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アイロンの電気代は10分約2円!

アイロン

毎日ワイシャツやハンカチのアイロンがけは欠かせないけど、電気代が多くかかるのは困りますよね。なぜアイロンの電気代が高いのかというと、短時間で高温にするために消費電力をたくさん使うためです。

  • 何ワットで何分だとどのくらいの電気代がかかるの?
  • 電気代があまりかからないようにするアイロンがけのコツを知りたい!

という方のためにアイロンの簡単な電気代の計算法や節電しながら上手にアイロンがけをする節約のポイントをまとめました。

アイロンの消費電力実はこんなに高かった!

アイロン掛け

アイロンの消費電力は、コンパクトなサイズの場合約600Wの消費電力のものから、大き目のアイロンなら14001500Wなどさまざまです。

またアイロンには高、中、低と3段階の切り替え機能が付いているものが多く、温度の高い設定にすると消費電力が多くかかり、低めの設定にすると消費電力が少なくなります。

そして、アイロンには小型から大型のものがあり、機種によってさまざまなタイプが存在します。

特徴は熱くなる部分の表面積が違うことです。そのため生地全体をアイロンにかける場合、時間の誤差が生じます。大型のアイロンは熱くなる部分が広く、小型のものは面積が小さめだからです。

「高」は約200℃、「中」は約160℃、「低」は約120に設定されるアイロンが多く、生地の素材や厚さで3段階から選択しアイロンをかけるのが一般的なアイロンのかけ方です。

そのため、中は
160℃÷200℃=0.8
低は
120℃÷200℃=0.6
になるため、温度調節をした場合の電気代も一緒に計算します。

電気料金は「消費電力(kW)×時間(h)×単価」です。この方程式にあてはめてアイロンの電気代を細かく分析しながら電気代を計算します。
※電気代として1kWh25円としてアイロンの消費電力を計算してみました。

(h)は時間計算サイトなどで分換算をしています。

消費電力別アイロンの電気代

アイロンとお金

600Wのアイロンで10分アイロンがけをしたら?

「高」の場合
600W÷10000.6kW

使用時間 電気代
10分の使用 2.4円(0.6kW×25円×0.16(h))
30日の使用 72円(2.4円×30日)
1年毎日使用 864円(72円×12カ月)

「中」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 1.92円(2.4円×0.8
30日の使用 57.6円(1.92円×30日)
1年毎日使用 691.2円57.6円×12カ月)

「低」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 1.44円(2.4円×0.6)
30日の使用 43.2円(1.44円×30日)
1年毎日使用 518.4円(43.2円×12カ月)

800Wのアイロンで10分アイロンがけをしたら?

「高」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 1.44円(2.4円×0.6
30日の使用 43.2円(1.44円×30日
1年毎日使用 518.4円(43.2円×12カ月

「中」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 3.2円(0.8kW×25円×0.16(h)
30日の使用 96円(3.2円×30日
1年毎日使用 1,152円(96円×12カ月

「低」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 2.56円(3.2×0.8
30日の使用 76.8円(2.56円×30日
1年毎日使用 921.6円(76.8円×12カ月

1000Wのアイロンで10分アイロンがけをしたら?

「高」の場合
1,000W÷1,0001kW

使用時間 電気代
10分の使用 1.92円(3.2×0.6
30日の使用 57.6円(1.92円×30日
1年毎日使用 691.2円(57.6円×12カ月

「中」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 4円(1kW×25円×0.16(h)
30日の使用 120円(4円×30日
1年毎日使用 1,440円(120円×12カ月

「低」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 3.24円×0.8
30日の使用 96円(3.2円×30日
1年毎日使用 1,152円(96円×12カ月

1200Wのアイロンで10分アイロンがけをしたら?

「高」の場合
1,200W÷1,0001.2kW

使用時間 電気代
10分の使用 2.4円(4円×0.6
30日の使用 72円(2.4円×30日
1年毎日使用 864円(72円×12カ月

「中」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 4.8円(1.2kW×25円×0.16(h)
30日の使用 144円(4.8円×30日
1年毎日使用 1,728円(144円×12カ月

「低」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 3.84円(4.8円×0.8
30日の使用 115.2円(3.84円×30日
1年毎日使用 1382.4円(115.2円×12カ月

1,500Wのアイロンで10分アイロンがけをしたら?

