【超実践的】日々の本代が半額に!? 本の費用を節約する9の裏ワザ!

本代は1冊程度なら大したことはありませんが、何冊も買うとなると、大きな負担になりますよね。しかし本代を節約するのは意外と難しくはなく、中には日々の本代を半額以下にまで抑える方法もあります!
ここでは紙媒体はもちろんのこと、電子本代も削減できる各種節約術を徹底解説!
シンプルイズベスト 図書館の利用で本代を節約!
当たり前だと言われてしまいそうですが、本代を節約するなら、図書館の利用は必須です。本を無料で借りられるので、図書館のみを利用すれば、簡単に本代を0円にできます!
とはいえ図書館も万能ではなく、いろいろなメリット・デメリットがあります。
図書館のメリット
- 本を「無料」で借りられる
- 図書館という集中できる場所で読書できる
- 書店では置いていない古書などが置いている
図書館のデメリット
- 新書が並ぶまでに時間がかかる
- 貸出期限や予約待ちがある
- 書き込み、断裁ができない
- 状態が悪い本も存在する
- 図書館が遠方にあると、借りるのが手間
図書館を使いこなすには?
ざっとメリット・デメリットを挙げてみましたが、やはり無料で本を借りられるというのが1番のポイントですね。自宅だと読書に集中できないという方も、図書館なら捗るかもしれませんよ?
また図書館を活用するなら、利用できる図書館の公式HPのチェックは必須です。本の予約や貸出延長、加えて本の取り寄せなどもできるので、フル活用するのが基本ですね。
さらに筆者のおすすめとして「Libron(リブロン)」や「その本、図書館にあります。」というアドオンも便利です。よくAmazonなどで本をチェックしていると、「この本は図書館で借りられないか」と思って、図書館のサイトで検索をしてみるのですが、これらのアドオンを導入すれば、その手間を省くことができます。まだ使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてください。
古本屋で新品よりも安く本を手に入れよう!

これも当然のことですが、ほとんどの本は新品よりも中古本の方が安く手に入りますよね。BOOKOFFや古本市場などの大手チェーン店や、町の片隅にある古本屋だったりと、がんばって探せば、大抵の街には古本屋があります。新品よりも中古本を買った方が安上がりですが、古本屋を活用する場合も、やはり良し悪しというものは出てきます。
古本屋のメリット
- 新品よりも安く買える
- 珍しい本と出会えることも
古本屋のデメリット
- 状態が悪い本も存在する
- 新書などはそれほど安くない
古本屋には古本屋の良さがある!
中古本のため、状態が悪いというデメリットがありますが、それでも新品よりも安い価格、また絶版になっていたりなど、中々手に入らない本が置いているというのは大きなポイントです。書店では置いていない本も見つかりやすいので、純粋に本棚を眺めているだけでも楽しめますね!
ネット通販でポイント稼ぎ!

中古本ではなく、新品の本を安く買いたいという方のために、次は新品・中古本代を節約する方法を紹介します。実店舗やネット上の通販では、買った本の金額に応じてポイント還元されることがあり、これを利用しない手はありません。特におすすめなのが、ネット通販のポイント還元です。
楽天ブックスやヤフーショッピングなどでは頻繁にセールをやっているので、なんと、ポイントの還元率を10倍以上にすることも可能です!
