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シャープの冷蔵庫の電気代を他メーカーと徹底比較!!

シャープ冷蔵庫

冷蔵庫というと、どこの家庭でも使っているものであり、色々なメーカーから発売されています。

有名メーカーから無名メーカーまで、値段もピンキリで容量も小さいサイズから大きいサイズまであります。
冷蔵庫を使う上では、やはり気になるところは電気代ででしょう。

そこでシャープの冷蔵庫の電気代は、他のメーカーと比べるとどうなのかを調べてみました。

消費電力で他のメーカーと比較

冷蔵庫

それではまずは、消費電力で他のメーカーと違いがあるのか比較してみたいと思います。
それぞれの容量の冷蔵庫で、一番消費電力の低い冷蔵庫と比べると、どれぐらい違いがあるのか見てみましょう。
比較する冷蔵庫は、出来るだけ定格容量の近いもので比較します。
⇒省エネ冷蔵庫ベスト5!

各メーカー冷蔵庫容量別一覧

100L台冷蔵庫

メーカー 型番 定格容量 年間消費電力
AQUA AQR-111B 109L 270kWh
シャープ SJ-D14 137L 290kWh
シャープ SJ-H12 118L 295kWh

200L台冷蔵庫

メーカー 型番 定格容量 年間消費電力
日立 R-23DA 225L 290kWh
シャープ SJ-23A 225L 340kWh

300L台冷蔵庫

メーカー 型番 定格容量 年間消費電力
シャープ SJ-PW38X 384L 270kWh
シャープ SJ-WA35Y 350L 410kWh
東芝 GR-E34N 340L 460kWh

400L台冷蔵庫

メーカー 型番 定格容量 年間消費電力
日立 R-SF440CM 445L 190kWh
シャープ SJ-XW44X 440L 190kWh
パナソニック NR-F457T 451L 230kWh

500L台冷蔵庫

メーカー 型番 定格容量 年間消費電力
東芝 GR-F51FXV 510L 180kWh
シャープ SJ-GF50X 501L 190kWh
三菱電機 MR-JX52W 520L 210kWh

参照元:http://www.setsuden.net/

いかがでしょうか?このような結果となりました。
シャープの冷蔵庫を見ると、容量別で比べると一番消費電力が低い冷蔵庫もあったり、逆に他の冷蔵庫と比べると消費電力が大きかったりと、それぞれで差があります。

これだけでは、シャープの冷蔵庫の電気代の特徴はよくわかりません。
⇒長く快適に使える家族人数別の冷蔵庫のサイズ選びとは?

シャープ冷蔵庫容量別一覧

次にシャープの冷蔵庫を容量別に小さい方から順に並べてみましょう。

定格容量 型番 年間消費電力
118L SJ-H12 295kWh
137L SJ-D14 290kWh
225L SJ-23A 340kWh
350L SJ-WA35Y 410kWh
384L SJ-PW38X 270kWh
440L SJ-XW44X 190kWh
501L SJ-GF50X 190kWh

このように並べてみると、面白いことが分かります。
例外はありますが、シャープの冷蔵庫は定格容量が大きければ大きいほど、年間消費電力も低くなってます。
また定格容量の小さい冷蔵庫では、他のメーカーと比べるとやや年間消費電力が高い傾向にあります。

また値段で比べてみると、例えば400L台の冷蔵庫だと

東芝 GR-F51FXV 27,100円(年間消費電力190kWh)
シャープ SJ-XW44X 118,000円(年間消費電力190kWh)

となりますので、値段も安くなっており、消費電力の面と合わせて考えるとお得です。
ただし年間消費電力を気にせず、ただ安ければよいと言うなら、

AQUA AQR-SD42E 96,610円(年間消費電力480kWh)

という冷蔵庫があります。

何故定格容量の大きい冷蔵庫の方が消費電力が低いのか?

冷蔵庫を開ける女性

シャープの冷蔵庫を見ると、定格容量が大きいほど年間消費電力は少なくなっています。
通常であれば、定格容量が大きいほど、年間消費電力も高くなると考えるのが、普通の人の捉え方です。

  • 定格容量が大きければ、冷蔵庫の表面積が増えて、冷やすのに多くの電気を必要とする
  • 冷蔵庫を開ければ、多くの外気を取り入れ、冷やすのに多くの電気を必要とする

というのが普通のはずです。
これにより定格容量が大きいほど、年間消費電力も増えるはずですが、実際は逆になっています。
⇒冷蔵庫の電気代っていくら?

