既存電力会社?新電力?100人アンケートの結果公開!!

2016年の4月にスタートした電力の自由化ですが、自由化したからといってすぐに切り替えていいものか迷っている人も多いかもしれません。
新しい電力会社は魅力的ですが、停電のリスクなどを考え始めると少なからず不安はつきまとうでしょう。
そこで、他の人は電力会社を変えるなら既存の会社か新電力の会社のどちらにするか、アンケートで聞いてみました!
アンケート概要
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年04月12日~2016年04月26日
■有効回答数:100
■アンケート内容:電力会社を変えるなら既存電力会社?新電力?
既存電力会社 | 68人 |
---|---|
新電力 | 32人 |
既存の電力会社のメリットは実績
70%近い支持を得た既存の電力会社を選んだ理由は、以下のようになりました。
(30代/女性/専業主婦)
(30代/女性/会社員)
(40代/女性/会社員)
(20代/女性/パートアルバイト)
既存の電力会社には安心感があり、今の所は静観して成り行きを見ていたいという人が多いことがアンケート結果から伺えます。
新電力会社が実績を積んで信頼が置けるようになれば、新電力に切り替える意志がある人も少なからずいるので、新しい会社を選択するにはまだ少し時間がかかるのかもしれません。
生活に直結するエネルギーなだけに慎重にことを運びたい人が多いのは当然と言えるでしょう。
柔軟なアイディアが魅力的な新電力
次に、新電力と答えた人の意見を見てみましょう。
(30代/女性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(50代/男性/無職)
(40代/男性/自由業・フリーランス)
新電力には既存の電力会社にはないサービスが充実しているようなので、柔軟性と将来性を見越して新しい会社に切り替えたい人が多くいることが分かりました。
料金も新電力会社の方が安いプランを出しているところもあるようなので、お得に電気を使える可能性があります。
一方、既存の電力会社に対する不信感があるから新電力を選ぶ人もいて、新しい電力会社に期待する声も強くあるようです。
インフラである電気は信頼できるところを
今は既存の電力会社を選択すると回答した人が多かったものの、将来的には新電力も選択肢に入っていることがアンケート結果からは伺えました。
補足ではありますが、新電力に乗り換えても電気の質や安定感は一切代わりませんし、例え倒産したとしても電気がストップする事はありませんのでご安心頂ければと思います。
電力の自由化によって私たちが電気について考える機会が増えてきたので、これをきっかけとしてエネルギーについて考えると、私たちの未来は今よりももっと良いものに変わるかもしれません。
回答者の多くが気にかけていたのは、安定した電力の供給や会社の信頼性だったので、新電力会社も時間をかければ既存の電力会社と肩を並べられる日も近いことでしょう。