Tweet

中部電力 ガス自由化に向け参入を正式発表

13日、中部電力は2017年4月におこなわれるガス小売自由化に向け、事業への参入を正式に発表しました。5年間で、約230万件ある東邦ガスの全契約件数の１割弱に当たる、20万件の新規獲得を東邦ガスの供給区域内で目指すとしています。

10月からは、販売カンパニーの中にガス営業グループを新設。20人ほどの態勢で販売活動をスタートしていくとのこと。ガスの販売は自社での活動が中心となるものの、他企業との提携についても推進していくとしています。

また、料金はガス単独のプランや電力とのセット割に加え、ソリューションサービスと組み合わせるなど、多彩なメニューの検討を計画。具体的な料金プランはガスの託送料金の認可が下りた後の17年1月を目処に公表する予定です。