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東京電力のスマート契約は節約家にお得なプラン!!

東京電力のスマート契約

東京電力のスマート契約とは?

東京電力のスマート契約とは、東京電力から新しく提供される電気料金の方式で、簡単に言うと過去に使用したピーク電力によって基本料金が決定される契約方法を指しています。
今までも、大規模な工場などの大口顧客向けには提供されていましたが、一般家庭向けにこのような契約方法を採用するのは初めての試みです。

電気料金のしくみはどう変わるの?

東京電力のスマート契約での基本的な電気料金構成は以下の通りで、今までと料金構成は変わりません。

電気料金=基本料金+電力使用量料金(電力量料金)+その他(燃料調整費、再生可能エネルギー発電促進賦課金等)

新しい料金プランで注目されがちなのが、実際に電力をトータルでどれだけ使ったかで決まる「電力使用量料金」ですが、今回のスマート契約で大きく変わる仕組みとしては、今まで固定料金だった「基本料金」の料金設定の方法です。

スマート契約では基本料金はどうなるの?

基本料金の設定方法は、主に2種類あります。

ブレーカー契約

従来一般家庭向けに使われていた基本料金の決定方法で、ブレーカーの容量に応じて基本料金が決まります。
ブレーカーの容量は、例えば60A(アンペア)のブレーカー契約をしている場合、ご家庭で一度に使用する電力は60Aまでしか使えません。

もしも、60Aを超えて使用した場合には、「ブレーカーが落ちる」という現象がおきてしまいます。
普段、ブレーカーが頻繁に落ちてしまうご家庭では、契約しているアンペア数に対して電力を一度に使用する量が多すぎるという事になります。

スマート契約

東京電力で一般の需要家向けに新しく導入されるのが、このスマート契約です。
こちらは、先述の通り電気の使用実績に基づいて基本料金が決められます。
詳しくは、順番に説明していきますね。

今回のスマート契約では、東京電力で一般向けに従来使用していた固定料金のブレーカー契約とは異なり、電力の使用実績により変動する基本料金を導入するところが大きく異なるポイントです。

スマート契約ではブレーカーが落ちる心配は無し!

ブレーカー

スマート契約に切り替えると、ブレーカー契約とは異なり「一度に使用できる電力量」に上限がありませんので、ブレーカーが落ちてしまうという従来の契約方法ならありがちなトラブルから解放されます。

トラブルとは無縁だが使い方には注意!!

今まで湯沸かし器と暖房器具、電磁調理器を同時に使うとブレーカーがすぐに落ちてしまい、満足に使えなかったというご家庭でも、これからはスムーズに好きなだけ電力を使うことができるという事ですね。
しかし、これは裏を返せば、今までは東京電力のブレーカー契約で「何アンペアまでしか電力を一度に使うことはできません」と設定されていたリミッターが外れるということですから、

気にせず使えるからと電化製品をドンドン使っていては、ピーク電力が跳ね上がってしまい割高な基本料金をその後1年間もの間払い続けることになってしまいますので、電力の使い方にはある意味今までよりも注意が必要とも言えます。

スマート契約はどんな人におすすめ?

主婦

今回の「スマート契約」のターゲットとなるのは、日ごろ節約意識をもっており、ブレーカーを落としてしまうような事が無いような需要家です。

節約家

今までブレーカーを落とすようなことはまず無い、一度になるべく多くの電化製品は同時に使用しないようにしている、という需要家の方は、東京電力の「スマート契約」にすることで、今までよりも基本料金が抑えられることが期待できます。

スマート契約にすると損をする場合も?

逆に、たびたびブレーカーを落としてしまい、普段からあまり気にせずたくさんの家電を使用している家庭がスマート契約に切り替えると、損をする場合もあります。
今まではブレーカーがストッパーの役割を果たし、基本料金を抑えられていた家庭の場合、スマート契約だと自由に電力を使用することができてしまうため、電気料金が跳ね上がってしまう可能性が高いのです。

東京電力の新しい電気料金プランだからと、ご家庭での電力の使用状況を把握しないままにスマート契約に変えてしまうと、困った事態を招きかねませんので、スマート契約をご検討の際は、まず過去のピーク電力がどれくらいなのかを知ったうえで決めるのがおすすめです。

