマイルが貯まりやすいのか、詳しく見てみましょう。
どんどん貯まる! ポイントとマイル
三井住友VISA ANAカードなら、フライト時のマイルやポイントをお得に貯められます。
- カード利用1,000円につき三井住友カードのポイントプログラム「ワールドプレゼント」のポイントが1P貯まる(全カード一律)
- 貯まったポイントはマイルへの移行が可能
- 通常フライト時のフライトマイルに加えANAグループ便の搭乗でボーナスマイル付与
- 入会時、毎年のカード継続時にボーナスマイル付与
※ワールドプレゼントとは、クレジットカードの利用で貯まったポイントをマイルや景品などに交換できるサービスです。
このように、フライト時にマイルが貯まるだけでなく、お買い物で貯まったポイントをマイルへ移行することも可能なのです!
三井住友VISA ANAカードを使うと、こんな場面で得をする!
三井住友VISA ANAカードは、こんな場面でメリットを発揮してくれます。
- 国内・国外の加盟店のほか、公共料金やネットショッピングの支払いに使用するとポイントやマイルが貯まる
- 旅行傷害保険とショッピング保険が自動付帯され、万が一のアクシデントにも安心
- 電子マネー「Edy」「iD」が利用可能&同時にポイントも獲得
- ANAスカイホリデー、ANAハローツアー、国内線・国際線機内販売の割引など旅行に役立つ優待サービスが豊富
電子マネー「Edy」「iD」が利用できるので、普段のちょっとしたお買い物でもポイントがお得に貯まります(詳しくは後述)。 しかも優待サービスも充実しており、さまざまな場面で大活躍してくれること間違いなしです。
三井住友VISA ANAカードの種類は4つ
以上が三井住友VISA ANAカード4種類の基本情報でした。続いて、クレジットカードごとの特徴や特典、保険、ポイントの貯まり方などを具体的にご紹介します。
【年会費無料】一般的な三井住友VISAカードの特徴
ここからは、初年度の年会費無料で利用できる「一般カード」について、より詳しくご紹介します。
一般カードは、
- クレジット
- ANAマイル
- Edy
- iD
の4つの機能が1つになったカードです。フライト時だけではなく、通常のショッピングや公共料金の支払いでもマイルが貯まる、便利なカードとなっています。
利用可能枠は20~80万円、キャッシング利用枠は0〜100万円で、初年度年会費はなんと無料! 2年目以降は原則2,000円(税抜)の年会費が必要ですが、以下のように2年目以降も年会費が割引になる特典が用意されています。
「WEB明細書サービス」の利用で割引 | 年会費1,500円(税抜) *500円の割引 |
---|---|
「マイ・ペイすリボ」※への登録と年1回以上のカード利用で割引 | 年会費1,025円(税抜) *975円の割引 |
※マイ・ペイすリボとは、事前に毎月の支払額を指定し、超えた利用額がリボ払いに移行するサービスです。利用額を超えた支払い額は、一部のみでも全額でも、自由に選択可能です。
各種保険が自動付帯されて万が一の時も安心!
さらに、以下のような保険が自動付帯されます。
保険名 | 補償内容 | 補償額 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 海外旅行中に病気やケガをした時に補償してくれる | 最高補償額1,000万円 |
国内航空傷害保険 | 航空機搭乗中にケガをした時に補償してくれる | 最高補償額1,000万円 |
ショッピング保険 | 海外でのカード利用、または国内でのリボ払いや分割払いで何かあった時に補償してくれる | 年間100万円まで |
これなら、万が一のことがあっても安心ですね。
ポイントが貯まる! さらにマイルへ移行できる!
