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電気料金最大20%オフ!四国最安級の「香川電力」 関西・中国エリア向け電気料金プラン発表

香川電力をご存知ですか?四国エリアで最安級の電気料金を謳い、地域密着型の電力供給サービスを展開してきた香川電力がついに関西電力エリア・中国電力エリアに上陸!最大の強みであるお得な電気料金プランとセット割の情報を見ていきましょう!

香川電力が関西エリア+中国エリアに拡大!新料金プラン登場

四国の地域に密着して電力販売を行っている香川電力が関西エリア・中国エリアに進出しました!ここでは関西エリア、中国エリアそれぞれのエリアに向けた新電気料金プランを解説します。
四国エリア向けの電気料金プラン、サービス紹介はこちら → 香川電力のプランは四国電力より格安!スマホとのセット割も!?

関西エリア向け新プラン「大阪電力プラン」11月1日より開始

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関西電力エリア向けの「大阪電力プラン」は従量電灯A・B・低圧電力・高圧電力・特別高圧電力の方が対象のプランです。家庭から企業、事業者まで幅広い方をターゲットにしたプランですね!

基本的に電気使用量が多い方にメリットが大きいプランといったところです。では、それぞれの料金プラン内容を詳しく見ていきましょう。

最大20%安い!大坂電力プランA(関西電力 従量電灯A相当)

こちらは電力自由化以前、関西電力の従量電灯Aを契約してきた家庭などにピッタリの電気料金プランです。

最低料金 月額
最初の15kWhまで 373.73円
電力量料金 1kwhあたり
15kWh〜120kWh
120kWh〜200kWh
200kWh〜300kWh
300kWh超過
22.83円
29.26円
23.41円
26.66円

関西電力 従量電灯Aとの違い
香川電力の大阪電力プランAと関西電力の従量電灯A、決定的に差が表れるのは200kWhを超過した部分の電力量料金です。

関西電力の従量電灯Aに契約している場合、ひと月の電気使用量が200kWh〜300kWhに至れば電気は1kWhあたり29.26円です。香川電力の大阪電力プランAに契約している場合なら、これと同じ電力量を消費しても1kWhあたり23.41円!乗り換えるだけで電気の価格に最大20%もの差が開く電気料金プランなのです。

さらにひと月の電気使用量が300kWhを超えた場合、関西電力の従量電灯Aなら1kWhあたり33.32円ですが大阪電力プランAなら26.66円、やはり6円以上の差がつきます。

最低料金、200kWhまでの電気料金は関西電力、香川電力ともに同じですから乗り換えて逆に損をすることもありません。ひと月に200kWh以上の電気を使う家庭にオススメの電気料金プランと言えるでしょう。

節約金額の目安は500kWhの電気を使った月は約1,900円、年間で約23,600円の電気料金削減効果が想定されています。

大阪電力プランB(関西電力 従量電灯B相当)

電気使用量が特に多い家庭、店舗や事業者といった方で、関西電力従量電灯Bに契約してきた方にピッタリなのがこちらの大阪電力プランBです。

基本料金 月額
1kVAあたり 349.92円
電力量料金 1kWhあたり
〜120kWh
120kWh〜300kWh
300kWh超過
18.42円
22.28円
25.50円

※全く電気を使用しなかった場合の電気料金は基本電気料金の半額となります。

関西電力 従量電灯Bとの違い
香川電力の大阪電力プランBは、基本料金や電力量料金の単価全てを関西電力の従量電灯Bから一律10%削減した価格設定になっています。

大阪電力プランBに乗り換えて損をするケースは無いと言っていいでしょう。節約金額の目安は契約容量30kVA・電気使用量がひと月2,000kWhの場合でひと月約6,600円、年間約80,000円です。

低圧電力(関西電力 低圧電力相当)

低圧電力プランは業務用エアコン・冷蔵庫を利用する方に向けた電気料金プランです。

最低料金 月額
1kWあたり 952.56円
電力量料金 1kWhあたり
夏季:
その他季:
17.98円
16.53円

※夏季は毎年7月1日から9月30日までのこと、その他季は毎年10月1日から翌年の6月30日までの期間です。
※全く電気を使用しなかった場合の電気料金は基本料金の半額、力率は85%とみなされます。

関西電力 低圧電力との違い
同じ「低圧電力」という名の電気料金プランですが、香川電力と関西電力の違いは最低料金にあります。香川電力の低圧電力は関西電力の低圧電力よりも10%安いため、毎月の電力コストを着実に削減できる内容になっています。

事務手数料や解約手数料など

新電力への乗り換えなら、解約料や事務手数料の存在が気になりますよね。関西電力エリアに向けた約款を見ると、電気料金・電気使用量の明細を郵送で希望する際は150円+消費税の事務手数料が発生します。電気料金の明細を見るのは基本的に香川電力が用意したインターネットサイトを利用します。

そして解約手数料も発生します。最低利用期間である1年間を満たさずに解約を希望する際は2,000円+消費税の解約手数料を支払う必要がありますが、香川電力との電力契約が始まってから1年後なら無料で乗り換えることが可能になります。

毎月の電気料金には燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金がプラスされるのも大手電力会社と同様ですね。

