必見!でんき家計簿の退会方法や7つのメリットと2つのデメリット
でんき家計簿は、東京電力を利用している需要家向けのWEBサービスです。
でんき家計簿の退会方法とメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
でんき家計簿の退会方法とは?

でんき家計簿とは、東京電力が提供している、家庭の電力を「見える化」できるWebサービスの事です。
今回は、このでんき家計簿の退会方法について、ご説明いたします。
- 1.でんき家計簿にログインします
- 2.ログイン後、ホーム画面一番下の「退会お手続き」をクリックし、進みます
- 3.「退会する」を押し、退会します。
以上、3ステップで退会完了です。
退会手続きはとても簡単ですので、引っ越しなどで退会を希望している方は、この退会方法を試してみて下さいね。
でんき家計簿を退会する際に確認しておきたいこと
でんき家計簿の退会方法を実行する際、注意すべきことが2つあります。
紙の検針票が届くように設定をしておく
でんき家計簿に登録していても、紙の検針票は受け取ることができます。
しかし、Web上で検針票が見られるため、多くの方が紙の検針票が届かないように設定されているかと思います。
でんき家計簿を退会すれば紙の検針票が自動的に届くと思いがちですが、でんき家計簿を退会してもその設定は変わりません。
ですので、退会処理をする前にきちんと紙の検針票が届く設定に変えておかなければ、紙の検針票が届かなくなってしまい、毎月の電力の使用量や電気料金を確認することが出来なくなってしまいます。
紙の検針票が必要な方は、退会前に確実に設定しておきましょう。
Web検針票が見られなくなる
でんき家計簿に登録していると、最大24カ月分さかのぼって検針票をチェックすることが出来ます。
でんき家計簿から退会してしまった場合には、もちろんそのサービスも使えなくなってしまい、今までの電力使用状況を確認することができません。
例えば、新しい電力会社との契約の際や、引っ越しで再度契約を結びたい時などには、契約アンペア数や電力使用量が分かる検針票の情報が大変重要です。
退会する際は、あらかじめ過去のWeb検針票を控えとして印刷しておくことをお勧めします。
⇒電力自由化開始!契約は今すぐ変えるべきなのか?
でんき家計簿の7つのメリットの再確認
でんき家計簿から退会する前に、もう一度でんき家計簿を利用するメリットを確認してみましょう。
内容によっては、退会処理せずにおいたほうが、お得な場合があります。
電気料金プランのシミュレーションが簡単にできる
でんき家計簿に登録していると、ご家庭に合わせた電気料金プランを簡単にシミュレーションできるツールが利用できます。
でんき家計簿の対象となるのは、電力自由化以前に提供されていた電気料金プランを利用している方のみです。
⇒電力自由化5つの目的とは?
サイト内では、電力自由化が始まると同時に提供されている新しい電気料金プランと、現在のプランが簡単にシミュレーション比較できるような機能が付いています。
データのある電力の使用量を参考にし、いくつかの質問に答えることで、使用実績から出してくれるので、自分で電気料金を調べるという手間が無く、簡単に素早く比較できるところがポイントです。
古いプランを利用している方にとっては、やはり電力自由化後に出てきたプランへの関心も高いことが多く、同じ東京電力でも電気料金プランを見直すとどれほどのメリットがあるのかは知りたいところですので、比較してすぐにインターネットから申し込みができるのは便利です。
過去の電力使用量をグラフ化してみることが出来る
毎月紙で検針票をもらっていても、なかなか過去の電気料金と比較することはすぐには難しいものですが、でんき家計簿会員は、過去最大12か月分の電力使用量を前年度と比較して見ることができます。
さらに、スマートメーターを設置しているご家庭では、どの時間帯に最も多く電力を使うのかも30分ごとに計測してグラフ化できるので、省エネ対策の参考になる便利なメニューです。
⇒スマートメーターとは「無料の通信高機能電力メーター」
電力の使用量をよく似た家庭と比較できる
でんき家計簿では、世帯人数や住宅タイプ、住んでいる地域などを登録することで、似たような条件の家庭100件の平均値と電力の使用量を比較することが出来ます。
また、省エネ上手なご家庭として、よく似た家庭の中で電力の使用量が少ない(上位20%程度)家庭と比較できるサービスもあり、ご自分家庭がどれくらいまでなら電力を省けそうかの目安を知るきっかけになります。
それ以外にも、マイゴールを設定すれば、3ヶ月間で前年度の同じ月に対して電力使用量3%削減するというチャレンジにも参加できますので、家族と省エネ意識を共有するのにぴったりなツールです。
引っ越しをはじめ各種手続きが簡単
でんき家計簿に登録していれば、引っ越しの際の契約変更の手続きなど各種手続きがWeb上で簡単にできます。
具体的には、下記のようなことができます。
でんき家計簿に登録しているとできること |
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電気のお引越し手続き |
カード払いの申し込み |
契約アンペアの変更 |
契約名義の変更 |
検針票お届け方法の変更 |
口座振替日の変更 |
その他にもできる手続きもありますので、詳しくはでんき家計簿ホームページでご確認下さい。
家庭に合わせた節約方法が一覧になっている
でんき家計簿のサービスの一つに、電気の使い方診断と光熱費診断という二つのサービスがあります。
電気の使い方診断では、文字通り電気の使い方に応じて家庭にあわせた省エネ方法を一覧で確認することが出来ます。
例えば、無理なくできることを重視しているご家庭向けに、無理なくできるカテゴリもありますので、一覧からすぐにできる節約術をピックアップして利用できます。
光熱費診断でも節約テクニックの紹介はありますが、なかでも「家電を買い替えた時にどうなるか?」などのユニークなシミュレーションが魅力です。
わざわざ自分で調べなくても情報が得られますので、退会されたい場合にも、直前に診断をして節約方法をメモしておくと役立ちます。
⇒電力自由化で節約ブーム到来か!?
