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電力自由化

電力自由化でオール電化住宅の電気料金はどうなる?

電力自由化でオール電化住宅の電気料金はどうなる?

いよいよ、電力自由化がスタートしました。現在、各社がさまざまな魅力的なプランを打ち出していますし、CM商戦も華やかになりつつあります。
こうした状況にともない、電力会社の見直しを考えている方も多いのではないでしょうか。

特に、オール電化住宅にお住まいの方はどうしても電気代が高くなりがちです。東日本大震災以降電気料金が高騰し、安い夜間料金を利用できるというオール電化住宅のメリットが得にくい状況が続いています。結果的に毎月の光熱費が思ったより節約できず、今はオール電化住宅にとってメリットが大きいとは言い難い状態といって良いでしょう。

今回の電力自由化によって、早くも電力会社間の競争が促されつつあります。今後は、オール電化住宅向けのよりよいプランの提供が期待されるところです。
すでに、オール電化住宅にお住まいの方にも、これから設備の導入を検討される方にも、役立つ情報を集めました。

電力自由化後のオール電化住宅向け電気料金プランの注意点

現在、東京電力などの既存の電力会社からオール電化住宅向けの新しい電気料金プランが発表されています。それにともない、従来のプランは受付を停止しています。
そのためすでにオール電化設備を導入済みで、従来のオール電化住宅向け電気料金プランで契約している場合、一度他の電力会社に移ってしまうともとのプランには戻れません。

電力会社の乗換えを検討するなら、この点に注意が必要です。
今後は新規参入他社によるオール電化住宅向けの電気料金プランの導入に期待が高まるところです。


⇒電気代がまた値上がり!?それでも節電ができますか?

電力自由化以前のオール電化のプランで実際に試算してみよう

“プラン比較”

それでは、現在の状況では電気料金は各社でどう違ってくるのでしょうか。2016年2月時点のデータをもとに、気になる電気料金の試算を行なってみました。
今回試算を行なうのは、4人家族のヒカク家(仮名)です。

ヒカクデンコ(主婦)の場合

北関東にお住まいのヒカクさんは、公務員の夫と2人の娘を持つ主婦です。自身も週に5日、事務のパートをしています。大震災前に、エコキュート・IHクッキングヒーターを含むオール電化設備を導入しました。

ヒカク家の状況

ヒカク家の状況をまとめると次のようになります。

  • 家族構成:夫、妻、高校3年生・中学2年生の娘2人
  • 住まい:1戸建てオール電化住宅
  • 現在の契約状況:東京電力電化上手契約用量10kVA1月の電気料金20,000円

ヒカク家のポイント

ヒカク家の事情についてご紹介します。

  • 公務員の夫、週5日パートタイムで働く妻の共働き家庭。
  • 仕事、学校で日中は家族が誰も家にいない。
  • 夜(19:00~21:00のゴールデンタイム)には家族全員がそろうことが多い。
  • 食事は外食、中食ともに少ない。ほぼ自宅で作る。
  • お弁当作り、ドライヤーの使用などが原因で朝の電力消費は多い。
  • 地域的に冬は寒く夏は暑い。冷暖房代は多いほう。
  • 夏休み・冬休みは子供が自宅にいるため、この時期の昼間の電気代節約は期待できない。
  • 寝室は子供部屋が2つ、夫婦の寝室が1つの計3つ。
  • 受験を控えた娘がいて勉強時間が長いため、夏場冬場は余計に光熱費がかかる。

ヒカク家の現在の状況

光熱費が家計を圧迫することの多いヒカク家では、少しでも電気料金については抑えたいというのが本音です。特に冬場夏場の電力消費が多い時期の昼間に子供が在宅していること、ゴールデンタイムに家族がそろっていることなどが原因と考えられます。高校生の娘が進学して家を出れば少しは減るかもしれませんが、受験生が後にも控えています。まだまだ、厳しい状況は続きそうです。
すでにオール電化向けの電気料金プランを契約してはいますが、試算の結果によっては乗り換えに前向きです。

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電力自由化後のオール電化のプランで試算すると

それでは、さっそくシミュレーターを使って試算してみましょう。結果は、以下のとおりになりました。

現在のプラン

【東京電力電化上手】

基本料金 2,160円
年間想定電気代 約162,778円
年間想定電気使用量 6,817kWh
1ヶ月あたり平均 約568kWh

従来のオール電化向け料金プランです。1kWhあたりの電力量料金が時間帯や季節によって変動します。23時~朝7時の電気料金が1kWhあたり12.16円と安く、電気温水器や蓄熱式電気床暖房など夜間に電気を使う機器を利用している家庭に向いています。朝7時~10時と17時~23時が25.92円、10時~17時が31.64円です。ただし7月~9月の10時~17時は、38.63円と割高になりますので、そこがネックです。
ちなみに、オール電化の場合は電力量料金が5パーセント割引になります。

Looopおうちプラン

年間想定電気代 約177,235円
基本料金 0円

Looopは、太陽光発電システムの設置から出発した会社です。それだけに、太陽光と風力など再生可能エネルギーを利用して発電した電気を送ってくれます。従来の電力会社より電力料金という面ではやや高くなりますが、環境問題に関心のある方にはおすすめのプランといえます。基本料金はなく、使った分だけ利用料金がかかる仕組みです。
電力量料金は、1kWhあたり26円で固定です。
震災をきっかけに、再生可能エネルギーに興味を持ったヒカク家にとっては気になるプランでしょう。

東京電力スマートライフプラン(関東エリア)

