中国電力エリア電気料金シミュレーション結果!タイナビ調べ

中国電力エリアにも電力会社の乗り換え検討中の方が大勢います。電力自由化が始まる直前の電気料金は?家族の人数は?年齢分布に見られる中国電力エリアの特徴とは?実際にタイナビスイッチのシミュレーションを利用したユーザーを分析した結果判明した、電力会社を乗り換えたい家庭のリアルな姿をご紹介します。
中国電力エリアは高齢者層も積極的!若年層がやや少なめ
中国電力エリアでは、24歳以下の方が最も電気料金のシミュレーションを行っていないという結果となりました。逆に、55歳以上の方のシミュレーション数がとても多いというのが特徴的です。最もシミュレーション数が多いのは35歳〜44歳までの男女で、この点は全国的に同様の傾向が見られますが中国電力エリアでは割合がやや少ない様子です。
中国電力エリアでシミュレーションを実行するのは男性が多い
中部電力エリアのタイナビスイッチユーザーは全体で約6割が男性と、性別の差が大きいことが判明しました。性別ごとの年齢分布を調べると18歳〜24歳までと35歳〜44歳までは女性が男性の2倍以上も上回るのですが、特に24歳以下では女性のシミュレーション数が男性の3倍にも登るのが非常に印象的です。
その他の年代では概ね男性の方が多く、特に65歳以上になってくると男性の数が女性の数を倍以上も上回るという逆転現象が起きています。年齢が高くなると男性の数が増えるというのは全国的にも同じことが言えますが、24歳以下の比率から大きく逆転するのが中国電力エリアの特徴です。
一戸建てではシミュレーション数が低い
一戸建ては居住人数が多いこともありますが、集合住宅よりも電気代が高額になりやすいという特徴を持っています。世帯人数が同じでも一戸建てのほうが電気代が高くなりがちなのです。集合住宅ではスマートメーターの交換工事を始め、手続きが面倒なイメージが強く、一括受電を行っている建物では電力会社を乗り換えられないなどの影響があり、シミュレーション数の低さにつながっています。
シミュレーションに2〜4人世帯や単身者世帯も関心大
居住人数の割合はバランスに偏りは見られませんが、単身者世帯のシミュレーション数が多いことと、2人〜4人世帯のシミュレーション数が等しく多いことが分かります。居住人数が増えるほど家電の使用量が増えて電気代が高くなるものですが、単身者でも電気代対策の一環として電力自由化を活用する動きが活発なようです。
中国電力エリアではエコキュート利用者が多め
エコキュートを家庭で利用する方が約4割と、かなり高い割合であることが分かります。エコキュートを利用する方だと、夜中に電気料金が安い時間帯別電灯を活用していることと思われます。電力自由化で進出してきた新電力には、時間帯別電灯プランを提供しているところが少ないため、使用電力量が多い家庭でお得になるプランとの比較になることでしょう。ひと月の電気使用量が多い家庭にメリットが大きいプランはたくさん登場していますので、ぜひシミュレーションを活用していただきたいところです。
中国電力エリアユーザーの電気代はやや高め!
中国電力エリアユーザーの1人暮らし率は13%だったのですが、電気料金が5,000円以下に収まるのは10%と単身者でも電気代が高くなりがちな傾向にあるようです。15,000円を超える家庭が全体の41%と多く、やはり中国電力エリアでは電気代が高額になりやすいのでしょうか。28年6月から中国電力の電気料金が値上がりすることも決定しているため、電気使用量が多い家庭へのさらなる影響は避けられません。
電力自由化で新登場するプランには、月の電気代が10,000円を超える家庭に明確なメリットがあるものが多いので、ぜひシミュレーションツールを活用してお得なプランを見つけていただきたいものです。
電気代が気になったらタイナビスイッチで比較!
家庭の電気の使用量が全体的に多い中国電力エリアでは、電力自由化のメリットを大いに受けられるかと思います。世帯人数や居住環境に関わらず、一度は電気料金プランをシミュレーションしてみてください。今のプランが最もお得なら家電の使用法を見直し、もっとお得なプランがあるなら乗り換えなど、今後の電気代値上げに備える行動の指標にもなるはずです。ぜひ、タイナビスイッチのシミュレーションを活用してください。