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テスラの自動運転自動車で早くも通勤が可能に?

自動運転自動車

テスラ・モーターズと言えば、イーロン・マスク氏がCEOを務める会社で、電気自動車や電気自動車関連商品を作っている、今世界でとても注目されている企業です。 またテスラは「自動運転技術開発」にも大きく注力しています。 テスラ・モーターズの自動運転技術はどこまで進んでいるのか? 驚きの事実と共に、詳しくご紹介していきます!

テスラ・モーターズの自動運転技術はこんなに進んでいる!

テスラ・モーターズ

まずはテスラ・モーターズの公式サイトから、自動運転技術がどこまで開発されているかをご紹介します。
テスラ・モーターズは、自動運転技術を開発するだけして、市販車には搭載していないという、ガッガリする様な会社ではありません。 すでに開発された技術は、販売されているモデルすべてに搭載されており、限定的ではありますが、自動運転が可能になっています。

8台のカメラと12個センサー

8台のサウンドカメラが、360度の視界と最大で250m先までを認識します。
12個の超音波センサーは、従来バージョンの約2倍もの距離まで物体を検知し、カメラの視界をサポートしています。
開発されたプロセッシング技術によって、雨や霧の中でも、前方を走る車を識別できます。

フロントには3つのフォワードカメラが設置されており、それぞれのカメラがメイン用・ワイド用・ナロー用となっています。
サイドに2つ、斜めサイドに2つ、リアに1つと、合計8つのカメラが設置されています。

フロントにはレーダーがついており、前方車両の下を通過することが出来ますので、前方の物体を検知するのに優れています。
360度全方位には超音波センサーがあり、検知範囲が2倍に伸び、周辺車両や車線に入る物体を検知し、駐車時のガイダンスの役割も果たします。

優れたハードウェア

能力が強化されたセンサーの情報を処理するために、テスラ・モーターズに搭載されているハードウェアのプロセッサーの処理能力も、従来品に比べて約40倍アップしています。
パワーアップした処理能力によって、全方位のセンサー情報の処理が可能になり、人が関知しづらい情報も捉える事が出来ます。

エンハンストオートパイロットとは?

エンハンスト オートパイロット

エンハンストオートパイロットは、テスラ・モーターズの自動運転技術であり、交通状況に応じてスピードを調節し、車両の流れに沿って移動出来ます。
ドライバーの操作無しに車線変更が可能で、道路の状況に応じて都度対応してくれます。 また、カメラとセンサーの性能がアップしたことで、狭く複雑な道でも、ナビゲート出来る様にもなっています。

高速道路ではどんな走りなの?

一度高速道路に入れば、あとは車がどのレーンを走ればいいか自動的に決めてくれます。
前方に遅い車がいれば、空いているレーンに車線変更も行ないます。
出口に到着するとスピードを落として、運転をドライバーに返します。

安全機能は?

自動緊急ブレーキ、正面衝突警告、側面衝突警告などの安全機能を備えています。

国が定める自動運転のレベル

自動運転の定義

テスラ・モーターズが目指すのは完全自動運転であり、国運輸省道路交通安全局では自動運転をレベルに応じて定めています。

レベル0

常に運転者が車のブレーキを操作して進行方向を変える。

レベル1

運転者がブレーキ操作かハンドル操作のいずれかの動作を行う。

レベル2

運転者がブレーキかハンドル操作のいずれかの動作を行う。
アダプティブクルーズコントロールなどがこれにあたり、運転者は常に車の状態を監視する必要があります。

レベル3

通常時は自動運転システムでブレーキとハンドル操作を全て行う。 緊急時には運転者が運転をする。その場合、事故を起こしたときは運転者の責任になる。

レベル4

常時、自動運転システムでブレーキとハンドル操作を全て行う。 緊急時も運転者は対応せずに全てシステム管理されている。
車両内は無人または有人どちらでもよく、レベル4の車両は工場内の輸送車や鉱山などのダンプなど一部のみで可能となっています。
公道上としては、オランダでレベル4の無人バスが試験運行されており、Wepodと名付けられています。

もちろん、テスラ・モーターズが目指すのはレベル4の完全自動運転です。
2017年2月段階では、レベル4まで可能な自動運転技術を備えた自動車は販売されておらず、テスラ・モーターズでは2018年までにレベル4を目指します。

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自宅から会社まで自動運転通勤!?

