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住宅用太陽光に「Looopでんき+」がお得! 最大2円安くなる新電気料金プラン解説

Looopでんき+

太陽光発電から始まった新電力「Looopでんき」に新電気料金プランが登場します。最大の特徴は家庭用太陽光発電とのセットプランであること!

電気の構造を理解し、再生可能エネルギーの最大普及を目指す株式会社Looopならではの電気料金プランは一体どのようなものか、記者会見で明かされた内容を解説します。

Looopでんきが目指す「電気のあり方」

Looopdenchi

Looopでんきは今までの電気料金プランと異なり、従量料金の単価が1つしかないのが特徴です。それでもシミュレーションで見比べた結果「得になる」と判断した家庭が2017年2月時点で38,000件以上と、セット割を付けない新電力にしては相当多い契約件数を獲得しました。

  • 再生可能エネルギーの比率を高めること
  • 電気料金を本質的に下げる

太陽光発電システムを中心とした各種商品を展開していくうちに蓄積されたノウハウにより、太陽光発電でおトクな電気料金プランが新しく登場することとなりました!

新プラン「Looopでんき+」は家庭の太陽光発電にメリット大

plug

新しく登場した電気料金プラン「Looopでんき+(プラス)」は住宅用太陽光発電を設置していてFIT制度を利用した売電を行う方を対象としたセットプランです。

発電した電気をLooopでんきに卸売することが条件

Looopでんき+に契約するには、家庭で発電した電気をLooopでんきに卸売することが条件です。卸売って手続きが難しそうですが、家庭から見て変更されるのは売電先のみ。

現在は売電契約を電気を小売する電力会社と結んでいるかと思いますが、電線や送配電設備を管理する電力会社(一般送配電事業者)に変更することになります。その一般送配電事業者がLooopでんきに電気を卸売することを了承するだけです。

一般送配電事業者とは東京電力や関西電力など、地域の大手電力会社が分社したものなので特に不安な要素はありません。送配電事業とは何か、分社化する理由についてはこちらの記事で解説しています。
発送電分離の中で「法的分離」が採用された納得の理由とは?

売電した金額を支払う会社が変わるだけなのでそれほど影響はありませんが、買取価格はFIT制度で定められた余剰電力の売電単価が適用されますので現在Looop以外でプレミアム買取をしている方は要注意です。

1円値下げで関東・関西・中部エリア最安水準

家庭の太陽光発電の余剰電力をLooopに変えると、Looopでんきの従量単価が1円値下がりするのがLooopでんき+。この割引が適用された場合、電気の単価はこのように変化します!

Looopでんき
電気料金プラン
東京電力エリア 関西電力エリア ※2017年8月以前 中部電力エリア
おうちプラン
ビジネスプラン※
26円/kWh
25円/kWh
27円/kWh
26円/kWh
25円/kWh
24円/kWh
26円/kWh
25円/kWh
26円/kWh
25円/kWh
27円/kWh
26円/kWh

※「ビジネスプラン」は従来の電力会社における従量電灯Cに相当するプランです。法人に限らず電気使用量が多い一般家庭も利用できます。

もちろん太陽光発電を付けた世帯は電気の使い方が大きく異なりますから、時間帯により単価が変動しないプランへの乗り換えは慎重に行わなければなりません。事前のシミュレーションを万全にして、本当におトクな電気料金プランを見つけてください。
⇒ 電気料金簡単診断はこちら

他のエリアにも拡大予定

Looopでんき+は関東・関西・中部の3エリアからスタートします。現在Looopでんきは北海道・東北・中国・九州エリアで電気を販売していますが、これらの地域にももちろんLooopでんき+を進出させると宣言していました。

ちなみにLooopでんきは4月11日に北陸・四国へ進出予定! 将来的にはLooopでんき+を全9エリアに拡大予定とのこと。時期や単価などは情報が届き次第お伝えいたします。

発電システム「Looop Home」で最大2円/kWh割引

株式会社Looopは太陽光発電システムの開発・販売も行っているのですが、近年登場した住宅用発電システム「Looop Home」を利用している家庭ならメリットがさらに大きくなります。

電気の卸先をLooopでんきにして適用される電気単価の1円割引に、Looop Home利用で適用される1円割引が上乗せされて合計値下げ金額は2円/kWhに!

住宅用太陽光発電のFIT単価も年々値下がりを続けていますが、これから太陽光発電を検討するなら、kW単価が安くて電気料金プランに様々な特典が上乗せされるLooop Home×Looopでんき+の組み合わせは一考の価値がありそうです。

家で発電した電気がLooopでんきで供給される

今までは家庭の太陽光発電システムで生まれた電気が最終的にどこへ行くのか、気にはなっても調べることはしなかったと思います。あるいは売電額だけ見て終わりだったかもしれませんね。

Looopでんきが供給する電気として、太陽光発電を付けている世帯、もしくはつけていない世帯が使う電気の一部になるというのは何か、感慨深いものがありませんか?

事情があって太陽光発電システムを設置できない家庭でも再生可能エネルギーの電気を使える、そのサポートができるというのもメリットとしてカウントできるでしょう。

FIT期間が終了しても「Looop FIT」で売電可能!

forever

住宅用太陽光発電を早期に設置して、そろそろ買取期間が終了する家庭も出てくることでしょう。FIT制度ではその先の売電について分からないことが多くて不安に感じますよね。

LooopはFIT制度で定められた買取期間を過ぎた太陽光発電システムから電気を買い取る「Looop FIT」を産業用発電所向けに始めていました。これからは、住宅用太陽光発電の余剰電力もLooop FITの買取対象になるのです!

Looop FITの買取期間は、無期限。色々と条件はありますが、発電システムが稼働する限り電気の買取をしていく予定と宣言しています。※買取価格はまだ発表されていません。

Looop初の蓄電池登場!

株式会社Looopは太陽光発電システムを開発・販売する企業と申しましたが、ついに蓄電池が登場しました! 再生可能エネルギーを使って発電した電気を最大限活用するなら、蓄電池の存在はやはり大きいようですね。

Looopの蓄電池「Looopでんち」は価格の安さと使い勝手の良さが特徴で、将来的にはLooopの太陽光発電システムとLooopでんき+を組み合わせて家庭の電気を最大限再エネに、そして効率的に活用していく模様です。

Looopでんき+はメリットが将来的に増えていく

住宅用太陽光発電との組み合わせで電気料金にメリットを加えたプラン「Looopでんき+」は、蓄電池「Looopでんち」に余剰電力買取サービス「Looop FIT」など続々登場するLooopの商品・サービスとの組み合わせでメリットを付加していく計画になっています。

太陽光発電でも電気料金プランを見直せる!

太陽光発電システムを設置している家庭は、夜間の電気が安いプランに加入していることが多いですよね。電力自由化で登場したプランは多くが従量電灯なのでメリットが薄く、太陽光ユーザーにとっては選択肢が一向に増えない状況でした。

Looopでんき+は時間帯によって単価は変わりませんが、もしかしたら今のプランよりもお得になるかも?! 早速チェックしてみましょう!

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