自宅の家電登録でリコール情報や保証期限などを確認できる
でんき家計簿には家電アシストという機能がついており、自宅でお使いの家電をWEB上で登録することで、保証期限を調べたり、リコール情報を確認したりすることができます。
パソコンだけではなく、スマートフォンからでも自分の登録した家電や、その他の家電の情報を見ることができますので、家電量販店で買い物する時でもサッとスマートフォンで家電の情報を調べられます。
電気を使うとポイントが貯まる
でんき家計簿と提携しているポイントサイトは、2つです。
ポイントは、電気料金を支払う金額に応じて1000円=5ポイント自動で加算されていきます。
でんき家計簿に登録していなくてもポイントは貯まりますが、でんき家計簿に登録しているとサイト内でTポイントとPontaポイントとどちらで貯めるのか選ぶことができます。
2017年春以降は、貯めたポイントを電気代の支払いに使えるようになる予定です。
Tポイント
提携店舗は約46万店舗、会員数は約5700万人という規模のポイントサイトです。
利用できる店舗数が多く、貯まったポイントを提携先で現金として使ったり商品と交換することができます。
Pontaポイント
約24000店舗で利用できます。
こちらも、貯まったポイントを提携先で現金として使ったり商品と交換することができます。
でんき家計簿のデメリットは2つ!

でんき家計簿のデメリットは2つありますので、ご紹介いたします。
アカウント情報が漏れるとプライバシーが侵害されるおそれがある
これはメリットと表裏一体なのですが、でんき家計簿は一度にいろいろな情報が管理と閲覧できるというメリットがある一方で、アカウント情報が流出した場合に、ご家庭の電気の使用状況や使用している家電などのプライベートな情報が人の手に渡ってしまうというデメリットがあります。
特に、スマートメーターを設置しているご家庭では、どの時間帯にどれくらいの電力を消費しているかまでの事細かな情報がでんき家計簿に反映されますので、どの時間帯に人が家にいるかを知られてしまうことにも繋がりかねません。
でんき家計簿のアカウント情報は厳重に管理し、絶対に漏らさないように注意しましょう。
電力自由化以前のプランの需要家しかサービスの対象にならない
でんき家計簿はとても便利なWEBサービスですが、電力自由化以降に契約できるようになったプランをご利用の需要家はサービス対象外です。
具体的にどのプランが対象になるかというと、以下の通りですので参考にしてみてください。
対象のプラン |
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従量電灯A,B,C |
公衆街路灯B |
低圧電力 |
おトクなナイト8,10 |
電化上手 |
ピークシフトプラン |
朝得プラン |
夜得プラン |
半日お得プラン |
土日お得プラン |
おまとめプラン |
深夜電力A,B,第二深夜電力 |
新プランで契約している場合には、くらしTEPCOというWEBサイトがありますので、そちらを確認してみてください。
簡単に解説しておきますと、くらしTEPCOではでんき家計簿で利用できるWEB検針票のサービスや電力使用量のグラフ化、料金プランのシミュレーションや家電の管理などはもちろん、電気料金からポイント還元して電気料金の支払いなどに充当するサービスも行っています。
新しい電気料金プランで契約した場合でも、しっかりとサポートは受けられますのでご安心ください。
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