車で通勤

2016年、テスラ・モーターズは自動運転技術を使用し、自宅から会社まで通勤する様子を公開しました。
使用している車両はモデルXです。 テスラ公式サイト

動画内容
モデルXに乗って自宅を出発し、ドライバーは一切ハンドルに触れていない
信号のない交差点では一時停止
赤信号でも停止
高速道路のような大きな車幅の道路に出て、スピードを上げて移動
勤め先に到着すると、ドライバーが降りて、ドアは自動的に閉まる
最後に自動的に駐車場に行き、縦列駐車で駐車

もう、自分のすぐ側まで自動運転が近づいていると感じられる動画で、なんだか興奮してきますよね。 動画を見ると、人が道を横切っても停止しぶつからないようになっており、自動運転技術はかなり進歩していることがわかります。

ちなみに、イーロン・マスク氏は2017年に自動運転によってロサンゼルスからニューヨークまで横断する計画を立てています。
この場合の自動運転は、ドライバーの操作を必要とせず、バッテリー充電も自動で行う予定となっており、今後もテスラの動向から目が離せません!

とは言っても、完全自動運転の確立はまだまだ険しい…

ステップアップ

今のところ、数年後にはテスラ・モーターズから完全自動運転の車両が販売される予定になっています。 しかし、まだまだ完全自動運転への道は険しいという事も伺えます。

元々、自動運転を目指す車両メーカーは、センサーシステムとして、カメラの他にレーダーを用いて開発を進めています。
テスラ・モーターズもイスラエルのモービルアイ社のオートパイロットシステムを採用していましたが、システムを搭載したモデルSが事故を起こした事と、イーロン・マスク氏とモービルアイ社が対立した事で、オートパイロットの採用をテスラ・モーターズは打ち切りました。

そして新システムに向けて、エヌビディアが半導体を提供することになります。
レーダーを補うシステムとして、テスラ・モーターズでは超音波レーダーなどを採用しています。
レーダーは稼働範囲が広いですが、霧や雨では感度が低下するという課題もあり、レーダー自体のコストも高く、テスラ・モーターズはあまりメインとしては使いたくないようです。

完全自動運転、今後の課題

今後の課題

完全自動運転技術を確立するには、ハードウェアの性能を上げる、複雑な地形や状況に対応できるようにするなどの課題があり、また濃霧や大雨などセンサーが働きにくい状況での走行を、どのようにクリアしていくかという問題も残されています。
また自動運転する車も機械ですから、機械が故障することも考えられ、車両を無人化すると故障による事故も想定しなければなりません。

公道で走らせるには法規制が必須

自動運転車両を公道上で走らせるには、法規制を整えないといけないでしょう。
自動運転でも、事故が起こる可能性はあります。
その場合に、誰が責任を負うのかという「責任の所在」を明確にしておく必要があります。
ドライバーなのか?メーカーなのか?この線引きも難しいですね。

ドライバーが買い物へ行くケース。 車を自分のところに呼んだときに、無人車両の状態で事故を起こすケース。 それぞれのケースで、誰の責任になるのかも明確にすべきです。

さらに自動運転中は、ドライバーはどこまで運転から解放されるのかも明確にしないとなりません。
シートベルトは外して良いのか、脇見をしても良いのか、ハンドルは握る必要はないのか、など様々です。

保険に加入する必要も決めなければいけません。
一般車両と自動運転車両が混在するような道では、一般車両はどのように対応すべきかも、決めていく必要があるかもしれません。

インフラ整備

全自動運転車両のためのインフラ整備も必要となります。
テスラ・モーターズの車は電気自動車なので、電気充電スタンドの設置は必要であり、しかも自動的に充電できるようにするなら、そのための設備も必要です。
また将来的に全自動運転車両の数が多くなれば、全自動運転車両のみが通過できるような道があった方が良いかもしれません。

ここまで近づいてきた自動運転に、少しでも早く乗りたいものですね。 その一番先頭を走っているのは、今のところテスラと言えるかもしれません。

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