九州電力 | 引っ越し手続き方法まとめ
今回は、九州電力管内で引っ越しを控えている方のために、引っ越しの手続き方法をまとめてみました。
電気の利用開始や使用停止の申し込み方法は?

引っ越しに伴う電気の利用開始や使用停止の申し込みの手続は、ホームページ、もしくは電話で行うことができます。利用開始や使用停止の方法を、順番に解説していきますね。
ホームページから申込む場合
ホームページからは、引っ越しのための電気の「使用停止」に続けて、「利用開始」の手続きも行うことができます。その際、準備に必要な情報は以下の通りです。
お客様情報
- 電気契約名義
- 申し込み者の関係(本人、家族、不動産会社、家主、親元、その他)
- 電子メールアドレス
使用停止情報
- お客様番号(電気ご使用量のお知らせなどで確認可能)
- 引っ越し日
- 連絡先の住所、電話番号
- 最終利用月分の電気料金精算方法(クレジットカード、口座振替、振込用紙など)
利用開始情報
- 利用開始日
- 希望の料金プラン
- お客様番号(電気ご使用量のお知らせに記載してある番号)
- 供給地点特定番号(わからない場合、不要)
- 電気を使用する場所の住所、電話番号
- 電気料金の支払い方法
これらの情報をもとに、九州電力HPの個人のお客様から、「インターネットで手続したい」という場所をクリックし、「ご利用停止のお申込み」もしくは「ご使用開始のお申込み」を選んで契約変更へと進みます。
お客様情報をフォームに従って準備した情報を打ち込んでいくだけで手続き可能です。
それぞれ単体で手続きする場合、具体的なステップは似ていますが、次の通りです。
使用停止手続き
1.お客様情報(電気契約名義、申し込み者の関係(本人、家族、不動産会社、家主、親元、その他)、電子メールアドレス)の入力
2.お客様番号(電気ご使用量のお知らせなどで確認可能)、引っ越し日、連絡先の住所、電話番号、最終利用月分の電気料金精算方法(クレジットカード、口座振替、振込用紙など)の入力
3.利用開始手続をスキップし、確認画面へ
4.申し込み完了>(確認メールがはじめに入力した電子メールアドレスに届きます)
利用開始手続き
1.お客様情報(電気契約名義、申し込み者の関係(本人、家族、不動産会社、家主、親元、その他)、電子メールアドレス)の入力
2.利用開始日、希望の料金プラン、お客様番号(電気ご使用量のお知らせに記載してある番号)、供給地点特定番号(わからない場合、不要)、電気を使用する場所の住所、電話番号、電気料金の支払い方法の入力
3.使用停止手続をスキップし、確認画面へ
4.申し込み完了(確認メールがはじめに入力した電子メールアドレスに届きます)
ステップや記入内容は若干異なりますが、どちらの手続きも、利用開始・使用停止する日付の30日前から2営業日前まで受付しておりますので、不備のないように手続きするようにしましょう。
ホームページからの申し込み時の注意点は?

ホームページから使用停止の手続をしたい場合は、
- 申し込み期間
- 契約メニュー
- お客様番号
- 電気設備そのものの撤去の有無
の確認を怠らないようにしましょう。
海外に引っ越しをする場合はインターネットからのお申し込みはできませんので、直接電話が必要です。
また、ホームページからの利用開始申し込みをする際、次の条件に当てはまる方は電話での申し込みしかできませんのでご注意ください。
- 離島供給約款適用対象地域に住居のある方
- 電気給湯器を持っている場合
- 入居先で電気がつかなかった場合
- 家庭用以外の電気を契約する、商店や工場などの動力設備がある場合
手続き後に、受付完了メールがきちんと受診できるように、メールの受信設定は確認してから手続を行ってください。
うっかりと申し込みメールが届かない設定のまま手続してしまった場合は、コールセンターへの電話で確認することができます。
インターネット上でのパスワードは「申し込みの際に入力した電話番号」ですので、併せて忘れないように気をつけましょう。
電話による申し込み注意点は?

電話による申し込みは基本的にオペレーターの指示に従って情報を伝えていけばできますが、その際には「お客様情報」や「お客様番号」、「引っ越し元(または引っ越し先)の住所、電話番号」などの情報を手元にきちんと揃えてから電話をかけましょう。
また、電話はインターネットとは異なり営業日や営業時間が決まっておりますので、引っ越し予定日の4~5日前までの月曜日から金曜日の間には、最寄りの営業所まで連絡しておくことが必要です。
くれぐれも、インターネットと同じ感覚で「2日前でいい」と間違うことのないようにしてください。
手続き代行サービスを行っている引越会社は?

九州電力管内の電気の解約・契約手続は、引っ越し会社が「アート引っ越しセンター」の場合、無料で代行してくれます。
サービス名は「ワンストップサービス」というものですので、もし引っ越しの手続が面倒だという場合には、一度担当営業者に確認し、利用してください。
ただし、一部の地域ではこのサービスを利用できないこともあるそうですので、念のため余裕を持って確認しておきましょう。
このほかの引っ越し会社でも、電気の引っ越し手続の代行を行っている会社もあるかもしれませんので、一度ご利用の引っ越し会社へ問い合わせしてみてくださいね。
九州電力エリア以外へ引っ越しする場合
九州電力エリア以外へ引っ越しをする場合、新たに引っ越し先の電力会社と電気の供給契約をしなくてはいけません。
九州電力の使用停止手続だけではなく、引っ越し先の電力会社の利用開始手続方法をしっかりと確認し、契約する電気料金プランなども検討しておきましょう。
その際、新たな契約の参考にもなりますので、九州電力と契約時の電気ご使用量のお知らせは大切に保管しておいてください。
退去時と入居時のブレーカー操作方法

退去時、入居時のブレーカー操作について、簡単に解説しておきます。
退去時
ブレーカーについているリミッターなどのスイッチは全て「切」にしておきます。
また、電気給湯器を利用していた場合、給湯器本体の電源もきちんと切っておくのを忘れないで下さい。
入居時
ブレーカーについている、リミッターのツマミを「入」にすればすぐに電気が使える状態になっています。
万が一、電気が使えない場合はすぐに契約している電力会社に連絡しましょう。
⇒新電力へ切り替えの場合メーター交換・ブレーカー交換は必要?
引っ越しするなら電力会社を見直してみよう

九州電力エリアから引っ越しを行う際の手続方法をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
必要な情報さえ揃っていれば、実は簡単に手続が済ませられることに驚いた方もいるかと思いますが、引っ越しに伴って「電力会社」の見直し・契約変更をするのも実はとっても簡単にできます。
引っ越しに合わせ、思い切って電力会社や電気料金プランを変更し、今よりもお得に、賢く電気を使うこともできますので、ぜひ見直しの検討をしてみてくださいね。
九州電力エリアで引っ越す今!「電力会社」を見直そう!
九州電力エリアで今まで大手である九州電力と契約を結んでいた方は、引っ越しする際、本当に電力会社や契約プランが合っていたのかを見直す事をおすすめします!
引っ越しのタイミングなら、利用開始手続きを他社で行うだけなのでとてもスムーズに移行ができるだけではなく、月に数千円もの電気代が節約できるケースもあります。
タイナビスイッチでは、簡単に他社との料金シミュレーションや申し込みも行えますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください!