北陸電力エリア電気料金シミュレーション結果|タイナビ調べ
電力自由化が開始して間もないこの頃ですが、北陸エリアで早速電力会社の比較に動き出したのはどのような方達でしょう？タイナビスイッチのシミュレーションを実際に使用した方を分析した結果、地域によって異なる興味深い傾向が明らかになりました。電力会社を変える前は毎月どのくらい電気料金を支払っていたか？どの年代、性別の方が電力自由化に関して行動を起こしたかなど、あらゆる視点で北陸エリアのユーザーを解析します！
マンション・アパートは少ない
こちらは北陸エリアのユーザーの居住環境をまとめたものです。一戸建てに比べてマンション・アパートに住んでいる方が少ないことが分かりますね！電力自由化で電気代が安くなりやすいのはひと月の電気を多く使う家庭というイメージが定着しつつあり、そして一戸建ては集合住宅よりも電気代が高くなる傾向にあります。細やかな節電も大切なことですが、電気代が安くなる仕組みとして電気料金プランを探すことも家事負担の軽減につながります。
5人以上の家庭が3番目に多い
3世代同居が多めの北陸エリアでは、5人以上で生活する家庭が全国3位という結果が出ています。世帯人数の多さは電気代に大きく関わりますので、電気代をお得にするための情報には目を光らせたほうが良いでしょう。今までの北陸電力にも新しくて独自性のある電気料金プランが登場していますので、ぜひ見てみてください！
エコキュート利用率が最も多い
北陸エリアではエコキュートの設置率が47％に達するなど、他の地域では見られないほど高い結果が出ています！一軒家が多く、とにかく高額なプロパンガス対策のためでしょうか。ガス代を節約するためのエコキュートを積極的に導入されているようですね。そうなってくると今度は電気代が悩みどころとなるはずです。
ひと月の電気代15,001円～20,000円は最多の30％！
こちらの図を見ると、タイナビスイッチでシミュレーションを行う人の多くがひと月の電気代に15,000円〜20,000円を支払っているようです。一軒家で電気代が多くかかっている人が多いようですね！電気代が全国的に安いと言われる北陸エリアですが、大家族に加えて一軒家という条件がそろうなら消費電力量がどんどん増えるもの。お得な電力会社が増えてくれると良いのですが…。
若年層の関心が薄い？！25歳から54歳までの関心は高い
全国的に電気料金のシミュレーションを最も盛んに行うのは34歳〜44歳という傾向が見られます。北陸エリアでも同様ではありますが、注目するべきは若年層と高齢者層の少ないこと！若者の一人暮らしが少ないか、多くの新電気料金プランは電気代が多い家庭に経済的メリットがあるためにアクションを起こす気になれないことが影響していると考えられます。
男性が約8割と圧倒的！女性は消極的？
タイナビスイッチでシミュレーションを行った方の性別を分析すると、全体の約8割が男性ユーザーであったという事が分かりました。電気代といえば家計、家計と言えば主婦というイメージが強いですが、実際は主婦の方が情報収集に積極的にならないのかもしれませんね。
年齢と性別を組み合わせた結果、さらに興味深い結果に
電力会社の比較を実際に行う人が多い年齢や性別が判明しましたが、性別によっても行動に差が生まれることが分かりました。女性なら25歳〜44歳までの方が積極的にプラン診断を行っていますが、その他の年代は一気に数が減ってしまっています。
北陸エリアユーザーの約8割を占める男性の場合、24歳までの若年層はほとんどプラン診断に関心を示しませんが35歳〜54歳までの方が最も積極的に行動を起こしているようです。さらに65歳以上の方も、インターネットを活用して電力自由化の情報を収集しているという結果に！電力市場の変化に対する好奇心や行動力は、電力自由化の今後を左右します。気になった時には度々シミュレーションを行ってほしいものですね！
元々電気代が安い北陸エリアでもっとお得になる方法は
北陸エリアで電力会社を比較するのは難しいようで簡単です。その理由は、北陸エリアの電気代が全国トップクラスに安いものだから、新しく参入してくる新電力が少ないためです！電力自由化が始まったばかりの今、北陸電力とauでんきによる一騎打ちのような状態ですね。つまり、auの携帯・スマホなど通信サービスを利用している方ならもっとお得になれる可能性があるってこと？！
さっそくタイナビスイッチで電気代をシミュレーションして、どちらを選択するか比較してみてください！
