ガスコンロの寿命は10年前後! 故障サインや買い替えタイミングを徹底解説

一般的なガスコンロの寿命は、10年前後といわれています。しかし、こちらはあくまでも目安であり、ガスコンロ本体の性能や使用環境で大きく変化します。実際には5年程度で故障、もしくは調子が悪くなったという方も多いのではないでしょうか?
そこで、寿命が近いから買い替えた方が良いのか、それとも修理に出して使い続けた方が良いのか。ガスコンロの買い替えタイミングで悩んでいる方の疑問をばっちり解決。さらに、ガスコンロを長く使い続けるための秘訣も紹介しています。
ガスコンロに異常が!寿命のサインとは?
10年近く使っていたガスコンロに以下のような問題が発生すれば、寿命の恐れがあります。逆にこういった問題がまったくなければ、今後も継続利用できるでしょう。
ガスコンロを取り換える際のサイン |
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点火しづらい・できない |
点火する時の音が以前と違う・使用中に異音がする |
点火したのに勝手に消える |
炎の状態がおかしい(不完全燃焼) |
鍋の底がススで黒くなる |
ガス臭いことがある |
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本当に寿命? 電池などの部品交換、清掃で解決する可能性も
ただ、上記の問題が起きたからといって、必ずしも寿命とは限りません。点火や火力関係の問題は、ガスコンロの乾電池が切れかかっている、もしくは乾電池のセッティングに原因があるからかもしれません。乾電池を取り変えたのが6ヶ月以上前なら、まずは新しい乾電池に交換してみましょう。
電池切れの他にも以下のようなことが原因で、点火に異常をきたしている可能性があります。
- バーナーキャップの目詰まり
- バーナーキャップが浮き上がっている
- バーナー周りやグリル庫内などが汚れている
心当たりがあれば、まずはガスコンロを掃除してみましょう。ただ、このような個人で解決する問題なら良いのですが、部品の経年劣化などによるものならば、業者に修理を依頼。もしくは買い替えを検討しなければなりません。
故障したら修理? 買い替え?
掃除をしても解決しない、自分で弄るのが不安という際は、メーカーやガス会社に問い合わせるのが一番です。しかし、ここで留意しておきたいのが、修理が必ずしも最善手とは限らないことです。
というのも、ガスコンロに使われている部品には消耗品もあり、古いガスコンロなら修理しようにも交換する部品がないというケースもあります。
仮に部分的な修理ができたとしても、他の部品も時が経つにつれ劣化していき、再び故障することも。出張費・部品代・交換作業費を、故障の度に払うよりは、いっそ新品のガスコンロを購入した方が安く済む場合もあります。
実際に修理費用がどの程度かかるかはケースバイケースですので、まずは修理業者に相談。ある程度の費用が発生するようなら、買い替えを視野に入れましょう。
2008年以前のガスコンロは買い替える価値大
使用しているガスコンロが2008年4月より以前に製造された製品なら、問題なく使えていても買い替える価値はあります。寿命が近いというのもありますが、2008年4月以降に製造されたガスコンロには全口、Siセンサーという安全装置が搭載されるようになったからです。
Siセンサー搭載コンロには、調理油過熱防止装置、立ち消え安全装置、消し忘れ消火機能が備わっており、どれも火災を防止するための機能です。所持しているガスコンロに備わっていれば問題ありませんが、搭載されていないのならば、安全面を考慮して新しいガスコンロを検討するのも1つの選択肢です
古いガスコンロの処分は面倒? 費用は?
ガスコンロを買い替えるとなると、ガスコンロの処分方法も検討しておく必要があります。ビルトインのガスコンロなら新しいガスコンロの取り付け時に、古いガスコンロの取り外しと回収を行ってもらいましょう。
据え置きのガスコンロなら、以下3つの選択肢があります。
- リサイクルショップなどに買い取ってもらう
- 粗大ごみに出す
- 不用品回収業者に回収してもらう
一番のおすすめはリサイクルショップなどで買い取ってもらうことですが、寿命や故障などで使えなくなったのならば買い取ってもらえない、もしくは逆に処分費用を要求されるかもしれません。
また、2008年4月より前に製造されたガスコンロには、Siセンサーという安全装置が搭載されていませんので、残念ながら買い取り対象外の可能性が非常に高いです。無料でも引き取ってもらえれば御の字でしょう。
そこで、処分方法として最も現実的なのは、粗大ごみに出すことです。自治体などによって異なってきますが、目安としては500円前後で処分できます。ただ、ガスコンロはそれなりに重量があります。人によっては、ゴミ捨て場まで運ぶのが難しいかもしれません。
そういった際は、不用品回収業者に依頼しましょう。こちらなら業者が引き取ってくれるため、ゴミ捨て場まで運ぶ手間は不要です。最も、業者に依頼するとなると、粗大ごみとして処分するよりも非常に高額な費用を支払わなければなりませんので、最終手段としてみておきましょう。
ガスコンロを捨てる前の注意点
いざガスコンロを処分する際は、以下3点を行うようにしましょう。
- ガスの元栓を閉める
- ガスホースを外す
- ホース内のガスも抜く
引火すると非常に危険ですので、処分の際は十分に注意しましょう。
ガスコンロの寿命はお手入れ次第で伸びることも
ガスコンロの寿命は10年前後ですが、使い方が悪いと数年で故障することもありますし、お手入れを怠らなければ、10年以上不具合なく使うこともできます。吹きこぼれ等は放置せず手早くふき取る、まめに清掃するのが一番です。しかし、ガスコンロは形状的に掃除がしづらく、大多数の方は面倒だと感じてはいませんか?
そういった方はガスコンロを買い替える際に、お手入れが簡単なガスコンロを購入するのを推奨します。「ガスコンロなんてどれも同じでしょ?」と思うかもしれませんが、製品によってはお手入れが簡単なものもあります。
お手入れが簡単ということは、それだけガスコンロを長く使えることに繋がります。清掃面も含め、ガスコンロを選ぶ際のポイントを以下にまとめましたので、ガスコンロを購入予定の方はぜひチェックしてみて下さい。