関西電力エリア電気料金シミュレーション結果|タイナビ調べ
電気料金の値上げが続く関西電力エリアの人たちは、すでに電力自由化に向けて動き出しています！タイナビスイッチを実際に利用した人から見えてきた、電力自由化に高い関心をもつ人の特徴と傾向を分析しました。男女の行動に現れる違いに注目です！
世帯人数に関わらず電力会社を比較！
一人暮らしが多い都市部を含む関西電力エリアでは、世帯人数に関わりなく電力会社を比較しているようです。関西電力の相次ぐ値上げを受けて、電力会社の乗り換えに関心が高まる人が多いようですね。最も多いのは4人世帯の28％となり、高額になっていく電気代対策に積極的であることが伺えます。
世帯人数が増えると電気代も高額に！賢く節約したい方が多数
1人世帯の電気代はほぼ5,000円以下で収まるようですね！2人以上の世帯になってくると電気代が目に見えて負担となり、節約できる電気料金プラン探しに積極的になる傾向にあります。
7割以上が一戸建て！電気代が高くなる要因の1つ
居住者数が同じでも、集合住宅より一戸建てのほうが電気代が高くなる傾向にあります。タイナビスイッチで電力会社を比較する方も一戸建ての方が多いことから、月々の電気代をいかに抑えるかという情報に敏感な様子ですね。
また集合住宅で一括受電を行っている場合、電力自由化を迎えても電力会社の切り替えができないことも影響していると考えられます。
約8割はエコキュート未設置、ガスと電気を併用している
電気でお風呂を沸かすエコキュートを利用していない方が、全体の79％を占めています。ガスで給湯をしている方ならガスと電気のセット割、エコキュートやIHを利用している方なら電気使用量が多い家庭向けの電気料金プランをシミュレーションすると、家庭により多くのメリットを得られる可能性があります。
男性の方が電力自由化への関心が高い
電気料金のシミュレーションを行っているのは男性の方が多く56％という結果になっていますが、女性の割合も高めという結果になっています。電気代の管理に悩む方や新しいモノに関心を示す方など、電力自由化の見方はさまざまなものがありますが、関西エリアの男女には性別によるシミュレーション数に大きな差は見られません。
電力会社の比較を最も実践している年齢層は？
最も電気料金プランの比較を行っているのは、35歳〜44歳の男女ということが分かります。若い方も高齢の方も電力会社の比較を積極的に行っている様子ですが、18歳〜24歳・65歳以上の方がまだまだ少ないようですね。
高齢者世帯の方は旧型の家電を使用していることが多く、電気代が高額になりやすい傾向にあります。電力会社を乗り換えるスタイルが今後は定着していくと考えられますので、家計管理に関わらない若い方にも電力会社とサービスの情報に注目していただきたいところです。
さらに、タイナビスイッチを利用していただいた方の性別と年齢層と合わせて分析すると興味深いことが判明しました。性別によって電力自由化に関心を持つ年齢に明確な違いが現れるのです！
若い女性は電力自由化に関心が高い！？年齢と性別の傾向
電気料金プランのシミュレーションを最も盛んに行う35歳〜44歳では、男女の割合に差は存在しません。ただ、それよりも若い世代では明らかに女性の数が多く、逆に44歳以上だと男性が逆転する傾向にあるのです！
関西電力エリアで特に差が顕著なのは65歳以上の男女で、男性によるシミュレーションが女性のおよそ2倍という結果に！女性の年齢層が高くなるほどシミュレーションを行わなくなっていくのは、インフラを変えることへの慎重さ、シミュレーションや電気のプラン比較に高いハードルを感じているためだとも感じます。
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