東京電力 | 引っ越し手続き方法まとめ
引っ越しの手続きで暮らしに必要不可欠な電気の手続きがあります。東京電力ではインターネットで各種手続きができるほかFAXやお電話でも手続きが可能です。そんな東京電力の引っ越しに必要な手続きに関する情報をお届けいたします。
「東京電力」電気の利用開始や使用停止の申し込みについて
電気の利用開始や利用停止の申し込みは「インターネット」、「FAX」、「お電話」の3種類です。
インターネットからの申し込みは東京電力のホームページから申し込みが可能です。インターネットからの申し込みは24時間いつでも申し込みが可能なため、お仕事をしているなどの忙しい方に便利です。
お電話手続きは混み合うため、つながりにくい場合があります。つながりにくい場合は少し時間がたってからお掛け直しください。
FAXは東京電力のFAXからのお申込みの欄から「電気利用停止」をクリックすると申し込み用紙がダウンロードできます。FAXでのお申し込みの際は用紙を印刷して記載した後、東京電力カスタマーセンターのFAX番号へ平日の9時から17時の時間帯に送信をします。
⇒東京電力にインターネットで申し込みする方法
ホームページからの申込みについての手順
東京電力は利用開始や利用停止の申し込みはインターネットをおすすめしています。
電気の引っ越し手続きの場合、東京電力エナジーパートナーへ住所の変更手続きをしなくてはなりません。
インターネットの場合、「引っ越しれんらく帳」の欄から営業時間外やお客様のご都合の良い時間帯や日にちに手続きが気軽にできるうえ、「でんき家計簿」会員の方はお引越しに必要な電気以外のガスや水道の連絡もまとめて行うことが可能です。
でんき家計簿会員って何?
でんき家計簿とは、ひと目で2年分の月毎の電気料金請求額が分かるサイト上の家計簿です。
その中に「ひっこし連絡帳」があります。引越し先の管轄の事業者に、電気・水道・ガスなどの移転連絡の申し込みをしてもらえるサービスです。
「マイ引越れんらく帳」を作成し連絡追加を事業者に連絡をしてもらいたいときの情報を記載します。会員登録をし、ログインをすればご利用いただけます。
「ひっこし連絡帳」から申し込む方法
でんき家計簿やマイ引越れんらく帳の会員にならなくても申し込みが可能です。
東京電力の「ひっこし連絡帳」のページから引っ越し元の住所や引っ越し先の住所を記載し申し込みをしましょう。
※ご契約者さまのご本人、または代理人(本人の了解を得られた方)のみの申し込みに限ります。この際、申し込み確認等でお電話がくる場合があります。
「引っ越し連絡帳」から申し込みができない例
- 建物が解体などの理由で電気設備の撤去が必要な場合
- 高圧設備をお持ちである
- 受電設備をお持ちで、高圧受電または特別高圧受電をしている
- 移転先が海外の場合
電気の利用停止の申し込みに必要なもの
必要なものは毎月の検針票などに記載されているお客さま番号です。お客様番号は次の書類に記載されています。
- 検針票
- 電気ご利用のお知らせ
- 請求書
これらの書類を用意しスムーズに契約手続きができるようにしましょう。
いつまでに停止手続きしなければいけないのか?
