電気料金を口座振替にするとこんなに便利!変更手続きや注意点

電気料金を口座振替にすると支払い忘れが少なく滞納を防ぐことができます。
また、毎月窓口に出向いて支払うわずらわしさがないため楽に支払うことができるため多くの方が利用している支払い方法です。
また、口座振替にすれば割引や口座振替指定サービスを利用できるため、バラバラな電気料金の引き落とし日を自分で指定できるため給料日後になど便利に活用ができます。
あなたは電気料金の支払い方法でこんな不満はありませんか?
- 引き落とし日がバラバラ…いつ引き落とされるのか分からないのが不便
- 振り込みでいつも支払っているけど支払うのを忘れてしまいやすい
- クレジットカードの支払いだけど割引率が低い
電気料金の口座振替サービスには知られていないサービスや便利な活用方法がたくさんあります。
「私も口座振替にしようかな!」
「電気料金は以前から口座振替だけどこんなサービスがあるのは知らなかった!」
など、電気料金の口座振替だからできる割引や節約方法などを知り尽くすために、ぜひ参考にしてくださいね!
電気料金の引き落とし日がバラバラな理由とは?
東京電力の場合、電気料金の支払日は検針日から30日となっています。
なぜ引き落とし日が月によって変動するのかというと、検針日は日曜、祝日にはおこなわないため、多少のずれが生じるからです。
そのため、検針日から30日目に引き落とされる電気料金にバラツキが出るのです。
どうして電気料金の引き落とし日はいつも違うの?と感じていた方は、
「いつも引き落とし日が違うなんて口座にお金を用意するのを忘れがち」
と思ったことがあるからではないでしょうか?
実際、口座振替をしている場合は引き落としになるため、口座に電気料金分の余裕を持たせないとならないため不便に感じている方がたくさんいるのではないでしょうか。
でも、そんなときは便利なサービスを利用すれば解決できます!
口座振替だからできる便利なサービスは3つある!
1・電気料金口座振替指定日で自分の好きな日にちに引き落としができる
忘れがちな電気料金の支払日は「電気料金口座振替日指定サービス」にすればよいのです。
電気料金口座振替指定サービスとは自分で支払日を指定できるサービスです。
- 給料日に合わせて引き落とし日を設定したい
- 忘れないように月初めや月末に指定したい
- 事業で経費として扱っているため、支払日は月末にまとめたい
など、口座振替だからこそできる引き落とし日を設定できるサービスでこれらの不満は解決ができます!
バラバラだった引き落とし日を固定化できる便利なサービスは内容が3つに分かれています。
指定できる口座振替日は3種類
1.任意日振替
指定いただける振替日は1~30日のいずれか
2.支払期日振替
検針日の翌日30日目
3. 月末最終平日振替
毎月の最終月末の平日
3通りも指定日を選べるのは便利ですね。
これなら一般家庭でも事業をおこなってる方でも便利に活用ができます。
電気料金の滞納にならないために、忘れてしまいやすい電気料金の引き落とし日は無料で設定を変えられるのですから自分の都合に合わせたほうが良いかもしれません。
2・口座振替割引サービスで1カ月54円割引に!
電気料金の支払い方法を口座振替にするだけで毎月の電気料金から54円(税込)割引になります。
口座振替割引サービスの場合は特に申込をされなくても自動的に前月分の電気料金分の割引分が引かれています。
この口座割引サービスは低圧と従量制供給での契約のお客様に限ります。
東京電力の場合は、従量電灯のほか、電化上手やおトクなナイト8、おトクなナイト10など、ほとんどのプランが適用になります。
ただし、口座振替日に残高不足などの理由で引き落としにならなかった場合は割引されません。
③支払い忘れが少なくなる
なんといっても口座振替で便利なのが窓口などに出向いて支払わなくても口座から自動で引き落としになることです。
では電気料金を口座振替に変更したい場合はどのような手続きが必要なのでしょうか?
口座振替への変更手続き
窓口で申し込む
電気料金を口座振替に変更する窓口は金融機関か電力会社の窓口です。
所定の申込用紙に氏名、住所、電話番号のほか引き落としたい通帳の口座番号などを記入しないとなりません。
申込用紙を取り寄せる
申込用紙を金融機関または電力会社から取り寄せ郵送して申し込む方法もあります。
コールセンターに電話で連絡をする、または電力会社のホームページから申し込む方法もあります。
ネットバンキング口座で申し込む
ネットバンキングサービスを利用している場合は、ログイン後にホームページ内で申し込むことができます。
電気料金の契約に関する際に必ず必要なのが毎月電力会社から発行される請求書や検針票に書かれている「お客様番号」です。
申込をする際に手元にお客様番号が記されている用紙を用意しておきましょう。
電気料金を口座振替にしたときの注意点
口座振替で注意することは2つあります。
口座振替日の前日までに通帳にお金を入れておく
口座振替の場合、当然ながら引き落とし金額に足りる金額がないと引き落としになりません。
もし、引き落としにならなかった場合は電力会社から預金不足で引き落としができなかったという内容の通知が郵送で送付されます。
預金不足の再振替日に振替ができるようにする
電力会社によって預金不足の場合は再振替の日にちのお知らせがくる場合と再振替をしない場合の2通りがあります。
再振替が無い場合は預金不足のお知らせと一緒に振込用紙が送られてきます。
もし、この再振替の日または支払い期限までに引き落としや支払いが無い場合は延滞金がかかります。
延滞金は1日あたり0.03%(年10%)の延滞利息が課せられます。
支払い忘れがないように注意が必要です。
電気料金の口座振替はわざわざ支払いで出向く必要もありません。
大変便利な電気料金の支払い方法で、多くの方が電気料金は口座振替のサービスを利用しています。
毎月必ずかかる電気料金は、不便な思いをしなくてもよい、便利なサービスを利用することで支払い忘れを防ぎ、割引サービスを受けることもできるため、おすすめの支払い方法です。
電気料金は楽に支払いができて、少しでも割引されるほうがいい!と思うのなら、毎月の電気料金について詳しくチェックすることも大切です。
ぜひタイナビスイッチであなたの電気料金をほかの電力会社と条件をあてはめて比較することをおすすめします。