この理由については、いくつかあります。

インバーターを使用しているかしていないか

一つにはインバーターを、その冷蔵庫に導入しているかしていないかがあります。
インバーターは交流の電流を直流に直し、再度任意の周波数の交流に変換する装置のことを言います。
これにより周波数を上げてモーターを高速回転させたり、逆に周波数を下げて低速回転させて運転するという、滑らかな運転を実現します。

たとえば、インバーターがないとON/OFF運転しか出来ず冷蔵庫なら庫内の温度を上げるか下げるしか出来ません。
しかしインバーターがあれば、その間の温度も管理することが出来、省エネになります。

そのためにインバーターを冷蔵庫に導入すると省エネになりますが、導入には数万円かかり、インバーター自体が値段の高いものなのです。

インバーター自体が高価なので、値段の安い容量の少ない冷蔵庫には導入されておらず、逆に容量の大きい冷蔵庫には導入されているために、容量の大きい冷蔵庫の方が消費電力が低いということになるのです。

売れるタイプほどコスト削減できる

冷蔵庫の省エネ機能を決める要因は、インバーターもそうですが、いかに良い圧縮機を使い、良い断熱素材を使うかにあります。

そして冷蔵庫の中でも沢山売れる機種ほど、製造コストも安くなります。
実際に売れ筋ランキングを見ると容量300L以上の大型冷蔵庫がよく売れています。
売れ筋ランキングを見ると、400Lや500Lの冷蔵庫がよく売れていることがわかります。

そのために、売れている冷蔵庫ほど製造コストが安くなり、その分省エネ機能にもコストをかけることが出来て、自然と大型冷蔵庫は消費電力が少なくなるのです。

ちなみに冷蔵庫は大型の製品が流行して売れている理由としては、大きいほど消費電力が少ないというのもありますが、売られている食品が冷蔵庫で保管するのを前提として売られているようになったこと、何日分か食品をまとめ買いするような生活になったこと、調味料や缶詰など何でも冷蔵庫で保管するようになったこと、などがあげられます。

もちろん小型の100Lや200Lの冷蔵庫でも、省エネ機能を充実させることは可能ですが、そうなるとコストがよけいにかかり、価格が相場よりも跳ね上がるので、そのようなことはしないのです。

シャープの冷蔵庫の特徴

冷蔵庫を開ける女性

シャープの冷蔵庫の特徴としては、大型冷蔵庫になるほど消費電力が少なくなることがわかりました。
これは他のメーカーでも同じ傾向にありますが、シャープの冷蔵庫は特にその傾向が強くなっています。

そしてシャープの冷蔵庫の特徴と言うと、プラズマクラスターやメガフリーザがあります。

メガフリーザ

大きい冷蔵庫を望むという消費者の声を元に、大容量のフリーザを実現しています。
庫内は通常は台形になって、その分庫内の広さが狭くなっているのですが、シャープはこれを長方形にして庫内を目一杯広くしました。
500Lクラスの冷蔵庫で600Lクラスの冷凍収納力を実現しています。

プラズマクラスター

シャープと言えば、プラズマクラスターです。
多くの電化製品に搭載されているので、知っている人も多いでしょう。
冷蔵庫にも搭載されており、庫内のカビを除菌し、消臭する機能になります。

また扉が左右どちらからも開くのも、シャープ独自の機能となっています。

賢い冷蔵庫選びと電気料金プラン切り替えでもっと節約!

冷蔵庫の電気代は、以外にも容量の大きいタイプのほうがお得で、売れている型なら更に電気代削減が期待できます。賢い冷蔵庫選びで節電が可能です。

もっと電気代の節約がしたいなら、電気料金プランも賢く選びましょう!電力会社切り替えは1分で簡単にできるのでおすすめの方法です。

一度料金プランの見直しがしたい方は、タイナビスイッチで電気料金シュミレーションをしてみましょう。簡単な入力で電気料金プランの比較ができますので一度ご利用ください。

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