また、買い物や公共料金支払い時にカードを利用すると、1,000円ごとに1Pの「ワールドプレゼント」ポイントが貯まります。
さらに、前年のカード利用額に応じて以下のボーナスポイントも獲得できます。
- 利用額50万円以上100万円未満の場合:50万円につき50P、以降10万円ごとに10P獲得
- 利用額100万円以上300万円未満の場合:50万円につき75P、以降10万円ごとに15P獲得
- 利用額300万円以上の場合:50万円につき150P、以降10万円ごとに30P獲得
しかも、貯まったポイントはANAマイレージに移行できます。移行する方法は、以下の2コースから選べます。
10マイルコース | 1P=10マイル |
---|---|
5マイルコース | 1P=5マイル |
5マイルコースは手数料無料ですが、10マイルコースは年度ごとに6,000円(税抜)の手数料が必要になります。移行方式については、
- 好きなタイミングでポイントをANAマイレージに移行できる「応募方式」
- 自動的にANAマイレージに移行できる「自動移行方式」
から選べます。
なお、ボーナスポイント(前年のカード利用金額に応じてプレゼントされる)の場合はどちらのコースも1P=3マイルへの交換となり、移行方式は応募方式のみとなっているので注意が必要です。
入会資格は高校生・大学生を除く満18歳以上となっており、それほど厳しい審査ではありません。家族カードは年会費1,000円で作ることができ、「ANAカードファミリーマイル」へ登録すれば家族間でマイルを合算できますよ。
三井住友VISAワイドカードの特徴
三井住友VISAワイドカードは、一般カードのワンランク上の立ち位置のクレジットカードです。利用可能枠は20〜80万円、キャッシング利用枠は100万円と一般カードと変わりませんが、入会・継続ボーナスの獲得率や保険の補償額は一般カードより高くなっています。
また、年会費は7,250円ですが、一般カードと同様2年目以降に年会費が割引となるサービスがあります。
「WEB明細書サービス」の利用で割引 | 年会費6,750円(税抜) *500円の割引 |
---|---|
「マイ・ペイすリボ」への登録と年1回以上のカード利用で割引 | 年会費6,275円(税抜) *975円の割引 |
一般カードよりも高額の保険補償額
自動付帯されている保険の内容は一般カードと同様ですが、海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険の補償額は5,000万円と一般カードより高額となっています。
保険名 | 補償内容 | 補償額 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 海外旅行中に病気やケガをした時に補償してくれる | 最高補償額5,000万円 |
国内航空傷害保険 | 航空機搭乗中にケガをした時に補償してくれる | 最高補償額5,000万円 |
ショッピング保険 | 海外でのカード利用、または国内でのリボ払いや分割払いで何かあった時に補償してくれる | 年間100万円まで |
一般カードよりもマイルが貯まりやすい
ポイントの貯まり方も一般カードと同じく、カード利用1,000円につきワールドプレゼントが1P貯まる仕組みですが、入会・継続時にもらえるマイルには一般カードが1,000マイルであったのに対しワイドカードは2倍の2000マイル、フライトマイルは一般カードが10%であったのに対しワイドカードは25%と、一般カードよりもマイルが貯まりやすくなっています。
年会費を抑えつつ、一般カードよりも手厚い補償が欲しい方、より多くのマイルを貯めたい方にはおすすめカードです。
三井住友VISAワイドゴールドカードの特徴
三井住友VISAワイドゴールドカードは、一般カードやワイドカードよりも保険補償額が高く、ポイントの還元率も高いお得なカードです。年会費などは下記のようになっています。
利用可能枠 | 50~200万円 |
---|---|
キャッシング利用枠 | 0〜100万円 |
年会費 | 14,000円 |
しかし、以下のマイ・ペイすリボを利用すれば、初年度より年会費が割引になります。
「マイ・ペイすリボ」への登録と年1回以上のカード利用で割引 | 年会費10,500円(税抜) *3,500円の割引 |
---|
また、こちらのカードも2年目以降に年会費が割引となるサービスが用意されています。
「WEB明細書サービス」の利用で割引 | 年会費13,000円(税抜) *1,000円の割引 |
---|---|
WEB明細サービスとマイ・ペイすリボの両登録で割引 | 年会費9,500円(税抜) *合計4,500円の割引 |
このように割引が適用されます!