楽天ブックスならば、ダイヤモンド・プラチナ・ゴールド会員限定でポイントが4~10倍以上になることも珍しくありません。またヤフーショッピングなら、有料のヤフープレミアム会員というだけで、ポイントが5~10倍ほどにもなります。
非常にお得ですが、こういった還元率はキャンペーン内容により、大きく変わってきます。また、あくまでもポイントがもらえるというだけで、ポイントの使用期限を過ぎれば、なくなってしまうというわけです……
※ヤフーの期間限定ポイントは、特に期限が短いので、購入前にはキャンペーンの内容確認は必須です。
またYahooにしても、楽天にしても、お得なキャンペーンが開催されていない時に利用するのは、非常にもったいないです。月に何度もお得なキャンペーンを行っているので、その時を狙っての購入は必須ですね。
本を売るという選択肢も
中古本や、ポイントの利用で本代を節約するだけでなく、買った本を売るというのも賢い節約術です。特に新書は発売した直後なら店舗しだいですが、ざっと半額~1/3程の価格で買い取ってくれます。
さらに、「もっと高く売りたい!」という方には、個人出品という道もあります。
Amazonマーケットプレイスやオークションサイトで出品した方が、比較的高く売りさばけます。ただ出品したサイトに手数料を支払ったり、梱包の手間等もかかるので、その点はあらかじめ計算に入れておく必要があります。。
筆者は以前、読み終わった本をヤフオクで出品していましたが、基本的に薄利多売で、そのつど発送するのが面倒になり、止めてしましました。高額でプレミアム価格の本なら、オークションサイト等で出品した方が良いですが、利益が中古本とそれほど変わらないのなら、古本屋でまとめて売るなど、上手く使い分けるのが無難でしょう。
漫画喫茶で漫画代を節約
漫画本の場合だけですが、漫画喫茶を利用するのも1つの手です。3時間パックで900円とした場合、1冊30分のペースなら3時間で6冊読めます。つまり、1冊あたり150円で読むのと同じで、かなりリーズナブルです。とはいえ読むのに時間がかかる本ならば、普通に中古本を買った方が、本代を節約できるケースもあります。ですので、あらかじめ読む本を決めておき短時間で本を探すなど、無駄な時間を短縮するための工夫が必要です。
加えて漫画喫茶の室内環境は、残念ながらそれほど良くはありません。店舗や時期にもよりますが、周囲の物音や話し声が気になって読書に集中できないという方にはおすすめできません。
レンタルコミックでも漫画代を節約!
漫画喫茶以外にも、レンタルコミックを活用することで、漫画代を節約できます。店舗にもよりますが、相場としては70~100円ほどです。先ほどの漫画喫茶は1冊150円なので、お得さに関してはレンタルコミックに軍配が上がります。
しかしレンタルコミックは漫画喫茶と違い、漫画を返さなければなりません。ビデオをレンタルした人ならわかると思いますが、こういったレンタルものは返却がかなり手間ですよね。もう1つ見逃せない点ですが、レンタルコミックは新刊が入荷するのが遅いので、新刊だけ漫画喫茶でまとめて読むのが、個人的にはおすすめです。
紙より安い!? 電子書籍のすすめ

実は新品の本を購入するなら、紙媒体よりも電子書籍の方が本代を節約できます。というのも電子書籍の場合、ポイントの還元率が20~30%ということも珍しくなく、中には40~50%というケースもあります。そのため、電子書籍だからと食わず嫌いするのは、非常にもったいないです。
ただ電子書籍も一長一短で、紙の方が断然良いという人も多いです。そこで電子書籍の節約術を紹介する前に、紙媒体と電子書籍の両方を比較して、電子書籍のメリット・デメリットを挙げてみました。
電子書籍のメリット
- 電子書籍ならではの割引、ポイント付与
- 置き場所に困らない
- 本屋に行かずに購入して読める
- 出版社やサイトによっては、発売日の午前0時に読める
- PC・スマホ・タブレットなど様々な媒体で共有できる
- 場所を取らないため本棚不要
- 携帯端末にデータが入れば、何百冊だろうと手軽に持ち運べる
- データのため、ページが汚れる心配がなく、劣化もしない
- 文字の拡大・縮小ができる
- 文章の検索ができる
電子書籍のデメリット
- 中古本なら紙の方が基本的に安い
- 書き込みが紙ほど自由にできない
- 端末のバッテリーが切れると読めなくなる
- 読むためにはスマホなど、何らかの端末が必要
- 電子書籍化されていない本がある
- 本の貸し借り・売却ができない
- 提供しているサービスが終了すると、購入したものが読めなくなる
- ペラペラとページをめくったり、流し読みができない
- 紙よりも目が疲れやすい
- 質感など、人によって細かな好みが分かれる
電子書籍は紙媒体よりも優れているのか?
