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電力自由化

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電力会社を切り替えても停電しない?倒産したら?

電力会社の切り替えを検討している人の多くが心配しがちなのが「電力会社を変更したら停電が増えるのではないか?」という点です。電力会社を切り替えたものの停電が頻発するようになっては、日常生活が不便になってしまいます。さらに電力会社が倒産したら電力の供給が止まるのではないか、と考える人も多いようです。

結論から言うと、そうならないような仕組みがきちんとありますので、そのあたりをみていくことにしましょう。

電気を買う仕組みを考える

太郎さんの家が、電力会社を地域の大手電力会社C社から、新しい電力会社A社に切り替えたとします。この時、もしもA社が必要な電力を調達できなかったとしたら、太郎さんの家の電気は停められてしまうのでしょうか?

こうした停電リスクについて考える場合、電気を購入する仕組みについて考えてみるとわかりやすくなります。電力自由化後は、同じ電線にいろいろな電力会社の電気が同時に流れ、混ざり合うことになります。たとえていうなら、プールのなかに、さまざまな電力会社が蛇口から水(電気)を注ぐようなものです。

各家庭はプールのなかから電気をくみ上げて使うことになるわけですが、当然ながら、その家庭が使う電気がどの企業によって注がれた電気かを見分けることはできません。

それでは、それぞれの電力会社はどうやって使用量がわかるかというと、各家庭にはスマートメーターが取り付けられるため、それによって、自社が契約している家庭がどれだけ電気を使ったのかが把握できます。

そして、電力会社は契約している家庭が使った電気と同じ量をプールに流すことで、電力の均衡を保つというわけです。

電力会社を切り替えても停電しない?

電力会社がトラブルに見舞われても停電しない理由

ここで改めて、A社が何らかのトラブルに見舞われ、一時的に電気を流せなくなったときのことを考えてみます。結論からいうと、そうした場合でも太郎さんの家は普段と変わらず電気を使うことが可能です。

先ほどみたように、プールにはいろいろな電力会社の電気がたくさん混ざっているため、たとえA社が電気を供給できなくなったとしても、電気が足りなくなることはないのです。

ただ、A社の電気の供給がストップしたことで、太郎さん家の使った電気の量がプールから減ってしまいます。そのときはプールの管理人(送電会社)が、大手電力会社であるC社に電気を多く供給するよう指示を出して調整します。これを「バックアップ」といいます。

A社に代わってバックアップした電気料金に関しては、C社はあとでA社へ請求することとなっているほか、A社はC社に対し、ペナルティ料を払うようにも定められています。

こうした一連の制度により、仮にA社が電気の供給ができなくなったとしても、太郎さんの家では停電することなく電気を使い続けることができるのです。

電力会社が撤退や倒産をしても大丈夫?

今度は、切り替え先の電力会社が撤退したり、倒産したりした場合について考えてみましょう。

こうした場合も、各地域の大手電力会社がバックアップして電気を届けてくれるので安心です。もちろん停電などは起きませんし、手続きなども必要ないほか、特別な費用が発生するようなこともありません。今までとまったく同じように、何もせず、電気を使い続けることができます。

このとき、電気料金は各大手電力会社の標準プランが適用されることになるため、場合によっては以前の電力会社よりも電気料金が高くなるかもしれません。ただ、これも新たな電力会社と契約するまでの間なので、再び割安な電力会社と契約すれば、安い料金が適用されることになります。

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