1.インターネットからの使用停止は申し込みをした当日から2営業日が最短で、最長期間は30営業日未満になります。
2.でんき家計簿からの使用停止手続きも2営業日が最短で使用停止の最長期間は30営業日未満になります。
3.お電話での停止手続きはお電話でお問い合わせの上ご確認ください。
ホームページからの申し込み時の注意点
メーターの撤去が必要な場合、家屋を解体する場合、引き込み線やアンペアブレーカーの撤去が必要な場合はホームページからではなくカスタマーセンターへお電話して申し込みましょう。
この場合工事作業の手配など2週間ほどお時間がかかります。また、工事内容により、さらにお時間がかかる場合がありますのでなるべくお早めに連絡するようにしましょう。
電話による申し込み時の注意点
お電話で申し込み等の手続きをする場合は、お客さま番号が書かれた電気代の明細表や請求書などの書類をお手元にご用意した上でお電話しましょう。
この番号を伝えることで契約者様の情報が電力会社の方で確認が取れ、申し込みがスムーズになります。
また引っ越しされる住所や電気をお使いになりたい日にちなどを伝えましょう。
手続き代行サービスを行っている引っ越し会社一覧

引っ越し手続きを代行してくれるサービスがあれば、電気、水道、ガスなどの公共料金や代行業者によっては新聞などの面倒な解約手続きから新しい転居先の契約手続きまで行ってくれるため、忙しい引っ越し時期の手間がはぶけて大変便利です。
代行サービスを行っている引っ越し会社は次の通りです。
引越れんらく帳(東京電力)
- 公共料金
- NHK受信料
- クレジットカード
- 損害保険
ズバット らくらく引越し手続き
- 公共料金
- 新聞
- NHK受信料
日本行政手続代理システム
- 郵便転送届
- 国民健康保険
- 国民年金
- 公立小中学校の転校、転入
- 住民票取り寄せ
- 車庫証明
- 車検証住所変更
- ナンバー変更
- パスポート申請
アート引越センター(ワンストップサービス)
- 電力会社
- 郵便転送届
- 新聞
- NHK
- こくみん共済
- カーチス(車査定)
- プロバイダ
- BOOK-OFF(書籍・CD売却)
契約している電力・ガス会社のエリア以外へ引っ越しする場合は?
契約している電力会社またはガス会社が転居先も管轄内であれば、契約している電力やガス会社で一括して申し込み手続きができます。しかし、エリア外であれば解約のみの手続きになります。
そのため、転居先で新たに電気やガスの契約をする必要があります。
解約手続き方法は各自が契約先のホームページまたはお電話で解約する方法もありますが、新しく契約する切り替え先の電力会社やガス会社にしてもらう方法がスムーズです。
退去時と入居時のブレーカー操作方法
退去時
退去する場合は①のメインであるアンペアブレーカーのスイッチを「切」にし電気を切りましょう。
入居時
1.入居時に電気をつけるには①を「入」にします。
2.②の漏電遮断器スイッチを「入」にします。
3.③の配線用遮断器スイッチを「入」にします。
4.安全器のフタが付いているタイプはフタをしめましょう。すると電気がつきます。
※もし電気が付かない場合は契約している電力会社に連絡をしましょう。
引っ越しするなら電力会社の見直しチャンス!電力自由化を便利活用
引っ越し先の電力会社の契約をする際は、新電力比較サイトを活用しましょう。
引っ越し先の都道府県などの情報を入力すれば、エリア内で契約できる電力会社一覧が出るほか電気料金シミュレーションで診断したオトクな条件から選択ができるため、数社の中から比較して選択できます。
また、現在契約している電力会社の解約手続きをしてくれるためスムーズに契約ができ、おすすめです。
ガス会社から電気を購入すれば電気とガスの両方をオトクに契約できる場合があるため、一度比較してみてはいかがでしょうか。
引っ越しの際はインターネットをフルに活用すれば短時間で手続きが完了し、忙しい作業に追われる時間に影響を与えず便利ということが分かりましたね。
また、引っ越しを機会に電力会社の切り替えをすれば引っ越しで多くかかってしまった出費を軽減できるチャンスです!ぜひおすすめいたします。
引っ越しするタイミングで東京電力から新電力に見直しチャンス
引っ越しの時期は出費がかさんで嫌ですよね。ただでさえ忙しい時期に電力会社の面倒な手続きもあって大変です。東京電力エリアの場合、新電力の比較で思いがけない節約につながる可能性があります。電気料金シミュレーションは精度が大切。国内トップの高精度シミュレーションであなたのご家庭に最適なプランを探しましょう。