ざっと列挙してみましたが、やはり電子書籍は一長一短という感じですね。あくまでも本代の節約がテーマの記事ですから、これ以上メリット・デメリットを語るのは控えますが、電子書籍を利用する上で最も注意したいのは、どのサイトを利用するかです。
デメリットの欄でも挙げましたが、Amazonのkindleなどの提供しているサービスが終わってしまえば、いくら端末にデータが残っていても、購入した書籍を読むことはできません。あくまで自分が買ったものはデータで、サービス終了と同時に消え去ってしまうものだというむなしさがこみ上げてきます。
そのため電子書籍を購入する際は、ポイントの還元率やサイト・アプリの使いやすさも大事ですが、提供しているサイトや企業が信頼できるか、見極めてから利用する必要があります。
電子書籍を買うならここ! おすすめサイト5選
ポイント還元率やセールを頻繁に行っているサイトを抽出してみました。個人的なおすすめとしてはKindleとBookLiveです。Kindleはアマゾンが運営しているだけあって、取り扱っている本の数が非常に多く、専門書なども各種そろっています。ポイント還元率や割引額などは他サイトに負けていますが、専用の電子書籍リーダーがあるのは大きなポイントです。
BookLiveには日替わりで行える「クーポンガチャ」というものがあり、「クーポンガチャ」を回せば、電子書籍を15~20%安く購入できるクーポンが手に入ります。またメールマガジンを受信していれば、月1で半額クーポンも送られてくるので、使い方しだいでは日々の本代を半額にすることも難しくありません!
ネット通販の項目にも説明しましたが、電子書籍の場合も、こういったお得なキャンペーンや、セール時の購入が必須となってきます。小まめにキャンペーン情報をチェックしたり、メールマガジンに目を通しておき、セールが始まったら、一気にまとめ買いするのが基本的な購入スタイルというわけです。
定額制! 読み放題サービスで本代を大幅節約
電子書籍には、本を買わずに読書をする方法があります。代表的なものではAmazonのKindle Unlimitedや、コミックシーモアがあります。1ヶ月間の金額は1,000円前後と格安で、仮に1ヶ月で100冊読めば、1冊10円で済みます!
このように読み放題サービスはものすごくお得ですが、肝心の読み放題の対象となる本が少ないという大きなデメリットがあります。読みたい本があるなら、ぜひとも使用すべきですが、なければ利用価値は大きく下がってしまいます。しかしこの手のサービスでは、無料トライアル期間が設けられているのが相場です。無料期間中に継続するかをしっかりと見極める、もしくは無料期間中に目当ての本を読み切るなど、無料期間中が勝負になります!
青空文庫なら名作をタダで読める?
かなり有名なサービスですが、青空文庫では著作権が切れた本を無料で公開しています。夏目漱石や芥川龍之介など、お金をかけずに名作文学に触れたいという方には、うってつけのサービスですね。
本代は簡単に節約できる!
9つにも渡る本代の節約術を紹介してきましたが、意外と日々の本代を減らすのは難しくありません。本を少しでも安く買いたいという方は、ぜひこの記事で紹介した節約術を試してみてください。
節約すべきなのは本代だけではない?
目を向ければ、意外と節約できる本代。しかし本の代金だけに固執する必要はありません。本代以外にも節約できる要素があるなら、徹底的に節約を試みるべきです。
例えば冬や夏にやたらとかかる電気代。しかしこの電気代も、格安電力会社に変更するだけで確実に電気代を節約できます。電力会社を変えるのは意外と簡単なので、まずは格安電力会社を探してみましょう。