九州電力エリア電気料金シミュレーション結果|タイナビ調べ

九州電力エリアで電力自由化に関心がある方は、すでに電力会社を比較し始めています！タイナビスイッチで実際に電気料金プランのシミュレーションを行った方を分析した結果、エリアごとに少しずつ異なる特徴と傾向が判明してきました。電力自由化に向けて最も行動を起こしているのはどの年齢層？電気代が何円くらいだと電力会社を比較する？九州電力エリアで明らかになった興味深い事実を紹介します！

電気代10,000円以下の人が多い！

電力自由化は現在の電気代が高い人に有利とも言われ、そのイメージが広まりつつありますが、九州電力エリアでは電気代に関わらず電力会社を比較しているようです！九州電力の電気代は大手電力会社の中でトップクラスに安かったため、月々の電気代が10,000円以下に収まっている方が多いのですね。
電気料金の値上げが行われたことも記憶に新しく、より安い電気料金プランを求める人が行動を起こしていると考えられます。

約7割が一戸建て！電気代が高くなる傾向に

居住環境によって電気代には差があるものです。同じ地域で同居人数が同じでも集合住宅より一戸建てのほうが電気代が高額になりやすいため、電気代を効果的に削減するための電気料金プランを探してシミュレーションをする方が多いと考えられます。
マンションで一括受電を行っている物件に入居中なら電力自由化以降も電力会社を選べません。管理会社への手続きが面倒なのではというイメージを抱き、行動を起こさないという事情もありそうですね。

2〜4人暮らしが多い！単身世帯・大家族も

九州電力エリアの世帯人数を見てみますと、5人以上の家庭が多いという印象をうけますね！電気代が安い九州電力とはいえ、世帯人数が増えれば電気代も高額になります。ガス代も、通信費も増加していきますよね！電気がお得になるだけではなくガス代や通信費にセット割引が適用されたり、便利なオプションがお得に利用できる電気料金プランも利用していきたいところです。
電気代が元々多い大家族なら、電気料金削減効果の大きさを実感できそうです！

エコキュートの利用者が比較的多め

電気でお湯を沸かすエコキュートを利用するときには、夜間の電気が安くなる時間帯別電灯を利用しますよね。そうなると昼間の電気代が高くなるもので、ちょっとした時に不便に感じたりすることもあるのではないでしょうか？電気代が多い家庭に有利とされる電気料金プランで、時間帯を気にせずに電気代を安くする可能性を求めている可能性も考えられますね。

やはり九州男児？！男性がかなり多め

九州電力エリアで電力会社を比較する方の性別は、男性がかなり多いですね！全国的に見ても電気料金のシミュレーションを行うのは男性の方が多いのですが、九州電力エリアは特にその傾向が顕著に現れています。太陽光発電を積極的に設置してきたエリアということもあり、新しいものや、特に電力に対する関心がやや高めなのでしょうか。

女性ユーザーがある年齢を境にガクッと減少！その理由は？

また、性別ごとにシミュレーションを行った年齢層を見ていくと、女性で最も比較数が多い35歳〜44歳以上になると急激に減少する傾向が見られました。他エリアでも若年層では女性利用者のほうが多く、45歳以降は男性のユーザー数が逆転するという傾向にあるのですが、九州電力エリアの女性には特に強くその傾向が現れています。

電力を変えるということに慎重な姿勢である、あるいは電力自由化市場を様子見する構えなのか。このどちらも大切なことですが、単に無関心なのではちょっともったいないですよ！

シミュレーション利用者が最も少ないのは24歳以下！同居率が高い？

他エリアではタイナビスイッチを最も利用していないのは65歳以上の方という傾向があったのですが、九州電力エリアのタイナビスイッチユーザーは18歳〜24歳の男女が最も少ない3％という結果に！この3％以外の九州エリア若年者層は5人以上の大家族に含まれる方が多く、家計に携わらないために電力会社を比較する動機がないためなのでしょうか？とっても気になります。