年間想定電気代 約193,124円
基本料金 3,150円

主に、これからオール電化住宅を検討されている方に向けたプランです。エコキュートなどの総容量1kVA以上の夜間蓄熱式機器を使用し、かつキッチンや空調も電気にしたいという方にオススメです。
電力料金は、電化上手と同じく時間帯によって変動します。1kWhあたり昼間時間(朝6時~翌日の午前1時)で25.33円、夜間時間(午前1時~6時)で17.46円です。季節変動がないので、ヒカク家のように夏の昼間にエアコンを頻繁に使う家庭はよりお得になる可能性があります。
電気料金1,000円につき、Tポイントが5ポイントたまるサービスもあります。

東京電力夜トク12(関東エリア)

年間想定電気代 約198,016円
基本料金 1,474円

夜間の電気使用量の割合が、高くなるほどお得になります。昼間時間(午前7時~23時)33.76円で、23時~朝7時で22.55円です。21時~23時、朝7時~9時、および夏季の昼間の電気料金では同じ東京電力が提供する電化上手よりも安い設定です。これも、ヒカク家のように夏の昼間に電気を使う家庭なら検討の余地はあります。これも、電気料金1,000円につきTポイントが5ポイントたまる特典があります。

東京電力夜トク8(関東エリア)

年間想定電気代 約198,851円
基本料金 1,474円

夜トク12にくらべると、夜間時間が短く(23時~朝7時)、昼間時間が長い(朝7時~23時)設定になっています。そのため、電気料金は昼間時間で32.14円、夜間時間で20.78円となり、ともに夜トク12よりもやや安いです。電化上手にくらべると、夏季の昼間の電気料金が抑えられるのがメリットです。家にいる時間が短い方向きのプランです。東京電力の他プラン同様、Tポイントがたまります。

東京電力スタンダードL(関東エリア)

年間想定電気代 約214,503円
基本料金 2,808円

契約のkVA数によって基本料金が決定します。電力使用料金は最初の300kWhは23.4円、300kWh超過分は30.02円です。時間帯によって使用料金に変動がない分、昼間の電気使用が多い家庭ではメリットがあります。これも、Tポイントがたまる特典があります。

東京電力スタンダードX(関東エリア)

年間想定電気代
基本料金 3,931円

kVAではなく、過去12ヶ月間の使用電力量にもとづき、各月の契約電力を決定します。契約したkWh数によって基本料金が決定します。電力使用量料金はスタンダードLと同じく、最初の300kWhは23.4円、300kWh超過分は30.02円です。工夫の仕方によっては、契約電力を抑えられる可能性があります。

北陸電力北陸かがやき契約

年間想定電気代 約202,859円
基本料金 2,808円

月間120kWhを超える電気を使用する世帯にとってメリットのあるプランです。電力料金は、4段階です。最初の120kWhは19.52円、120~300kWhで24.49円、300~400kWhまで25.70円、400kWhを超えた分は28.42円になります。季節や時間帯によって電気料金が変動しません。今後の電気の使用量によっては、お得になる可能性があります。

ソフトバンクでんきバリュープラン(関東エリア)

年間想定電気代 約212,139円
基本料金 3,024円

最初の300kWhまでは定額7,020円、それ以降は使用量に応じて料金がかかります。300~400kWhで25.89円、400kWhを超えた分は30.02円です。ある程度、電気を使う家計向けのプランです。あまり使わない月も、Tポイントやデータ量で還元してくれます。携帯電話やタブレット、インターネット回線でソフトバンクと契約するとセット料金(おうち割でんきセットなど)の適用になり、月々の携帯料金などがお得になります。

なお余談になりますが、現在ヒカク家では、学割シーズンに合わせて娘たちがスマホの買い替えを検討しています。家族全員がソフトバンクにし、さらにネット回線もソフトバンクにするなら一考の価値アリです。利用料金1,000円につき、Tポイントが5ポイントたまります。

ソフトバンクでんきプレミアムプラン(関東エリア)

年間想定電気代 約214,278円
基本料金 3,276円

最初の400kWhまでは定額9,700円、それ以降の使用量に応じてかかります。使用量に応じてかかる分の料金は1kWhあたりすべて29.04円で固定です。同社のバリュープランに比べて、やや割安な価格設定です。バリュープランに比べて、電気の使用量が多い家庭向けのプランです。これも、利用料金の額に応じてTポイントがたまります。

オール電化料金の試算の結果を踏まえて

シミュレーターで試算した数字を見る限り、現在契約中のプランが一番お得という結果になってしまいました。しかし契約する会社によっては、ポイント付与、携帯料金割引などの特典があり、そこまで計算すれば金額上メリットが出てくる可能性は残されています。またライフスタイルの見直しや節電により、1ヶ月あたりの消費電力を400kWh前後に抑えることができれば、試算結果も当然変動してくるでしょう。さらに今後、昼間の利用料金が増えてくるようであれば、他のプランを検討する余地は十分にあります。
⇒オール電化の家-アキュラホーム

まとめ

電力自由化以後、電力会社は料金だけでなく、付加価値にも目を向けて選ぶ時代に突入しつつあります。この付加価値には、ポイントなどの金銭的なものはもちろん、地球に優しいなどのポリシーに関係するものもあります。後者の価値は、決して金銭では計れないものです。

ひとくちにオール電化住宅といっても、住む人のライフスタイルや信念によって最適のプランは異なってくると言えそうです。選択肢が増えつつある状況だからこそ、後悔しない選択をしたいですね。
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