充実の補償内容
また、以下の保険が自動付帯されるため、安心です。
保険名 | 補償内容 | 補償額 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 海外旅行中に病気やケガをした時に補償してくれる | 最高補償額5,000万円 |
国内航空傷害保険 | 航空機搭乗中にケガをした時に補償してくれる | 最高補償額5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 国内の公共交通機関や宿泊施設でケガをした時に補償してくれる | 最高補償額5,000万円 |
ショッピング保険 | 海外でのカード利用、または国内でのリボ払いや分割払いで何かあった時に補償してくれる | 年間300万円まで |
ボーナスポイント獲得率は一般カードの2倍!マイルへの移行も無料
ポイントは一般カードと同様、1,000円につきワールドプレゼントが1P貯まります。もちろんボーナスポイントも獲得できますが、このボーナスポイントの負荷率は一般カードの2倍となっているんです!
- 利用額50万円以上100万円未満の場合:50万円につき100P、以降10万円ごと20P獲得
- 利用額100万円以上300万円未満の場合:50万円につき150P、以降10万円ごと30P獲得
- 利用額300万円以上:50万円につき300P、以降10万円ごと60P獲得
さらに、ポイントからマイルへの交換時は10マイルコース(1ポイント=10マイル)を移行手数料無料で利用できます。一般カードでは手数料が必要ですので、こちらはワイドゴールドカードならではのメリットです。
入会資格は、本人に安定的な経済収入のある満20歳以上の方となっています。審査はゴールドカード独自の基準となっており、一般カードよりは厳しい審査と言えるでしょう。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードの特徴
ANA VISA プラチナ プレミアムカードは、ANAプレミアムカードと三井住友プラチナカードの特典が融合された、ANAカードの中で最上級のクレジットカードです。年会費は80,000円と比較的高く、他カードのように年会費の割引特典はありません。 しかし、
- 日本国内の空港にある「ANAラウンジ」が同伴者1名まで無料使用可能
- プライオリティ・パスの無料発行
- 24時間365日いつでも利用できるコンシェルジュサービス
- ANA航空券購入時に通常の2倍のマイルを付与(100円=2マイル)
- 国内有名レストランを2名以上で利用すると、1名分が無料になるプラチナグルメクーポン
など、さまざまな優待特典を利用できます。
プラチナカードならではの手厚い保険で安心
保険に関しても、他の三井住友VISA ANAカードと比べ充実の保証内容と高い補償額が設定されており、プラチナカードだけの保険として航空便遅延保険もついています。
保険名 | 補償内容 | 補償額 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 海外旅行中に病気やケガをした時に補償してくれる | 最高補償額1億円 |
国内航空傷害保険 | 航空機搭乗中にケガをした時に補償してくれる | 最高補償額5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 国内の公共交通機関や宿泊施設でケガをした時に補償してくれる | 最高補償額1億円 |
航空便遅延保険 | 航空便遅延・欠航、手荷物の紛失などによる負担費用を補償してくれる | 2万〜4万 |
たくさんマイルを貯めるならプラチナプレミアムカード一択
さらに、マイル還元率もお得になっています。ポイントの還元率は他カードと同様、1,000円ごとに1ポイントのワールドプレゼントポイントが溜まる仕組みですが、マイル還元率はワールドプレゼントポイント1Pにつき15マイルの換算で、移行手数料も無料となっています。他の三井住友VISA ANAカードは、1P=10マイルで換算されていたため、マイルを貯めるならプラチナ プレミアムカード一択です。
入会資格は本人に安定的な継続収入がある満30歳以上の方となっています。審査は厳しく、ある程度社会的地位のある人物でないと通らないと言われています。
マイルの貯まりやすさは随一