東京電力の「スマート契約」の狙い

東京電力が、スマート契約を実施する狙いとして、今まで家電を何も考えずに使っていたご家庭でも、かしこく家電を使い方法を学んでほしい、という考えがあるようです。
そもそも、このスマート契約は今まで節電を意識していた人にとってはお得なサービス内容ですが、意識せずどれだけでも一度に電力を使ってしまうタイプの家庭では基本料金が割高になってしまうのは避けられません。

東京電力は、そういった家庭が今後省エネを意識できるような電気料金プランにすることで、一般の家庭でも「ピーク電力」を削減するきっかけになることを期待しています。
東京電力のスマート契約が広く受け入れられ、多くの家庭がピーク電力の消費を抑えることになれば、今までよりも発電所を稼働しなくてはいけない数、ひいては管理する発電所の数自体が減るかもしれません。

そうなれば、発電や運用コストがグッと抑えられ、また別のところで需要家にとってうれしいサービスを提供できるようにもなると考えられます。(例えば、電力使用量料金が安くなるなど)

東京電力はスマート契約によって、需要家も節電して基本料金や電気料金が安くなり、東京電力自体の運用コストも下げられる、どちらにとってもメリットある仕組みづくりを目指しています。

スマートメーターが一般家庭にも導入

東京電力の一般家庭向け契約としては新しい「スマート契約」ですが、実は冒頭でお話しした通り、大規模工場などの大口の需要家向けには既にこのサービスが提供されていました。

実量制って何?

実量制とは、電気メーターで過去一年間のピーク電力を計測し、そのピーク電力に合わせて基本料金を決定する方法です。
従来、このやり方は一般家庭に適用するのは難しいとされていましたが、家庭の電気を「見える化」してくれる「スマートメーター」という電気メーターの登場によりこの方式が可能となりました。

東京電力が提供するスマート契約では、計測する当月とその前11カ月分の各月のピーク電力を比較し、最もピーク電力が大きい値を契約電力として基本料金の決定に使用します。

スマート契約を適用した初めの月は、その月のピーク電力で決定し、契約して1年以内は契約した月からの実績をもとに決められます。
つまり、例えば契約を開始した月がその後1年間のうちで最もピーク電力が大きかった場合は、契約開始から1年間ずっとその契約月のピーク電力に合わせた基本料金を支払うことになります。

ピーク電力って何?

ピーク電力とは、計測している月のなかで、一度に電力を使用した量が最も多い30分間の平均の電力容量の事です。
簡単に言うと、同時に最も多くの電力を消費する家電を稼働させた30分間の電力をピーク電力と呼んでいます。

ピーク電力はどうやって決められるの?

東京電力が電力自由化に合わせて各家庭に普及を進めているスマートメーターでは、30分ごとにどれだけの電力を消費したかを計測し、データを電力会社に送信しています。
送信するのは一度にどれだけの電力を使用したかの「平均値」ですので、例えば、下記のような2パターンの使用の仕方があったとします。

A.30分間のうち、初めの5分間に1分あたり「3000W」使用し、あとは全く電力を使わない
B.30分のうち、30分間ずっと「1000W」

この場合、Aで使用した30分間の平均電力は、3000W/分×5分÷30分=500W/分 となり、Bで使用した30分間の平均電力は、1000W/分×30分÷30分=1000W/分 となりますので、一見Aの方がピーク電力は大きいように感じますが、平均値をとるとBの方が平均の使用電力量は大きいため、ピーク電力として扱われるのはBの方という事になります。

スマート契約で既存大手電力会社も市場競争に本腰

さて、今回は東京電力のスマート契約についてご紹介いたしましたが、今まで一般家庭向けに行っていなかった電気料金形態を導入するということは、東京電力にとってもリスクがある事だったと予測できます。

その理由は、単純に多くの電力を一度に消費したい需要家にとってはメリットがないため、他社に乗り換えられてしまう可能性もあるからです。
しかし、他社では提供されていない全く新しい基本料金の決め方ということで、省エネを意識する家庭が多い今では基本料金が安くなるということで、多くの需要家が契約することも十分に考えられます。

リスクを背負いながらも、新しい電気メーターである「スマートメーター」をフルに活用した他社と差をつける料金形態に挑むという事は、2016年4月1日から始まった「電力自由化」における競争に本腰を入れてきている証拠とも言えます。

東京電力以外にも、関西電力中部電力など全国の大手電力会社もそれぞれ特徴的なプランやサービスを展開してきていますが、今後さらに競争が激化し、新しいプランなどもどんどん発表されていくでしょう。
今後、各社の動きに注目し、いち早く「お得」なサービスを受けられるように準備することが大切ですね。

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