ガス代高すぎ! と思ったらプロパンガスの適正価格をチェック!

ガス代が高いことに不満がある方は多いはずです。大してガス代を使っていないのに、毎月どうしてこんなに高いのか……。その理由はガス料金の単価そのものが高い可能性が大です! プロパンガス適正価格をチェックしてみましょう!
この記事では、プロパンガス適正価格の調べ方や、不適正な価格だった時の対策を紹介しています。ガス料金を適正価格にできれば、日々のガス代を30%近く削減できます。ぜひとも試してみてください!
ガス代高すぎ! 都市ガスか? プロパンガスか?
ガス代高すぎ! と思ったら、まずは契約しているのが都市ガスなのか、それともプロパンガスなのかを確認しましょう。ほとんどの人は把握しているでしょうが、「ど忘れした」「実は知らなかった」という人もいるかもしれませんので、念のため確認方法を記載しておきす。
都市ガスとプロパンガスを見分ける方法
都市ガスとは、東京ガスや大阪ガスなど地域のガス会社から地下に埋められているガス管を経由して各ご家庭に送られてくるガスのことを言います。対して、プロパンガスというのは、ガス使用者の敷地内に専用のガスボンベを設置し、そこから建物内にあるガス機器へ供給します。
つまり、ガスボンベが敷地内になければ都市ガス、あればプロパンガスということになります。
都市ガスは公共料金だから安い! プロパンガスは……
都市ガスは公共料金の一種であり、電気と同じように政府が認可して決められているため、安価な価格でガスを使用でき、不当な値上げの恐れもありません。
一方、プロパンガスは自由料金です。各プロパンガス会社と契約することになるため、各社の料金に大きな差があるのはもちろんのこと。同じガス会社を契約していても、契約者によって基本料金や従量料金などのガス料金が異なるということもありがちです。
料金にバラつきがあるということは、当然高い業者もあれば、安い業者もあります。そのため、プロパンガスを契約するなら、なんとしてでも安い業者と契約するのが鉄則といえます。
まずはプロパンガスの適正価格をチェック!

前の見出しで説明したように、プロパンガスの料金はバラバラです。あなたが使用しているプロパンガスは適正価格でしょうか? 使用量に見合った金額でしょうか?
ガス代が高いと感じたら、まずは適正価格かをチェックしてみてください。
https://www.tainavi-switch.com/feature/propane/
診断結果はおそらく、適正価格より上だったはずです。というのも、プロパンガスの料金が適正価格以下ということは稀だからです。ほとんどが適正価格より高く、中には都市ガスの2倍近くの会社もあります。
しかし、適正価格よりも高かったということは、それだけガス代を安くできる可能性があるということです。
プロパンガスが適正価格より高い! 対策は?
さて、肝心の適正価格よりも高い場合の対策ですが、方法はいたってシンプルです。先ほど診断した画面の結果ページ下側に、診断フォームがあるはずです。ここから問い合わせを行ってください。適正価格のガス会社を無料で紹介。適正価格のプロパンガス会社に乗り換えると、ガス代が平均約30%も下がるので、確実に日々のガス代を削減できますよ。
ガス会社の変更ではなく、適正価格まで値下げはできない?
いきなりガス会社を変更するのは、ちょっとハードルが高いと感じるかもしれません。では、既存のガス会社の料金を値下げすることはできないのでしょうか?
適正価格まで値下げすることができれは、もちろん月々のガス代を安くできます。しかし、既存の会社に値下げを要求するのはおすすめできません。
まず第一に、ガスの知識に乏しい一般の方が値下げ交渉を持ち掛けても、業者が対応してくれる可能性が低いからです。第二の問題は値下げの後の値上げ。前の項目で触れたように、いったん適正価格まで値下げしてくれても、徐々に値上げされては意味がありません。
賃貸や借家ならガス会社は変更できない?
プロパンガス会社を乗り換えたいと思っても、残念ながら乗り換えが難しかったり、不可能なケースもあります。例えば、賃貸アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる場合、物件オーナーがプロパンガス会社を選んでいるため、一筋縄ではいきません。
もちろん借家に関しても同様です。プロパンガス会社を変更する権利を持っているのは大家さんであり、そこを借りている入居者が勝手にガス会社の変更はできません。もしもガス会社を変更したいなら、入居者全員の署名を集めるなどして、大家さんを説得する必要があります。