三井住友VISA ANAカードは、搭乗時にフライトマイルが貯まるだけでなく、入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルが貯まるところにも特徴があります。
入会時・カード継続時に獲得できるボーナスマイル
一般カード | 1,000マイル |
---|---|
ワイドカード・ワイドゴールドカード | 2,000マイル |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 10,000マイル |
搭乗時に貯まるボーナスマイル
一般カード | 区間基本マイレージの+10% |
---|---|
ワイドカード・ワイドゴールド | 区間基本マイレージの+25% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 区間基本マイレージの+50% |
貯まったマイルは、
- ANA国内線・国際線の航空券に交換
- ANA国際線の座席アップグレード
- 国内線機内のWi-Fiサービスの利用
- ANAグローバルホテルのオンライン予約
など、さまざまな用途に使用できますよ。
電子マネー「Edy」「iD」に対応
最近では、スーパーやコンビニでもサインレス(クレジットカードのサインや暗証番号入力がいらない)を導入している店舗が増えてきました。ですが、まだサインや暗証番号が必要なお店は多いですし、クレジットカードは認証に多少の時間がかかります。
そんなことからも、ちょっとした買い物には電子マネーが使えると嬉しいですね。
「Edy」での支払い200円につき1マイルが貯まる!
三井住友VISA ANAカードには、楽天が提供するプリペイド型電子マネー「Edy」も搭載されています。全国の楽天Edy加盟店で利用することができ、Edyでの支払い200円につき1マイルが付与されます。普段のお買い物でも、マイルをお得に貯めることができますね。
「iD」での支払いもカード利用分と同様にポイントが貯まる!
さらに、docomo(ドコモ)による電子マネーサービス「iD」も利用できます。iDは後払い方式の電子マネーなので、事前のチャージは不要です。また、カードが届いたらすぐにiDで支払えるため、認証やサインなどの面倒な手間を省けます。
iDでの利用分も、カード利用分と同様にワールドプレゼントポイントが貯まる対象になります。コンビニなどでちょっとした買い物をする時にもポイントが貯まるので、とってもお得ですね。
Webサービス「Vpass」で便利
三井住友VISAカード・三井住友Mastercard会員なら、ぜひ利用したいのがインターネットサービス「Vpass」です。こちらのサービスを利用すると、紛失しがちな紙の利用明細書に代わり、次回支払う金額の確定をメールで知らせてくれます。
また、webで過去15か月分の利用明細データを確認することも可能です。手元で明細を確認できるため、大変便利なサービスですね。
しかし、一方でwebでの明細は個人情報が不安な方もいると思います。
そういった方にも安心してご利用いただけるためのサービスが「One Time Pass」です。こちらは個人情報の保護のため、60秒毎に新しく違うパスワードを表示するスマートフォンアプリです。
アプリを起動させる度にパスワードが表示されますが、このパスワードは60秒毎に新しいものが表示される仕組みになっています。「使い捨て」のパスワードですので、非常に安心ですね。登録・利用ともに無料ですので、こちらの利用もおすすめします。
三井住友VISA ANAカードはクレジットカード機能に加えどんどんマイルを貯めたい人におすすめ!
それでは最後に、三井住友VISA ANAカードの特徴をまとめます。
- 通常のフライトマイルと豊富なボーナスマイルでマイルがどんどん貯まる
- 年会費がお得になる多彩なサービス
- ショッピングや食事に使ってもポイントが貯まる
- 貯まったポイントはマイルへ移行可能
- 旅行時に役立つ優待サービス、万が一に備えた保険も自動付帯
- 電子マネー「Edy」「iD」も搭載
このように、とにかくマイルやポイントが貯まりやすい点が三井住友VISA ANAカードの特徴です。日頃から飛行機をよく利用する方だけでなく、「ショッピングや食事でお得にポイントを貯めて航空券をゲットしたい」という方にもおすすめのクレジットカードです!