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ハルエネでんきの新プランは電力消費量が多い方におすすめ!

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株式会社ハルエネは、一般家庭向けと法人向けの新電気料金プラン「ハルエネでんき基本プラン」と「ハルエネでんきバリュープラン」をリリースしました。これらのプランはいずれも「電気使用量が多め〜すごく多い家庭」、「一般家庭よりも使用する電力は多いけれど、なかなか節電ができる環境ではない」という事業者向けのプランになります。電気代で言うと月3万円以上かかっている方にお得なプランです。

そこで今回は、特に節約効果の高い法人限定プラン、「法人バリュープラン」について迫りたいと思います。

「ハルエネでんき法人バリュープラン」について

まず最初に、ハルエネでんきは一般家庭・法人共用の「基本プラン」に、家庭と法人それぞれに向けた「バリュープラン」を2種類用意しています。
法人向けのバリュープランは40アンペアから60アンペア、または契約容量が6~50kVAの電灯契約のご家庭または法人が対象になります。
一般的なご家庭でも特に、毎月の電力の使用量が多い方と、節電が難しい店舗や事業者向けの電力プランといえるでしょう。

それを実現している理由としては、発電を担っている事業者から極力安い値段で電力を調達しているのと同時に、設備投資に必要なコストや人件費や固定費を極限まで削り落とすことで、一般送配電業者が提供するよりもリーズナブルな値段で提供することができるのです。

なお、2016年3月時点において、対応エリアは以下となっております。

ハルエネでんきの対応エリア(9エリアに拡大!)

北海道電力供給エリア
北海道

東北電力供給エリア
青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県

東京電力供給エリア
東京都、栃木県、埼玉県、神奈川県、静岡県の富士川以東、群馬県、茨城県、千葉県、山梨県

北陸電力供給エリア(法人限定)
富山県、石川県、福井県(一部除く)、岐阜県の一部

中部電力供給エリア
長野県、岐阜県、静岡県(富士川以西)、愛知県、三重県

関西電力供給エリア(法人限定)
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、福井県の一部

中国電力供給エリア(法人限定)
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部

四国電力供給エリア(法人限定)
徳島県、高知県、香川県(一部除く)、愛媛県(一部除く)

九州電力供給エリア
福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

電力の品質に問題はないの?申し込む時はどうすれば?

申し込む

電力の供給自体は従来の一般送配電事業者より送電網を通して各家庭や事業所に送電されますので、電力の品質に問題が生じることはありません。電力量に関しても同様ですので、供給過多による電力量不足が原因で度重なる停電などに悩まされることもないでしょう。ハルエネでんきが担うのは発電の部分ではなく、あくまでも電力の小売のみになります。よって、これまで通りの品質をキープすることが可能なのです。

これと同じ理由で、ハルエネでんきの新電力プランである「ハルエネ基本プラン」「バリュープラン」に乗り換えることにより、新しい電線を引く必要はありません。

申し込みに関してもごく簡単で、所定の書面に必要事項を記入して、必要な書類を添えてハルエネでんきの正規販売店、もしくは窓口に郵送するだけで初期手続きは完了です。詳しい説明を聞きに行きたい場合は、郵送ではなく直接足を運んでも良いでしょう。

現在設置されているメーターがスマートメーターでない場合は、一般送配電事業者がご自宅に伺って取り付け工事を行います。工事に立ち会う必要はありませんが、在宅時にスマートメーター設置の工事が行われる場合、5分ほど停電になる可能性がありますので注意が必要です。基本的には停電させずに工事も可能なのですが、場合によっては停電を伴う工事になります。この場合は電力会社から事前に連絡が来ることになっています。

ハルエネでんきで契約する目安?東京電力/東北電力?

何かと話題の電力自由化ですが、電力会社を変えたところで全てのご家庭の電気代が節約できるとは限りません。
それは「ハルエネでんき」も例外ではありません。
では一体、毎月の電力量が何kWw以上だと「ハルエネでんき」に変更するメリットが生じるのでしょうか?
検証してみました。

東京電力/従量電灯Bプラン

使用量 年間お得電気料金
1kWh?301kWh 11円お得
400kWh 1552円お得
450kWh 2328円お得
500kWh 3104円お得
750kWh 6984円お得
1000kWh 10864円お得
2000kWh 26384円お得
3000kWh 41904円お得

東北電力/従量電灯Bプラン

★お得になる電力の使用量目安:301kWh以上

使用量 年間お得電気料金
350kWh 289円お得
400kWh 600円お得
450kWh 890円お得
500kWh 1190円お得
600kWh 1790円お得
1000kWh 4169円お得

検証結果

東京電力と東北電力いずれも301kWh以上の電力使用量の場合に年間の電気代が削減できることがわかりました。
得に削減率が高いのが東北電力で、毎月の使用量が1000kWHだと年間1万864円の削減ができます。
現在、東北電力を契約中のご家庭はぜひ検討してみてください。

ハルエネでんきで契約する目安?中部電力/九州電力?

先ほどの東北電力と東京電力に引き続き、次は、現在中部電力と九州電力で契約している際の目安を検証してみました。

中部電力/従量電灯Bプラン

使用量 年間お得電気料金
350kWh 724円お得
400kWh 1449円お得
450kWh 2173円お得
500kWh 2897円お得
750kWh 6519円お得
1000kWh 1万140円お得
2000kWh 2万4625円お得
3000kWh 3万9110円お得

九州電力/従量電灯Bプラン

★お得になる電力の使用量目安:301kWh以上

使用量 年間お得電気料金
350kWh 704円お得
400kWh 972円お得
450kWh 1241円お得
500kWh 1511円お得
750kWh 2825円お得
1000kWh 4149円お得
2000kWh 1万864円お得
3000kWh 1万4734円お得

検証結果

九州電力では電力使用量に関わらず電気代の節約につながりますが、年間合計の削減率に関して言うとあまりお得ではありません。

ハルエネでんきのメリット/デメリット

メリット/デメリット

まずはメリットからご説明すると、これまでもご説明した通り毎月の電気代を節約することができます。それも電力の使用量が多い利用者ほど従来の電気代よりも割引額が大きくなります。毎月の電力量が300kWh以上の場合は特に大きなメリットになるでしょう。

申し込みや工事などの手間もほぼ生じませんので、電力の切り替えを検討している方は、ハルエネでんきの正規販売店に問い合わせてみてください。

そしてデメリットですが、申し込みの際、初回の事務手数料として3500円必要です。
これは初回の請求月に上乗せして請求がきますので、その際にお支払いください。この事務手数料ですが、他の新規参入組にはあまり見られない料金になりますので、ハルエネでんき特有のものと言っても良いでしょう。そして、バリュープランは2年契約を基本としていますが、2年未満での解約もしくは電力の供給が開始されてから24ヶ月目、つまり更新月以外に解約する場合は解約違約金9800円が発生します。
せっかく電気代の節約を図ろうとハルエネでんきに切り替えても、この違約金を払ったのでは元も子もありません。
節約どころかマイナスにもなりかねませんので、長期で利用することを前提にした上で契約することをおすすめします。

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