それから香川電力は延滞利息に関する規則が他の新電力よりも少しシビアで、遅延利息が支払日の翌日から発生する・延滞通知に300円+手数料が発生するのが大きな違いです。ただ、遅延利息は年率10%と、全国的な平均値です。

香川電力はあらゆるコストを削って低価格の電気料金を実現しているため、ユーザーのイレギュラーな行動には別途料金がかかることが多いです。お得な電気料金プランを持続させるためにも電気料金の支払いを忘れないようにしたいところですね。

新電力は滞納しすぎると解約されることもありますが、15日前には知らせてくれます。

中国エリア向け新プラン「瀬戸内電力プラン」2017年1月より開始予定

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中国電力エリアでも香川電力の格安電気を契約することができます!そのお得な内容を見ていきましょう。

最大13%安い!瀬戸内電力プランA(中国電力 従量電灯A相当)

瀬戸内電力プランAは、電力自由化以前に中国電力の従量電灯Aを契約してきた家庭や事業者にピッタリの電気料金プランです。電気を使う時間帯を問わず、電気使用量が多めの方にメリットが大きいプランです。

最低料金 月額
最初の15kWhまで 331.23円
電力量料金 1kwhあたり
15kWh〜120kWh
120kWh〜200kWh
200kWh〜300kWh
300kWh超過
20.40円
26.96円
24.80円
25.26円

中国電力 従量電灯Aとの違い
中国電力の従量電灯Aと瀬戸内電力プランAに差がつくのは電力量料金、特に200kWhを超えた部分です。瀬戸内電力の電力量料金なら中国電力の従量電灯Aよりも最大13%安くなりますので、毎月電気を多く使う家庭なら瀬戸内電力プランAに乗り換えるだけで電気料金が安くなったことを実感できるでしょう。

最低料金、200kWhまでの電力量料金は中国電力の従量電灯Aと全て同額なので乗り換えて逆に割高になるリスクもありません。

電気料金節約額の目安は、電気使用量が400kWh(電気代が10,230円)の月で594円安くなります。年間なら7,128円お得にですね。電気料金プランを乗り換えるだけでいつもの電気料金がこれだけ安くなるのは、四国電力管内最安級を謳う香川電力ならではといったところでしょう。

瀬戸内電力プランB(中国電力 従量電灯B)

こちらは店舗や事業者、特に電気使用量が多い家庭といった、中国電力の従量電灯Bと契約してきた方にピッタリの電気料金プランです。

基本料金 月額
1kVAあたり 359.64円
電力量料金 1kWhあたり
〜120kWh
120kWh〜300kWh
300kWh超過
15.98円
21.37円
23.02円

中国電力 従量電灯Bとの違い
瀬戸内電力プランAは消費電力量が200kWhを超えたあたりからの料金で大きな差をつけましたが、こちらの瀬戸内電力プランBでは基本料金・電力量料金の全てが中国電力の従量電灯Bよりも一律10%安くなります。

例えば中国電力の従量電灯Bで20kVA契約をし、2,000kWhの電気を使った場合の電気代は57,882円となりますが、瀬戸内電力プランBに乗り換えるとひと月で5,791円電気代が安くなります。年間なら69,492円もの削減効果!

電力会社を変えるだけで電力コストが削減できるというのは、どの節電対策よりも手間がかからない点でオススメです。

低圧電力(中国電力 低圧電力相当)

こちらは業務用エアコン、業務用冷蔵庫といった設備を使う方にピッタリの電気料金プランです。

最低料金 月額
1kWあたり 952.56円
電力量料金 1kWhあたり
夏季:
その他季:
17.98円
16.53円

中国電力 低圧電力との違い
中国電力 低圧電力と瀬戸内電力 低圧電力の違いは最低料金に現れます。瀬戸内電力の方が基本料金単価が10%安いため、シーズンを問わずに電力コストを削減できますね。電力量料金は中国電力と同額ですから、却って電気代が高くなるリスクもありません。

解約金やその他の料金は?

中国電力エリア向けの約款は未発表ですが、おそらく関西電力エリア向けのものと同様でしょう。契約開始から1年以内の解約で2,000円(税別)の違約金、明細の郵送で150円(税別)の手数料が発生すると考えられます。

セット割で通信費がお得?!

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新電力は基本的に、電気料金があまり安くない代わりにポイントやセット割で実質的な節約可能金額をアップさせるパターンと、セット割や特典を一切排して電気料金を安くすることに特化するパターンに分かれます。

ここで紹介した香川電力にはセット割がありません。(2016年10月現在)ただし、モバイル等の組み合わせプランで割引額がアップすると予告されており、これが実現すれば家計の固定支出が大幅に軽減されることでしょう。

香川電力はセット割をせず、電気料金の安さに特化したタイプに見えましたが、ここに通信費の割引額が上乗せされれば強豪の多い関西エリア・中国エリアでも有力視される存在になりそうです。

関西・中国エリアでどれほどお得!?四国電力の節約額を比較しよう

香川電力は四国電力エリアで最安級の低価格電気を謳う新電力です。多くの電力会社が集う関西エリアや中国エリアで比較すると、どのくらいお得度が高いでしょうか?

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