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プロパンガス切り替え交換工事の7つの手順!費用はいくら?

プロパンガス

一般的に都市ガスよりかなり電気料金が高いと言われているプロパンガス。プロパンガスをご使用の家庭では、都市ガスに切り替えたい!と思っているところも少なくないでしょう。今回は、そんな方のためにプロパンガスから都市ガスへ切り替える7つの手順について説明していきます。
⇒ガス自由化によるプロパンガス家庭のお得な乗り換え方法は?

プロパンガスから都市ガスへの切り替え工事の手順

プロパンガス

プロパンガスから都市ガスへの切り替え・交換の手続きや工事の流れは各社ごとに若干異なる場合がありますが、今回はある大手ガス会社の例を挙げてご紹介いたします。

1.見積もり訪問(ガス管引き込みのための工事調査)

プロパンガスから都市ガスへと切り替えようと決めた時、まず行うのが都市ガスの会社へ連絡し、都市ガスへの切り替えをするために必要な工事の調査をしてもらうことです。

調査は実際に訪問してもらい、どの部分に工事が必要かなどのチェックをします。

2.見積書提出・工事契約

見積もりのための下見(工事調査)が終わり、都市ガスへの切り替えができそうだと判断された場合、実際に工事にどれくらいの費用がかかるかを見積もりで貰います。

内容を確認し、納得したら、そのまま工事の契約をします。

3.工程の打ち合わせ

説明する女性

プロパンガスから都市ガスへの切り替え工事には、いくつかの工程が必要です。

ここでは、実際にどのような工程を、どれくらいの期間行うかなど、工程の打ち合わせを行います。

4.工事に必要な手続きを進める

工事することが正式に決まったら、ガス会社と需要家間のやりとり以外に必要な、「道路管理者への申請許可」などの手続きを進めます。

一般的にはこの手続きに進んだ時は、着工まで約2か月必要です。すでに家の前の道路までガス本管が引かれており、敷地内にも管が引き込まれている場合には、この手続きは不要です。

5.プロパンガス販売店への使用停止連絡

都市ガスに切り替えることが確定し、実際に工事可能となれば、プロパンガスのガス供給停止手続きを行います。

原則、これは需要家が直接断りの連絡をいれなければいけませんので、うっかり忘れないように気をつけてください。

6.ガス本管、引き込み管工事

ガス本管や敷地内のガス管引き込み工事を行います。

切り替え以前よりガス管がきちんと引き込まれている場合は、あえて新たに工事をする必要はありません。

7.実際に切り替える

ガスコンロ

ガス管の引き込みが敷地内までしっかり完了したら、切り替え予定日にプロパンガスから都市ガスへの切り替えをしましょう。

当日はプロパンガスのボンベやメーターを撤去する作業や、ガスの開栓・点火テストの立会いが必要ですので、ちゃんと予定を空けておいてください。

また、ガス会社は当日、

  • ガス宅地建物内配管工事
  • ガスメーターの設置
  • ガス機器の取り付け工事
  • ガス開栓、点火テスト

という作業をして、実際に都市ガスへの切り替えが完了します。

プロパンガスから都市ガスへの切り替えは配管工事などで意外と時間や手間がかかりますが、使えるようになってからはメンテナンスも簡単で快適です。

プロパンガスからの切り替え工事にかかる費用はいくら?

電卓を持つ女性

プロパンガスからの切り替え工事は、住宅の立地や周りのガス管の環境などによって大きく変わります。

一般的な相場は2,000円から15万円とかなり幅があります。ある大手ガス会社の平均工事費用は約94,000円とのことですので、およそ10万円前後はかかると見ておきましょう
⇒都市ガスに変更する工事費用はいくら?

案件は少ないですが、30万円以上かかったケースもありますので、実際の金額は見積もりをもらうまでは全く分かりませんので、ここでご紹介したのはあくまでも「一例」として捉えてくださいね。

ただし、家の周りにガス管が来ていない場合や、山奥にある場合には工事そのものができないこともありますので、一度切り替え予定の都市ガス会社へと問い合わせてみてください。

プロパンガスから都市ガスに変更するメリットは?

比較する女性

プロパンガスから都市ガスへと変更するメリットは、3つあります。

1.ガス代が安くなる

プロパンガスから都市ガスへと切り替える一番の理由は、東京ガスの調査によると「ガス代が安くなるから」というものでした。

プロパンガスの価格は、1m3都市ガスの2倍以上するところが少なくありません。ガスの使い方によっては1年間で6万円もガス料金が安くなることもありますので、価格面は大きなメリットですね。
⇒2017年の都市ガス自由化、何を重視してサービスを選ぶ?

2.ボンベスペースがすっきりする

プロパンガスを利用する上で避けられないのが、敷地内にプロパンガスのボンベを設置することです。ガスボンベは場所もとりますし、スペースが有効活用できませんが、都市ガスはボンベを置いておく必要がないためとてもすっきりとします。

また、万一の事故の場合も、ボンベに直接ぶつかるなどの危険が無くなります。

都市ガスに変えて空いたスペースを活用し、ガーデニングなどの趣味の空間を作る方もいるそうです。

3.ボンベ交換などのわずらわしさがない

プロパンガス利用者の中には、ガスボンベの交換にいちいち人が来るのが嫌だという方もいます。

都市ガスはガス管を通じて直接、24時間好きな時に好きなだけ使うことができますので、余計なメンテナンスも減ってわずらわしさが軽減します。

特性を知って家庭にあったガスを利用しよう

住宅と電卓

プロパンガスから都市ガスに変えたい時は、まずその地域の都市ガス会社へ連絡して見積もりをもらうことから始めましょう。

今回はプロパンガスから都市ガスへと変えるメリットをご紹介いたしましたが、プロパンガスにはプロパンガスの良さ(火力が強い、災害時にも利用できる)もありますので、それぞれの良さを理解した上で、最終的にご家庭ごとの考え方や使い方に適している方を選んでくださいね。

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