「高」の場合
1,500W÷1,0001.5kW

使用時間 電気代
10分の使用 2.88円(4.8円×0.6
30日の使用 86.4円(2.88円×30日
1年毎日使用 1036.8円(86.4円×12カ月

「中」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 6円(1.5kW×25円×0.16(h)
30日の使用 180円(6円×30日
1年毎日使用 2,160円(180円×12カ月

「低」の場合

使用時間 電気代
10分の使用 4.8円(6円×0.8
30日の使用 144円(4.8円×30日
1年毎日使用 1728円(144円×12カ月

このようにアイロンは機種により、消費電力がさまざまで同じ10分を使用したとしても電気代が違います。そして、高、中、低と3段階に強さを調節しても電気代が変わってくることがわかりました。

大型のアイロンは消費電力が高く、電気代が高めですが、大きい分短時間でアイロンがけができるため、用途に合わせなるべく早くアイロンがけをすると節電になります。
⇒電気代がまた値上がり!?それでも節電ができますか?

アイロンの温度調節機能について

アイロンには自動で温度をコントロールするための温度調節機能がついています。アイロンの機能やサイズ、室温などの条件にもよりますが、平均すると仮に3分使用すると同じ時間の約3分が通電されない、いわゆる保温状態になります。

そのため、10分の電気代で約倍の時間のアイロンがけができる場合があります。

上記の計算は最大の消費電力で常に通電されている状態の電気代の計算です。ランプがついたり消えたりするのは、通電をしているか、していないかの表示です。この余熱を無駄にしないようにアイロンがけをする方法が節電につながります

いずれにしても消費電力の大きいアイロンを長時間使う場合は電気代がどれだけかかるのかを頭に入れてアイロンがけをすれば消費電力と電気代がおさえられるでしょう。

アイロンの節電方法

アイロン掛けをする女性

アイロンがけは少ない量ではなくまとめておこなう

アイロンは、スイッチを入れて高温になるまでの消費電力が最も高いため、こまめに作業をするよりもまとめてアイロンがけをしたほうが節電になります。
⇒節電対策!電気代を節約する方法は?<その1>全3回

節電ならアルミコートのアイロン台でアイロンがけ

材質綿でアルミコーティングされているアイロン台があります。

アルミコーティングされたアイロン台は熱を通しやすい特徴があります。そのため、熱くなったアイロン台とアイロンの熱により上下から挟んでアイロンがかけられ、裏返したときアイロンを丁寧にかけなくても、既にある程度かけられた状態になりやすいのです。また、高温でかけなくても熱効率が良い分、低めの温度設定でも効果が出やすくなります

節電を考えるのならアイロン台はアルミコーティングがおすすめです。

スチーム機能や霧吹きを使用する

衣類のシワは高温のアイロンでかけても取れにくい場合があります。なかなか取れないシワはスチームの蒸気、または霧吹きを使用しましょう。

すると素早くシワが取れ、短時間でアイロンがけが終了し、節電につながります。

余熱を上手に活用

アイロンは高温になると冷めるまでかなりの時間がかかります。この余熱を化学繊維のナイロンやポリエステル素材の生地に使用しましょう。低温度でも楽にしわが伸びるため余熱だけで十分です。ハンカチなど、小さめのものに使用しても良いでしょう。
⇒アイロンで素材別の最適な温度とは?

アイロンの消費電力はアイロンの大きさや温度調節で違うことが分かりました。アイロンの消費電力をおさえるだけではなく、シワになりにくい素材選びや洗濯後は放置せずに早めに干すなどアイロンがけをしなくても良い方法も必要ですね。

取り入れやすい方法を工夫して電気代がオトクになるようにしましょう。

どうして我が家の電気代は高いのか?と思うのなら

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